2024年3月30日(土)
上野公園の屋台でお腹を満たした後は、トイレ休憩がてら、東京国立博物館へ行くことにしました。
ママ友が障碍者手帳をもっているので、私も無料で入館できるのがありがたい。
ママ友が、8Kで楽しむ国宝屏風「洛中洛外 京めぐり」を観たいと言ったので、まずは平成館へ向かいました。
この企画は、8K映像で国宝「洛中洛外図屏風(舟木本)」を楽しむというもの。
国宝「洛中洛外図屏風(舟木本)」は、江戸時代に活躍した絵師・岩佐又兵衛が、約400年前の京都を描いた大パノラマ絵画。武士や商人だけでなく、かぶき者や酔っ払いまで、じつに老若男女2500人を超える人びとの生活が生き生きと描かれています。
映像では、洛中洛外図屏風の世界を「食と享楽」「美と芸能」「歴史と文化」という3つのテーマで、料理研究家の土井善晴さん、伊集院光さん、IKKOさん、林家正蔵さん、NHKの歴史番組でおなじみ歴史学者の磯田道史さん、山崎怜奈さんら、6人のナビゲーターが案内してくれます。
やっぱり磯田道史さんの解説がわかりやすくて面白かった。
映像の後は、1階の日本の考古展示を見て回りました。
大判重いよ。
掘り出された江戸の金貨↓
銀座で出土したらしい。
どこかで見たことのある土偶↓
遮光器土器。教科書でもおなじみとありますね。
太陽の塔みたいな顔↑
銅鐸↑ 農耕祭祀に関わりのあった祭器と考えられているそう。
いろんな埴輪たち↑
ママ友が「猫バスみたい」って↑
ユニークですね。右は盾をもった埴輪だとか↑
重要文化財があちこちにありますね。さすが国立博物館。
この後、本命でもある本館での特別展「中尊寺金色堂」へ。
17時で10分待ち。展示室が狭くて混んでいるため、入場の人数制限をしているようでした。
実は、この展示会、来週アートクラブのメンツと行く予定なので、この日は下見みたいなもの。
中は撮影禁止ですが、この模型だけ写真OK
なんとですね、今回の展示では、金色堂内中央壇上に安置される国宝の仏像11体が一堂に揃っているのです。
写真お借りします↓
(中央)国宝 阿弥陀如来坐像
(右)国宝 観音菩薩立像
(左)国宝 勢至菩薩立像
地蔵菩薩像6体↑
東京に来てるってことは、中尊寺金色堂は空ってことなのね。。
金色堂の仏像を拝んだ後は、1階の展示を見て回りました。
色スタンプを重ねて押して、浮世絵の出来上がり。
博物館魚譜(江戸~明治時代)19世紀↑ カラー写真がない時代だからか、すごく細かいですね。
桜蒔絵十種香箱↑「博物館でお花見を」の表示がありました
千手観音菩薩坐像↑
阿弥陀如来坐像↑
背景が黒なので、宙に浮いたような写真が撮れました
つづく。