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心屋さんのブログ面白いんでわしもみてます。で、「ゲス」というのがちょこちょこ出てくるので気になってつい購入。
して読んだら。
タイトルなことを思った。
以上。
え~と…ここで書かれている「足し算の女」の方…ズバリ看護婦向いてます!!
ぜひ、看護婦になって日本中の病院の人手不足解消に貢献していただけると(笑)。
って看護婦の仕事ギブアップしたわしが言うことじゃねぇ?
でもねぇ…。
いろいろ先回りして気を利かせてあちこち根回しして、お世話して、研修だ、研究だ、委員会だとあれこれ頑張ることを求められるのが看護婦なんだもん。
足し算の女の才能全開でお給料きますが…どげんでしょうか?
残念ながら?わしはこの本読んでホント看護婦辞めてよかったと思いました。
気を利かせて頑張るを楽しめる人ならよかったんでしょうが。
向いてない仕事約15年もよく頑張ったなと思いました。
だってわし、全体を見て、先読みをして動くというのが非常に苦手。
はっきり言って「気が効かない」。
ので「他人の期待にこたえる」というのがホントできない。
人様の「これ位ならできるだろう」というのがホントダメだった。
ルーチンワークはなんとかなったけど、他のことになると気が効く仕事ができる看護婦さんにアレコレ言われないと気付かない。
上司にも怒られるし、周りには面倒かけるし「そんなわしはダメだ」とどっかで思ってたのかもしれない。
周りに「してもらうばっかりのわしじゃダメ」だと思っていたのかもしれない。
この本によればホントはみんな「ゲス」だから、じつは「ダメ」じゃなく、それでも良かったのかもしれないけど。
残念ながら居直る前にカラダとココロが悲鳴あげちゃったし、まあいいや。
なんかタイトルからずれてきたけど、多分思いこまされたのは子供の頃。どっかに記録したような気もするけど。
いくつかは覚えてないけど幼稚園か?小学校低学年か?
おかんがなんか用事で知り合いのオバハンに預けられたことがあり、なかなか帰ってこないのでぶーぶー言ってたらそのオバハンが一言。
「お母さんの気持ちも考えなさい」
うるさいジャリを黙らせたくて言った一言だったでしょうが、なんとなくそこから狂ったような気がする…。
それまでもそれ以降も別にうちの親に「こっちの身にもなれ」とか「他の気持ちを考えろ」とか言われたことなかったような気がするもん(それはそれでアレですかね?)。
当時のわし的にはなかなかおかんが帰ってこないんで、さびしかっただけだと思うんだけど…。
うん、おかんじゃなくてぶーぶーうるさく言われるオバハンの身になって欲しかったんやなぁ。
けどそんなしつけを受けたことのない、それもせいぜい小学校低学年の子供にそんなの求められてもなぁ…。
ていうか大人になったって他人の気持ちなんてわかんねーよ、残念ながら。
推察はできたとしてもホントかどうかなんて本人しかわからんやろう。いや、自分で自分の気持ちがわからんことだってあるし。
そんなんわしだけかな?
あれ?またズレてきた?
う~んこれはまたワークしよう。
そもそもわしは「ゲス」やし、とっとと居直って、ヘンなところにエネルギー無駄遣いせんように。