2015年10月にスペインを旅したときの備忘録です。
2015年10月18日(日) サグラダファミリアを観光中。
いざ、サグラダファミリアの中へ。
実は、サグラダファミリアはいつかは見たいとは思っていたのですが、どちらかというとアルハンブラ宮殿やプラド美術館やトレドのほうに関心が向いていたので、中がどのようになっているのかそれまで全く知りませんでした。
生誕のファサード側の門の上:ヨセフ像↑
それは、今まで見たどんな大聖堂とも違うサンクチュアリ。
受難のファサード側の門の上↑マリア像があるはずですが、写真が切れてます
いやあ、もうこの天井は絶対あれでしょ、風の谷のナウシカ、宮崎駿氏の世界。
腐海の森の深奥、地下空間に囚われた気分。。(↓これね。画像お借りしました)
森の中の木漏れ日を再現しているそうで、やっぱりナウシカの世界イメージと通ずるものはあるんでしょうね。
内部もまだ一部がカバーのようなもので覆われていました。
主祭壇。後方にはパイプオルガン。
私の写真ではわかりにくいのですが、東側(生誕のファサード)のステンドグラスは青を基調に、西側(受難のファサード)は赤や黄を基調にステンドグラスが配置されています。
そのため、虹色の光のグラデーションとなってとても美しいのです
(↓写真お借りました)
本来の聖堂入り口は栄光のファサードですが、その扉がこちら↓
現在も建設中の栄光のファサード。どうやら鉄筋コンクリートが使われているそうです。
石だと時間がかかりますもんね。。
栄光のファサードの扉は、40か国語で「主の祈り」を刻んでいるそうです。
日本語は、スラムダンクの作者でも有名な漫画家の井上雄彦さんが書かれたそうです。知らなかったー
「われらの父」
「わたしたちの日ごとの食物を、きょうもお与えください」
受難のファサードの「福音の扉」には、新約聖書からイエス・キリストの最後の二日間を、約8000字で抜粋した福音書が書かれているそうです。
重要な言葉は浮き出るように、金色の文字色で描かれていますね。
この扉を抜けて、再び受難のファサードへ戻ります。
つづく。