子ども達が冬休みに入る前に、ということでお友達と忘年会を兼ねてお食事に行ってきました〜。
訪れたのは関内・馬車道エリアに今年1月OPENしたという「あぐーしゃぶしゃぶ 青」。
沖縄のブランド豚“あぐー豚”のしゃぶしゃぶを楽しむことができるお店とのこと。なんでも沖縄を訪れた際に食べたあぐー豚のおいしさに感動したのがきっかけ、なのだそうです。
カウンター席やテーブル席もありましたが、ゆっくりおしゃべりを楽しみたいということで半個室をお願いしました。
ガラスの棚を間仕切りに利用した開放感がある半個室のお部屋に入ると、すでにしゃぶしゃぶ鍋等がセットされていました。
あぐー豚そのものを楽しむことが出来るしゃぶしゃぶメニューに特化していて、コースは3種類。
せっかくの機会なので、あぐー豚のバラとロース両方を楽しむことが出来る「あぐーしゃぶしゃぶ 濱」を注文しました。
★先付
お通しは沖縄産のもずく。
さっぱりとしていて食感も良く、この後のメニューへの期待も高まります。
★あぐー バラ ロース盛り合わせ
思わず歓声が上がった、美しいピンク色が特徴の「あぐー豚」の盛り合わせ。
手前がロース、奥がバラ肉です。
4人前。
★野菜盛り
お野菜もたっぷり。
こちらで4人前。
白菜や水菜といったお野菜の他にレタスもありました。しゃぶしゃぶにレタスを入れるのが大好きなのでこれは嬉しかったです。
また、お鍋の中にはすでに大根が入っていました。
なお、最初はお店の方がお鍋の中に野菜とお肉を入れてくださいます。
透明なスープとお野菜、そして独自のルートから仕入れているというあぐー豚。
なんでも、沸騰させないよう静かな火でゆっくり火を通すと灰汁も出ず、美味しくいただくことが出来るのだそうです。
しゃぶしゃぶは黒糖を使った自家製のポン酢、自家製の塩ダレ、あるいはシークワーサー胡椒をつけていただきます。
黒糖を使用した事で尖った酸味がなくコクのある味わいのポン酢、すっきりとした塩だれ、そして爽やかな風味と辛味の組み合わせが絶妙なシークワーサー胡椒。
どれも脂の旨味たっぷりでとろけるような食感のあぐー豚との相性が良かったです。
あぐー豚の美味しさを存分に味わうことが出来ます。
★ワイン
泡盛や焼酎、日本酒なども揃っていましたが、店内にご主人が作ったというワインコルクの人形が飾られているなど、ワインへのこだわりが感じられたのでワインにしてみました。
あぐー豚と相性の良いワインを吟味して取り揃えているそうで、国内外のワインが色々ありました。
その中から白の辛口「アルガブランカ クラレーザ <別格明澄 白アルガ>」(勝沼醸造)」をチョイス。
すっきりとした甲州ワインの辛口で、「あぐー豚」との相性も良かったです。
★但馬牛 焼きすき 玉子茶巾飯付き
こちらのお店ではあぐー豚をはじめとした食材、お酒、そしてお皿まですべて良いと思ったもの、こだわりのものを揃えているとのこと。
単品メニューの中に但馬牛があったので『但馬牛焼きすき』を追加でお願いしてみました。
但馬牛を特製のタレと玉子に混ぜ、それをご飯に巻いて食べます。
口の中で但馬牛がとろけます。
★〆(雑炊)、香物
〆は雑炊又は麺から選ぶことが出来るというので雑炊をチョイス。
〆の雑炊を作るまで灰汁取りをすることは一度もなく、この時も透き通ったスープのままで、優しい味わいでした。
★デザート
柿とマスカット。
しゃぶしゃぶは火が通るまでゆっくりと待つので鍋特有の慌ただしさも無く、落ち着いた雰囲気の中ゆったりとお料理そしておしゃべりを楽しむことが出来ました。
今回のような友人との食事だけでなく、両親等が上京してきた時などにも利用してみたいと思えるお店でした。
あぐーしゃぶしゃぶ 青 (しゃぶしゃぶ / 馬車道駅、日本大通り駅、関内駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.6