先日当ブログでもご紹介した、長崎県産の皮も中身も赤い新品種のジャガイモで作られた菊水堂の赤いポテチ『ポテトチップLady j』(先の記事ではピンク色と表現しています)。
以前、【予約販売・製造数未定】商品として販売し、3600袋が6時間程で完売した『ポテトチップLady j』ですが、再販が決定し6/28 正午より菊水堂HPにて発売されるそうです。
長崎県農林技術開発センター馬鈴薯研究室で開発され、2009年に「品種登録された皮肉も肉色も赤いじゃがいも「西海31号」。
「西海31号」は、アントシアニンを含む赤皮・赤肉の品種で、でんぷん含有量が高い品種なのだそうです。
「西海31号」は全農より「レッドドラゴン(龍赤)」で商標登録出願中だそうですが、もう1つmocco.companyという所が「Lady j」としてプロデュースしています。
『ポテトチップLady j』はこの「Lady j」を使いポテトチップを製造しています。
先日私も『ポテトチップLady j』を少量ですが試食してみましたが、発色も良く菊水堂らしい素材そのものの味を活かした美味しいポテトチップスでした。
「Lady j」をはじめとした「西海31号」はでんぷん価が高く、色素も均一に分布しているため、ポテトチップスに向いているのだとか。
※酸やヨーグルトなど酸性のものと混ぜると鮮やかな赤色になるそうです(ただしマヨネーズなどはあまり使用しない方が良いそうです)。
今回はすでにネットで話題になっていますね。
販売数が分からないのですが、今回も完売必至かな!?