『片づけ心理学®』インストラクター

マザースコーチングスクール認定講師

マザーズティーチャーの飯田ゆりです。

6歳と1歳の姉妹を育てています。

プロフィールはこちら花

 


前回のブログ


では、わが家のラン活事例をもとに

ランドセル選びで親がやりがちなことを

書いてきました。



今回の後編では、

親も子どもも気持ちよく選ぶためには

どうしたらいいのか?

について書いていきたいと思います!



 ランドセルをめぐる攻防


ランドセルメーカーのセイバンが

2023年春の入学に向けて

ランドセルを購入した保護者に

アンケートを実施した結果、

ブランド、色、デザインを

決める際に純粋に子どもの意見だけで

選んだ家庭は23%だったそうです。


引用元はこちら



この数値を、高いとみるか低いとみるかは

人それぞれだと思うのですが

約2割の家庭が、子どもの意見だけで

ランドセルを選んだんですねキョロキョロ



購入前には

「子どもの意見や意思を尊重したい」

と思っているにも関わらず

実際に購入するとなると

それだけでは決められないというのが

現状ですよね笑い泣き



 親ができること


自分でランドセルを選ぶという体験は

6年間大切に使うための第一歩である

ということは間違いないと思います。



でも、私は

ランドセルは子どもの使うものだから

親は何も口を出してはいけない

 


というわけではないと思うんです。


 

大切なのは、

ここはどうしても譲れない、という部分を

先に示しておくこと

 


つまり

枠を示す

ということです。

 

 

例えば、


6年間大切に使って欲しいから

ママたちが信頼できるこのメーカー

の中から選んでね。

 

とか

 

予算があるから、いくらまでの

ランドセルならいいよ

 

とか

 

刺繍や装飾はこれくらいのものならいいよ


とか。



枠を先に決めておくことで

子どもはその中から選ぶことができます。



そして、肝心の色についてですが

親の好みと子どもの好みが相違した場合

 


「あなたはこれがいいんだね」

とまずは子どもの意見を受け止めてから

 


「これは、お母さんの意見だけど・・・」

と前置きをした上で

言ってみるのはあり!

 


だけど、それを聞いた上で本人が

選んだものであれば

その後のことは本人の責任として

割り切ると決める。

  

 

そうやって、親が決めた枠の中で

子どもに選ばせたり

話し合いをすることで

お互いに納得できる結論が

出せると思います。

 


個人的には、年長さんの時点で、

小学校高学年になって飽きないかどうか

を考えるのは、正直難しいと思っています。


 

親が独断で決めたり、強引に誘導して

欲しいものを買えなかったお子さんが

欲しかったランドセルを持っている子に

「◯色は高学年になったら子供っぽくて

 いやになるってママが言ってたよ」

などとお友達に言ったりすることがある

そうなので



あくまでも、子ども自身が

「自分で選んだ」と思える環境設定が

必要なのかなと感じていますにっこり



わが家も、きちんと枠を作った上で

リベンジしたいと思っています。

 

 

どんなランドセルを選ぶのか、、

今度は楽しみながら行けるといいな。


 

以上、今日のブログは

わが家のラン活のリアル

〜親も子も気持ちよく選ぶために〜

でした。

 

 


最後までお読みいただき

ありがとうございましたハート
 

 

 

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