A Chain of Flowers〜花の鎖〜 | 虹のかけら 天使のしずく〜Open Gate*優しい愛の光を広げて〜

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日常に愛と優しさを ありのままの美しさと心地よさを。
幸せなピンクの日もちょっと切ないブルーな日も大切な虹のかけら
天使の愛のしずくとともに虹色の日常と
自分を愛する魔法のエッセンスをお届けします

すっかり更新が遅れてしまいましたあせる
6月に入り、初夏の訪れを感じますねニコニコ

さて、今日は [The Little Gaardenあじさい]の
もうひとつのテーマと色を綴ろうと思います。

オーラソーマを学んでいると
あるとき転機のボトルというのに出逢います。
私にとってはそれは、[#11 A Chain of Flowers 花の鎖]
(クリア/ピンク)のボトルです。
虹のかけら-B11花の鎖
このボトルのテーマは「自己受容」
「自分を愛するということ」

”自分を愛する”ってどういうことなんでしょう?
みなさんはどんなふうに思いますか?

最初に少し私自身のことを書こうと思います。

私がオーラソーマに出逢ったのはいまから12年前
私がオーラソーマに出逢ってから
ずっとピンクの「自分を愛する」ということが
チャレンジ(課題)として表れていました。
”自分を愛する”
言葉でいうのは簡単ですが、
一体どういうことなんだろう。。。

いろんな本を読みました。
いろんな人にも尋ねました。
でも、ピンと来る答えが見つからず、
長い間私はそれを探していました。
探している途中、オーラソーマから
一時離れていた時もありました。

過去(子どものころの痛み)を癒し、
今を楽しむために、
ハイキングのサークルに入り、
季節を肌で感じ、自分の足で頂上まで歩く
達成感を知りました。
素敵な仲間ができいろんなことを楽しみました。
姉と二人暮らしをはじめて、
毎日の生活の中にあるちいさな喜びを感じ、
自分のやりたいこと(仕事)も見つけて
それに向って転職し、情熱を傾けはじめていました。

だけど試練はやってきました。
毎年のように眼と腸の病気が見つかり、
わたしは困惑しました。
そんな時にふたたびオーラソーマに出逢いました。
お会いしたいと思っていたティーチャーの方に
コンサルテーションをしていただける機会を得たのです。

その時、「テーマは #11 自分を愛すること」と言われました。
私は失望と怒りがこみあげました。
なぜなら、長い間私は自分を愛することを知りたくて
本当にいろんなことをしてきたのです。
そのことをそのカラーケアコンサルタントの方にお話したときに
その方は黙って耳を傾けてひとこと
「あなたはよほどそのことで大きなことをなさるのですね」と
言われました。

私はいまでも大きなことをするとは思っていません。
ただ、ずっとずっと乗り越えなくてはいけないと課題と思っていた
「自分を愛する」ということが、
私の人生のテーマでありGIFTなのかもしれない。
それは私の中に光が射し込んだ瞬間でした

そのときから私にとって
#11は大切なボトルとなりました。

その後導かれるようにオーラソーマのコースを再受講し、
いろんな出逢いを経て、
いまこうしてプラクティショナーになる準備が整い、
そして、ようやく「自分を愛するということ」がどんなことか
少しずつわかりはじめてきました。

「自分を愛する」ということ。
それはひとことでこんなことだよと言うことは私にはできません。
だけど、長い間探し求めてきた中で気づいたことは
「自分を愛する」「自分を大切にする」方法は
ひとつではないということです。
それはきっとここに挙げきれないほどたくさんのことがあります。

ひとつは、自分の身体のケアをすること
エステに行ったり美しくなることも素敵だし、
時にはカラダの声に耳を傾けて休息をとることかもしれません。
食べ物や生活習慣、運動に気を配ることかもしれないし、
心地よいと感じるお部屋に住むことかもしれません。

ふたつめは、ココロの声を聴くこと
忙しさに紛れたり、他人軸で生きていると
自分のココロの声が聞こえなくなっていませんか?
本当の自分のココロの声を聞いてどんな感情でも
ジャッジ(判断)せずにただありのままを受け止めてあげたとき、
本当の気持ちを知ることができたとき
不思議なほど安堵に包まれます。
自分のココロに寄り添い、
どんなときも自分の味方でいられるとき、
そんなとき、自分を愛しはじめているのかもしれません。

そしてみっつめは、”大好き”に囲まれること。
カラダやココロの声を聴いても、時に傷つき
どうしていいかわからないときもあります。
そんなとき、ちょっとココロを緩めて
大好きなものに気持ちを向けてみませんか。
大好きな本、大好きな映画、大好きな音楽、大好きなコト。
自分のために美味しいお料理を作ったり、
お部屋にお花を飾ったり、大好きな人と語らったり。
お風呂でお気に入りの石鹸をおろしてみたり、
よい香りに包まれアロマのマッサージをしたり
あなたの大好きに囲まれたら、
ココロが満たされていくのを感じるでしょう。
それは逃げることではありません。
ココロが満たされているとき、
人は新たに前を向いて歩いていけるのだと思うから。

あなたが笑顔で幸せなとき、
あなたの大切な人も幸せです。
あなたが誰かを幸せにしたいと願うなら、
まずはあたなが満たされ幸せでいること。
それはあなたがあなた自身に戻ることでもあります。

そして、自分を満たすことができるようになると
世界は変わりはじめます。
出逢う人もいつも一緒にいるひととの関係も夢の実現力も
自分を愛することに光があたりはじめると
新たなGate( 扉)は開きます。
#11のボトルはそのことを伝えてくれています。

ところで、[花の鎖]ってどんなものだと
みなさんは想像されますか?

私には、子どもの頃に野原でシロツメクサを摘んで
編んだ花飾りのようでもあり、
自分の満たし方を知っている自立している
ピンクのような優しさであふれる人達が
手をつなぎ輪を作っているようにも感じるのです。
それはどちらもしなやかでありながら、
ちょっとやそっとのことでは壊れない
「真の強さ」を物語っているように思えます。

私もまだ自分を愛するという学びの途中です。
でもだからこそ、お伝えできることが
あるのかな…とも思っています。

《The Little Gardenあじさい》では
[#11 A Chain of Flowers]のボトルとピンクをテーマに、
オーラソーマやいずれはパン作りやお菓子などを通じて
ささやかでも”自分を愛する”きっかけとなるようなことを
お伝えしていければと思っています。
そして、花の鎖のごとく、
それぞれの人が優しく輝きながら繋がっていけたら
…そんな願いを持っています。