実家に帰省していた時にとあるスーパーで見かけたのが「kyoei 元祖パインサイダー」という飲料。
栓には販売元は山形の会社という表示が。
すごく印象的だったのは、手で貼られたと思われるラベルが斜めだったり、シワが寄っているだけでなく、ビンに書かれているのは秋田県の違う会社の名前だった事。
それって…どういう事？
「kyoei 元祖パインサイダー」のお味は、ちょっと炭酸強めのジュースという感じでした
パインかどうかはちょっとわかりづらく、奥行き感はあまり感じられませんでしたが、なんだか懐かしい感じのジュースでした。
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ともあれ不思議な飲料だったので調べてみると
＊パインサイダーは主に山形県内でつくられている炭酸飲料の
サイダーで、地サイダーの一種。（wiki）
私が購入したのは「販売者：丸大堀内株式会社」とありましたが、「kyoei 元祖パインサイダー」というのは
＊以前は「株式会社山形共栄」の「kyoei パインサイダー」
らしい事。
（参考：HP「山形の夏の味のパインサイダーを飲もう」）
HP「山形の夏の味のパインサイダーを飲もう」によると、山形共栄は販売元で、製造元は秋田市の榎食品だったようです。
「山形共栄」は、サラヤサイダー（現東北ビバレッジ）よりパインサイダーの製造権利を取得し、尚且つサラヤサイダーと同じレシピで榎食品に製造を委託して販売していたようで、そのため榎食品のビンが使用されていると思われます。
それがどのような経緯で「丸大堀内株式会社」が販売元となったのか、あるいは「kyoei」が残っているのかまでは分からずじまいです。
それにしてもなにげなく購入した「パインジュース」、まだまだ調べ方が足りませんが、どうも奥が深そうな感じです