イタリア2014㊳ヴェネチアのドゥカーレ宮殿 | ワーキングママの非日常的な日常

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備忘録としてブログ復活しました。外資系IT勤務のミドフィフ兼業主婦が綴る
◇◆おいしいもの&ときどき旅日記◆◇

再び、イタリア2014旅行記に戻ります。

 

2014年10月にイタリアを旅したときの備忘録です。

 

 

2014年10月12日(日) 14:50~

 

ドゥカーレ宮殿を見学します。

 

 

下矢印Porta della Carta (↑地図緑枠)

 

Porta della Cartaですが、Google Mapでは「紙の門」となっています。でもちょっと意味不???

Cartaってカルタ、つまりカードですよね。だから紙?

 

いろいろ調べたら、Wikipediaには「布告門」とありました。

Cartaには論文という意味もあるようなので、こちらのほうがしっくりきます。

 

 

 

海の向こうにサン・ジョルジョ マッジョーレ聖堂が見えています↓

 

 

 

ドゥカーレ宮殿の入り口は海側にあります。

 

 

 

ドゥカーレ宮殿の中庭↑

上にはサン・マルコ寺院のクーポラ、左下にブロンズ製の井戸、右下に「巨人の階段」が見えています。

 

 

 

2014年は、ドゥカーレ宮殿内は撮影禁止でした。

その翌年に撮影OKになったようです。

 

当時は、3階の「黄金の階段」と外の景色のみ撮影可カメラ

 

黄金の階段。

 

 

金の細工が素晴らしい。

 

 

「元老院の間」のパオロ・ヴェロネーゼによる天井画↓

 

 

↓密告の口(真実の口)がありました。いわゆる目安箱ですね。

 

↓元はこんな感じかな(写真はお借りしました)

 

 

2階の「大評議会の間」の窓。

 

 

 

窓からサン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂が見えます↓

 

 

「大評議会の間」の正面には世界最大の油絵が飾られています。

 


撮影禁止だったので、写真はお借りしました。

 

ティントレットの「天国」↓ これが世界最大の油絵。

 

 

ため息橋へ向かいます。

 

 

 

ため息橋は、ドゥカーレ宮殿の尋問室から牢獄を結ぶ橋。

 

牢獄に入る囚人が橋を通りながら、ヴェネチアの美しい景色を見るのもこれが最後だとため息をついた、という言い伝えが名前の由来。

 

 

内部は↑のように幅の狭い通路。

 

石でできた格子窓から運河の風景を垣間見ることができます。

↑これは海とは反対側の格子窓。

 

牢屋ですね↓

 

戻りの海側、格子窓からの眺め。

サン・ジョルジョ・マジョーレ聖堂とパリア橋が見えています。

 

パリア橋に大量の人が!

こちらのため息橋の写真を撮っているんでしょうね。

 

日没に、恋人同士がゴンドラに乗ってため息橋の下でキスをすると、永遠の愛が約束されるという言い伝えがあるそうです。

 

 

 

 

ドゥカーレ宮殿側から見たため息橋↑

外側は壮麗なんですけどね。

 

↓これが石の牢獄。

 

 

中庭に戻ってきました。

 

 

↓左の像は軍神マルス、右は海神ネプチューン。

 

突き出している大理石の階段は「巨人の階段」と呼ばれています。

 

かつて、この階段で新任のドージェ(総督)の即位式が行われていました。

 

 

 

つづく。