『片づけ心理学®』インストラクター

マザースコーチングスクール認定講師

マザーズティーチャーの飯田ゆりです。

5歳と1歳の姉妹を育てています。

プロフィールはこちら花

 

 

私は現在第二子の育休中なのですが

来年の春に2度目の職場復帰を

予定しています。

(保育園の状況によって変わる可能性あり)

 

 

前回、

育休復帰時の「周りに負担をかける勇気」

というブログを書いたのですが

今日はもう少し違う角度から

両立に必要な「周囲をうまく巻き込む力」

について書いてみたいと思います。

 

※ブログの中では「巻き込む」という言葉を

 ポジティブなイメージで使っています

 

 

 上司を巻き込む力

 

 

育休復帰したばかりの頃は、

子どもも0歳~1歳児のため

まだ免疫機能が十分ではなく

風邪などの病気にかかりやすいです。

 

 

わが家の長女は、ならし保育の途中で急に

「川崎病」を発症して、そのまましばらく入院になり

復帰時期を延期することになりました・・・

 

 

基本的に熱が37.5度以上になると

保育園から呼び出しがかかるので

平熱の高い乳幼児のころは

早退・欠勤のリスクも高くなります。

 

 

すると、上司から

「なんだか、休んでばっかりだな」

と思われることも。

 

 

でも、子どもが病気がちなのは

はじめの1年くらいで、

成長とともに欠勤リスクは

下がっていきます。

 

 

復帰したての頃に

「今年は子どもの急な病気で

ご迷惑をおかけするかもしれませんが

徐々に減っていきますので・・・」

と周囲や上司に一言伝えるだけでも

未来への展望が持てるので

ぐっと印象がかわってくると思います。

 

 

そもそも、

私が所属している会社の例でいくと

男性上司は子育てを専業主婦の妻に

一任して自分は仕事だけやってきた

というようなパターンがまだ多く、

どうサポートするのがベストなのか、

わからないこともあると思います。

 

 

なので、自分がどんな配慮を求めていて

どんな働き方をしたいのか、面談時に

しっかりと上司に伝える必要があります。

 

 

 

 同僚を巻き込む力

 

 

子どもが産まれる前は、

自分さえ無理して頑張れば

なんとかなったと思います。

 

 

ちょっと風邪をひいても、

頭が痛くても、薬を飲んで

頑張ればなんとかなる。

 

 

でも、子どもがいる場合は

そうはいきません。

 

 

そこで求められるのが

「周囲に助けてもらう力」です。

 

 

時短勤務で復帰した場合、

退社は15時や16時など

明らかに他の人よりも早い時間。

 

 

残業ができたときに比べると

3~4時間も勤務時間は減ります。

 

 

そうなると、

自分以外の人が見てわかるように

「仕掛中の仕事を見える化しておく」

ことに加えて

「いかに仕事を他の人に頼めるか」

が大事になってきます。

 

 

いざというとき周囲に

「助けてあげたい」と思ってもらえるよう

普段からのコミュニケーションが重要です。

 

 

仕事をカバーしてくれている同僚に

日頃から感謝の言葉を伝えたり、

お世話になったときはちょっとした

おやつを差し入れしたりと

仕事をお願いしやすい関係性を

築いておきたいですね。

 

 

 

 子育てのサポートは万全に

 

 

味方づくりが大切なのは、

子育ても同様です。

 

 

例えば、どうしても休めない

重要な仕事の日に子どもが

発熱してしまった場合、

どんな手立てを用意できるか。

 

 

私だったら、まずプランAとして

夫に相談。

夫が無理ならプランBとして

同じ市内に住む夫の実家に相談。

 ↓

そこも厳しければプランCで

隣の県に住む実母に相談。

 ↓

さらに奥の手は

登録しているファミリーサポートや

病児保育を検討する。

 

 

いざというときに頼れる

セーフティーネットを複数用意して

おくことも、重要なことだと思います。

 

 

ファミリーサポートの登録は

講習を受けたあと援助会員さんと

面談があったりするので、

時間があるうちに早めに登録しておくのが

おすすめです。

 

 

 家族を巻き込む力

 

 

わが家では、育休復帰を機に

家事も大幅に分担制にしました。

 

 

育休中、ほとんと自分でやっていた

家事を分担のするまでのステップは別の

機会にご紹介するとして、例えば洗濯。

 

 

夜、帰宅してお風呂に入ったあとに

洗濯機を回して乾燥機NGのものを干し、

それ以外を乾燥機にかけて

翌朝出来上がった洗濯物を畳んで

しまうまでが夫の役目。

 

 

夕方、干してある洗濯物を取り込んで

たたんでしまうのが私と子どもの役目。

といったように、家事を分割します。

私が夕飯を作る間に洗濯物を畳んでくれる長女

 

「どうすれば一人で効率よく

 家事を片づけられるか」

と悩むだけではなくて

「いかに家族を巻き込んで

 家事をこなしていくか」

考えるほうが建設的ですよね!

 

 

 

 まとめ

私もまだまだ試行錯誤している最中

ではありますが、育休からの復帰を経験

した立場としては、仕事と家庭の両立には

 

 

①上司を巻き込む力

②同僚を巻き込む力

③実家を巻き込む力

④家族を巻き込む力

 

 

の4つが必要になってくると思います。

改めて、自分にも言い聞かせたい泣き笑い

 

 

以上、今日のブログは

仕事と家庭を両立するときに必要な

「周囲を巻き込む力」でした。

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございましたハート
 

 

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