2023年11月26日(日)
パリ旅行記のつづき。
モンサンミッシェルに来ています。
一番上の眺めの良い場所にやってきました。西のテラスと呼ばれているところですかね。
干潟の独特の景色が広がっています。
佐賀の有明海みたいな感じでしょうか。
こちらが聖堂。
モンサンミッシェルは、司教オベールの夢に大天使ミカエルが現れ「岩山に聖堂を建てよ」というお告げを受け、礼拝堂を造ったのが始まりと言われています。
なので尖塔の先には大天使ミカエルの像が配置されています。
まあよくこんなところに聖堂を建造したものです。
大天使ミカエルが剣を振り上げていますね。
ミカエル像の高さは約4メートルほどあるそうです。
さて、聖堂の中へ入りましょう。
モンサンミッシェルの模型が展示されていました。
一時期は、要塞や監獄としても使用されていたそうです。
ナポレオン3世の頃に、修道院としての機能が復活しました。
シンプルな修道院です。
ステンドグラスもシンプル。
何やらすごいものが展示してある↓
なんと中に頭がい骨がありますね。
後で翻訳ソフトで調べたら、司教オベールの頭部の聖遺物箱だそうで。
説明文によると、聖オベールの遺体は、966年に修道士の独房の天井に隠され、30年後に奇跡的に再発見されたと言われているそうです。
頭がい骨は本物なのかな? だとしたら凄いね。
つづく。