江之浦測候所① | ワーキングママの非日常的な日常

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備忘録としてブログ復活しました。外資系IT勤務のアラフィフ兼業主婦が綴る
◇◆おいしいもの&ときどき旅日記◆◇

2024年5月18日(土)

 

昨日会社のアートクラブのメンバーと、小田原市にある江之浦測候所を訪れました。

 

一番楽しみにしていた同僚が、まさかのコロナ罹患で行けなくなるというハプニングはありましたが、それ以外は特に問題なし。

 

 

江之浦測候所の最寄駅は根府川駅。昨年12月に会社のオフサイトミーティングで、根府川まで行ったことがあるのですが、そのときは新幹線を利用しました。今回はプライベートなので、JR上野東京ラインのグリーン車で行くことにしました。

 

駅内のパン屋で買ったサンドイッチとアップルジュース。このジュースがやたらうまい。バゲットサンドも美味。

 

1時間50分ほどで根府川駅へ到着。

 

何もない駅ではありますが、この日は江之浦測候所へ行く観光客や、ヒルトンホテルへ行く観光客で人が結構いました。

 

美しい海が見渡せます。

 

こちらが測候所へ行くシャトルバス。入場チケットを予約するときに、一緒にバスの予約を入れます。

 

私たちのバスは10:05発でしたが、フランス人団体客がいました。バスは満席。

 

駐車場からいい感じの参道を歩いて登って行きます。

 

江之浦測候所、私はその存在を知らなかったので、測候所=気象観測所みたいな??と思っていたら、現代美術作家の杉本氏が設計したギャラリー、野外舞台、庭園美術館みたいなところでした。

 

 

お天気に恵まれて最高チュー

 

赤沢蜂巣観音↓ この名前は、江戸時代の円空仏のご尊顔に、蜂が巣くったというものから来ています。

 

既に敷地内に入っているので、あちらこちらに石造美術品があります。

 

 

いい感じのカフェがありますよ。

 

石のテーブルに、眺めも最高。

 

後で来ることにしよう。

右の丸い石は日時計らしい右上矢印

 

 

桃山時代の京都五条大橋礎石↓

豊臣秀吉の命によって五条大橋が石の橋に改修されたときの礎石だとか。

 

素敵ですねぇ。遠くに海が見えています。

壁は大谷石。

 

夏至光遥拝100メートルギャラリー↑

 

夏至の朝は、海から昇る太陽光がこの廊下を数分間駆け抜けるそうです。

 

 

展示は、各国の海の写真がメイン。

 

 

 

なんか怖そうなところで写真撮ってる↓

亀石右上矢印

 

光学硝子舞台↑

 

演じる方は怖そう、、、でも観ている方は最高ですね。

 

怖いところへチャレンジカメラ 最初は怖かったけど、下を見たら地面が割と近いので、大丈夫でした。

 

この下は、、こうなってます↓

 

冬至光遥拝隧道↑

 

冬至の朝、↑相模湾から昇る陽光が70メートルの隧道を通って、対面して置かれた巨石を照らします。

 

巨石とはこの岩↓かな。

ちなみにこれは↑円形石舞台。舞台周りの巨石は、江戸城の石垣のために切り出された石らしい。

 

隧道途中にある、採光のための光井戸↑  井戸枠は江戸時代のもの。

 

つづく。