江戸時代初期に作詞されたという民謡「秋田音頭」
秋田名物 八森はたはた 男鹿で男鹿ブリコ
能代春慶 檜山納豆 大館曲げワッパ
という歌詞なのですが、その中にある「檜山納豆」。
実は今でも伝統的な製法で納豆を製造しております。
そして、その代表商品が藁づとに入った納豆。
先日も日本テレビ「満天⭐︎青空レストラン」で紹介されていました。
納豆発祥伝説もあるそうですが、実は一度途絶えてしまい復活した味なのだそうです。
さて、そんな「檜山納豆」(わらづと:藁で造った苞)。
実は秋田出身ですが食べるのは初めて。
自然遺産「白神山地」の豊かな土と水で育まれた地元産「あきた白神大豆」を100%使用し、稲わらも「あきたこまち」を杭かけして自然乾燥させたものを使用しているとのこと。
納豆菌が大豆に浸透し、ちりめんじわができるのが特徴なのだとか。
これまで食べてきた納豆とは異なり、大豆の食感と風味を感じられます。
素朴で味わいのある納豆でした。