なんて一体だれがなんで決めたん
どうも、お正月からなんか変なんです、わし。暮れに毒出し記録したおかげさまでしょうか??
「脱医療幻想 」などと降ってきた挙句、タイトルまで降ってきまして。
職場の患者にイライラさせていただけるおかげで、なかなか接遇が徹底できずに失言しちゃったりするもので、そんな自分にどうしても罪悪感を覚えたり、チクリが行って上司に怒られるーなどとびくびくしたりで責めちゃってたんですが。
「患者や病人に優しくあるべき」なんて前提があるとですね…
そりゃ苦しいですよ。わしみたいなへっぽこ看護婦だと特に。
ど~んなワガママ・クセモノ患者にでも優しくしなきゃ→でもできない。へっぽこだから。イライラさせられるしその他もろもろ→つい顔や言葉に出てしまう→「ああっ私は患者様(!)にしてはいけないことをしてしまった!!怒られる~患者様に優しくできない私なんて看護婦失格!!鬼看護婦です。こんな人間いてはいけません。辞めさせてください」
あくまでもわしの場合ですし、いささか表現として誇張しちゃったところもありますが…。
患者に優しくできない看護婦になんか存在価値はなし!みたいなのって…。
そりゃーわしだって怖い看護婦さんよか優しい看護婦さんの方がいいけどさ…。
看護婦に嫌な思いさせられてそれで患者さんのご病状が悪くなりましたも困るけどさ…。
勤務時間内だけでもちゃんとしなきゃと思ってるし、実際説教も食らったけどさ…。
それにわしが今まで上司の説教その他にトリガーされてセルフワーク頑張ってたのってコレがあったおかげもあるかもしれない…。
患者に優しくできない自分なんてダメだ!上司に怒られる自分なんてダメだ!しんどいしどうにかしなきゃ!!
ああ、しんど。
しかし…「患者や病人に優しくあるべき」なんてさ…
医療関係の法律の条文にはなかったと思うんだけどな…(どこかにもしあったらスミマセン。教えてやってください)。
残念ながらわしは聖人君子ではないんだ。
ただの人間なんだ(おまけに変人)。
いつでも誰にでも無条件の愛で…なんてそんなのできるのってシータで言うとこの「創造主」だけだべさ(多分)。
あと、患者の方にもこれがあると「病人なのに看護婦が優しくしないとは何事だ!訴えてやる!!」までは大げさかもしれませんが、クレームにはなりますな。
期待が裏切られるということでしょうから。
それに、もしかしたらそれで病気を作る人もいたりして
人にやさしくされたい人とか。「病人に優しくあるべき」なんだから「病気になれば優しくしてもらえるはず」みたいな。
わしにもあったと思う。ホント上司や同僚にはご迷惑をおかけしました。
なのでやっぱり「自分で自分にちゃんと優しくします~」←マニフェストで〆る。
ここでプロなら「一緒に幻想(もしくは思い込み)から自由になりませんか?」とか持っていけるんかな?
え~と…う~ん…がんばれわし!!