- 賢く「言い返す」技術: 人に強くなるコミュニケーション (単行本)/三笠書房
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わしはですね…今までなんか言われても「言い返す」ということをあんまりしたことがなかったんですよね…。
親から「口応えするな」というしつけをされたおかげさまか?そもそもが「口ベタ」で反射的に口が動くということがない人なもので。
職場で教育・指導を受けても「え?え?それはどういうことですか??」とかパニクることが多いので「こいつわかってねぇ」とばかりコンコンと言われる人でしたし。
なので、こないだの出来事 はその場にいた職場の人間もさることながら、なんだかんだで自分が一番びっくりしておるとです。
夜勤明けのぼんやり頭で自制のタガが緩んでいたのも大きいとは思いますが。
で、この本を読んだら、他人の言葉の攻撃を受けやすい人は「いい人」だったり「おとなしくて反撃しない人」と思われていたり「自己評価が低い人」「物事をシリアスにとらえやすいまじめな人」などと書かれてまして。
まあ今までのワークの集大成のお試しだったのかなと思った次第。
自己価値に問題あり?とかでセッションしてもらったりもしましたし。
思い返せば、同僚に対して「こいつには何言っても構わない」とわしが思わせていたところもあったのでしょうし。それをいつの間にか取っちゃってたのでしょうね…。
自己価値が多少なりとも上がったということなら嬉しいんですけど
あ、この本「相手の感情と自分の感情に境界線を引く」ということも書かれてます。
わしの今回の例でいえば、
同僚:こいつまどろっこしい申し送りしやがって。まじめにやれよ。早く業務に入りたいのにイライラする。
という感じだったのでしょうが。
このイライラは同僚の感情であってわしの感情ではない。
同僚的にはわしのしょうもない申し送りでイライラさせられた、わしが悪いと思っているでしょうが…、何をどう思おうが感じようがあくまでも「個人の自由意志」でしょうから。
だからと言って自由意志だからとわざと至らんことをする気はないですよ、念のため。
とはいえ、わしが人様の思考や感情に責任を持つ必要はないなと。必要ないというより、そんなことまで面倒見切れるもんじゃないよなー実際。シータ的には自由意志の法則に反することだと言えるんでしょうし。
「言い返す」ことの善しあしはともかく、そのことで境界線があるということを宣言したのかな?と思いました。
まあ申し送りに関しては、バタバタしてたしまとまってなかったなと自分でも思うので、以後気を付けます。これはわしの自由意志です。