こちらの本を読みました。
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恋愛低体温症
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読んでの感想は、「愛着障害」に関する本だよなーというのと(愛着障害という言葉はこの本のどこにも出ては来ませんが。もとい。おわりにの最初に愛着についてしっかりありました。失礼いたしました。)、「心の鎧」のメカニズムについて書かれた本だよなーというのと、インナーチャイルドのヒーリング、セラピーなどにかかわっている人なら持っていて損はないなーと言ったところかな。
素直に書けば「すごい」本です。
わしの中のインナーチャイルドが浮上してすんごい久しぶりにセルフワークした位には。
大昔うちの近所の男の子と楽しく遊ぶはずだったのに無視された記憶が突如こんにちはしてびっくりしましたね。きれいさっぱり忘れていたんですが。
すごくびっくりして悲しかったのに、なぜか強がって我慢して平気な振りをしちゃったもんだから傷として残っちゃってたみたいで。
まあ、大人になって冷静になって考えてみれば、前回楽しく遊んだからと言って今回も同じように楽しく遊べるのが当然という考えがおかしいのかもしれませんが…(ってわしの思考パターンか?)。わしが楽しかったからと言って相手の子がそうだったかなんてその子じゃないと知らんですし、その子なりの事情その他あったかもしれませんが、それはわし知らんしなぁ。
ともかく、シータっぽくビリーフにしたら「私は人に無視される」「私は男の人に無視される」とかそんな感じなのが潜在意識に入ってたのかね?チャイルドごと解放しちゃったからチェックしようがないけど…。
わしがめんどくさがってあまり人様と積極的にかかわる気になれなかったのってこれもあったのかなーと。
だって無視されたら悲しいもんね。
あと、わしどっかで(多分激痛リトリートかな…昔の記録のどっかにあると思うけど)「心の鎧がある」みたいなことを言われたことがあるのだけれど。
傷が痛かったり、それが怖くて仕方ないから鎧が必要な訳でして。
「なくても大丈夫なんだ。ここは安心なんだ」というのを腹から納得できないとそりゃー鎧なんて脱げないでしょうよ。
傍からはコントにしか見えなくともね~(苦笑)。
わしは心にしろ体にしろ痛いところには絶対行きません(って書き方するとアレかな…。え~と「わしは心と体が喜ぶ気持ちのいいところに行きます」)。
まあ痛いところかそうでないかは一度行ってみないとわかんないという困ったところはありますがね…。
わし、激痛整体にも行けなくなったしな。
とりあえず、痛くした自分が悪いんじゃーいうのを棚にあげて書いている自覚はちゃんとありますよ
ずれたようなことを記録しちゃいましたが、「安心感」って大事だよなというのを思い出させてくれる本でした。