こんばんは〜
こないだのお休みは久しぶりの観劇でした
最近は本当にチケット運が悪く
見たい作品がことごとくダメでして・・・
今回はとある番組で番宣してるのを見て
ちょっと気になるし、チケットも一般で取れたので行って見ました
久しぶりの明治座
幟が出てます
今回は岸谷五朗さん、寺脇康文さん主催の『地球ゴージャス』の作品
三十周年記念公演 儚き光のラプソディ
さいきんはチケット高騰だし
ちょっと興味があるだけだからケチって
A席 ¥7500
3階席だけど小さい劇場なので
十分肉眼で見れます
で、結果から言うと
高くても1階席で見れば良かった〜
と言うくらい良かったです
16:30開場 17:30開演
1幕17:30〜18:55
休憩30分
2幕19:25〜20:40
映画で共演の草彅剛さんからのお花がありました
グッズ
フォトスポット
キャスト
歩絵夢/中川大志
仁義/風間俊介
寅吉/鈴木福
マット/三浦涼介
荒木実/佐奈宏紀
すず/保坂知寿
甲斐/岸谷五朗
SJ/寺脇康文
主人公の歩絵夢(中川大志)が真っ白な小さなお部屋に
やってくるところから始まります
中には老婆が1人。名前をすず(保坂知寿)と名乗ります
すずおばあちゃんの若い頃のお話になり
歌とダンスが始まります
すず役の保坂さん、初めて見ましたが
劇団しきのご出身らしく歌がお上手でした
その後、SJ(寺脇康文)→マット(三浦涼介)→仁義(風間俊介)
と1人ずつ増えていき、
それぞれの過去のお話と共に歌とダンス
歩絵夢→孤児院育ちの嘘のつけない青年
すず→初恋の人が忘れられないおばあちゃん
SJ→スポーツ好きのサラリーマン
マット→クルーズ船の支配人
仁義→動物の声が聞こえるジョッキー
性別、年代、職業など・・・
共通点のない5人がなぜ集まったのか??
舞台経験豊富な演者さんたちなので
歌もダンスもクオリティが高く見応えあります!
個人的にはジョッキー役の風間くんのシーン
馬に乗っている演出も素晴らしいし
歌わない踊らないジャニーズ!と言われ続けてましたが
誰よりも歌やセリフが聞き取りやすくお上手でした
その次はSJの親友甲斐(岸谷五朗さん)が出てきますが
さすが長年共演しているだけあって
2人の掛け合いが面白くて終始笑いっぱなし
話の内容は不倫なのに
そんな感じでほのぼのと進んでいたのに
ラストに出てきた青年兵寅吉(鈴木福)が出てきて
一気に雰囲気が変わって1幕が終了
2幕目からはどうなるの?と思ったけど
最初はまだみんなが本物の兵士とは思っていないので
そこまで前半の雰囲気は崩さず
それでも徐々に6人の過去や関係性に繋がりが出てきて面白い!
実は寅吉は過去からやってきた本物の兵士だとわかると
そこから一気に戦争パートに
過去からやってきた寅吉が国のため
戻って敵国と戦うために戻ると
当然日本が負けると知っている現代のメンバーは止めます!
日本が負けるはずないと思い込んでいる寅吉には
嘘の情報を流す敵国民かと疑います。
こんな風に日本の勝利を信じて疑わない青年たちが
たくさんいたんだろうな。
お国の為に・・・なんて都合の良い言葉なんだろう
さらにすずさんの初恋の実(佐奈宏紀)も出てきて
ここでこう繋がるのかぁと
すごく良くできた脚本です
今までだったらお芝居としておもしろかった~で終わってましたが
一昨年ロシアのウクライナ侵攻があってから戦争がグッと身近な存在になり
色々と考えさせられる作品でした!
主演の中川大志くんは他の演者さんに比べると
歌もダンスもまだまだでしたが
背も高く、お顔も良いので華がありますね~
福くんは殺陣のシーンはキレキレでかっこよく
オトナになったな~と
ただ若干活舌が悪く舞台ではちょっと聞き取りにくいかも
初めての地球ゴージャス
お芝居だと思っていたので
こんなに歌って踊っての華やかな舞台だとは思いませんでした。
ですがミュージカル好きの私は大満足
なんでもっと早く見に行かなかったんだろう
今作はもうすぐ終わりなので
次回作に期待してまた観に行こうと思います