5月25日に、


前回のゴールだったJR三雲駅までJRに乗って行きました。


先週、三重県の旧東海道を完走した勢いのまま滋賀県まで行っちゃいました。

 



今回も、この旅にハマった嫁が同行してます。


たぶん、今後しばらくはタイトルに反して、


走ることはなさそうだw
 

 

 

前回ゴール地点のJR三雲駅前↓

 
 
 
 
 
 
 
立派な杉でした↓
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今回の中断地点↓
 
 
 
JR石部駅に着いたときに、電車がホームに入ってきた。


それを見た嫁は、慌てて、


「早く!電車来たよ!乗ろう!急げ!」


と言いながら、一人でさっさと改札を通り抜けてしまった。


「いや、ちょっと待って!1本遅らそう・・・」


と言った時、既に嫁は電車に乗り込んでて、

(おいおい・・・)


早く来いというジェスチャーをしている!

(さっきまで、えらいー、疲れたー、もう歩くの無理ーー!とか言うてたクセに、その速さはいったい・・・)


「だから、ちょっと待てって!ひとまず電車から降りて!!」


だが、この声は嫁には届かず、


降りない・・・


しかし、駅員(おねえさん)さんには届いてて、


心配してくれてるのか?面倒な奴らだな!!


と思ってたのかは知らんけど、


とりあえず僕は、嫁を追いかける体勢に入ったのだが、


発車時刻を全く気にしてなかったから、


ICアプリを立ち上げてない・・・


そこで、ようやくスマホのICアプリをタップした!
 
 
が、


いつもは、いとも簡単に立ち上がるアプリなのに、


この時に限ってバグりやがった・・・

(おわった・・・)


発車まで何分かは知らないが、発車時刻は確実に迫っている、
 
 
その時間の中で、そのバグは完全にアウトだ。



あ~~!もう最悪や~~~!!



嫁「何してんの!早く~!!」

(何してんのはコッチのセリフや!何で電車に乗ってんねん!!)


ド「だからアプリ立上がらんから、その電車は無理!早く降りて!」



人目もはばからず、デカイ声を張り上げて訴えるも、


嫁は、やはり降りない!
 
(聞こえてないん?)


嫁に向かって、手で大きくバッテンのジェスチャーして

(ひょうきん族の懺悔のコーナーの神様のやつ)


もームリーーー!って言っても、


嫁が電車から降りようとする気配は全くない。


あくまでその電車にこだわるのか?


スマホの画面を見ながら焦る僕・・・


その時、


僕から見て10時の方向から、


天使の声が聞こえてきた!

(駅員のおねーさんだー)


駅員「入場証明書出せますよ」

(えっ、そんなんあるの?)



と思った瞬間、アプリが立上った!

(来たぁーーっ!)


アプリが立上がったと同時に僕は改札を抜けながら、


天使の声をかけてくれた駅員さんに言葉を返す間もなく、


電車に飛び乗った!!


それは、まるで、映画スター・ウォーズで、


脱出寸前まで死と隣り合わせの危機が迫っていて、


本当にギリギリ脱出が成功するシーンみたいだった!w

(それは言い過ぎ!)


ギリギリ電車に乗れた僕は、嫁とハイタッチを


する訳ないがw


直後に扉が閉まり始めた・・・

(ひょっとして職員さんが気を利かせて待っていてくれたんだろうか?)


が閉まりきる直前に、僕は、


とんでもない事に気付いた!!


嫁「良かったな!間に合ってw」


ド「良くないわ!逆方向の電車に乗ってるやん!」


嫁「・・・?」



帰りは亀山方面の電車に乗らないといけないのに、


僕らは京都方面に向かっていた。


ド「だから、なんで1本遅らそうと考えれへんかな・・・」


嫁「そんなん1本遅らせたら、1時間待たなアカンやん!そんなに待ちたくないわ!」


ド「こっちは都会やから1時間に1本な訳ないやん」

(2~3本あります)


とか、
 
 
電車内で、しばらく醜い罵り合いをしていた僕らなんだが


僕らの醜態を一部始終を見ていた、付近の見知らぬ方々には


完全にアホな夫婦だと思われてたはずだ・・・


慌ててなかったら、絶対にしない間違いだったのになー・・・


恥ずかしいガーン


その後、


一つ先のJR手原駅で下車し、


無事に家路につけた訳ですが、


次回のスタートでJR石部駅に来たら、多分、笑ってしまうな。
 
 
手原駅で、ため息をつく僕↓w
 
 
焦っててアプリもストップしなかったんで、電車の移動履歴も残っていた(ピンク)↓

 
 
 
 
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