Eborinko Rider Blog -4ページ目

HAKUBA pics 2016


白馬岳 2月 猿倉より



ジャンクションピークの奥に杓子岳 猿倉の先より



杓子尾根から見る白馬岳



小日向のコルから猿倉台地方面



樺ノ平上部



最高のロケーション この時ドロップしていれば生涯おもひでに残る一本になっていただろう


双子尾根から見上げる杓子岳 雲行きが怪しくなってきた



JPはあのさらに向こう



八方北面は遥か下に



白馬岳 栂池自然園より



檜並木?



八方尾根



唐松沢



杓子尾根



小蓮華山頂にて



3.28. 左俣滑降ライン




小蓮華岳



杓子岳




白馬鑓ケ岳

お久しぶりです、しろうまさん

お久しぶりです、しろうまさん。
今年初ブログにして今シーズンの総括をしようかと思います。

日本全国だいたいどこも寡雪だったとは思いますがそれはさておきなかなか苦戦したシーズンでした。ホソボソとやってはいましたがパッとした山行はなく、週末グッドコンディションが多くそれはそれで休日休みのたいていの滑り屋さんには良いシーズンだったんじゃないかと思います。去年まで運だけは良くて自分が休みの日はたいていグッドコンディションだったのにいつまでもそううまくはいかず今年はふかふかの東壁を滑りたくて2月に無理やり杓子岳を目指したけど二度とも風に追い帰され心身共に甘さを露呈しました。
二峰を滑った人もそこそこいたようでグッドコンディションなら誰でも滑れるわいと強がりを言いながらドロップポイントにさえ今年は辿り着いていない自分はもしあそこに立ったら昨年のことを思い出して足の震えが止まらなくなるのかな、と思ったりして、しかしDルンゼの始めから南滝までずっとカリカリなんてあんねや、とある意味すごい時に行ったなと今となっては良きおもひで。
3月中旬から下旬にかけてロープウェイ運行に合わせて今度はしろうまさんを目指すも1回目はまたも強風に煽られ小蓮華ドロップ、ヒールエッジが掛からず肝を冷やしました。28日に再トライしてそよ風が優しく頬を撫でる中登頂、ガスの切れ間に見えたのは雪庇の切れ間から左俣へ降りた跡、おそらく前日の誰かだろう。そりゃあ俺だって昨日か一昨日に来たかったよ、天気も良く最高だったでしょう、だけどこのガスの中ノコノコ遅れてやって来た俺は少しいやだいぶ北側の緩くなったドロップポイントから若干マシかな?というガスの切れ間に左俣へ突入、やっぱりライト側にはパウダーが詰まっていたけどこの視界じゃ心底楽しめずゴーグルも何故かスモークレンズやし、滝上をギリギリ尾根乗っ越し、さらに乗っ越し狙うも無理したら雪ドッサリ落ちそうで明らかにデブリでガタガタな沢底へ降りて行くしかなかったのでした。
帰って去年落ちた時に無くしたゴープロの代わりに今年買ったSONYのアクションカムの映像確認したら何も映ってませんでした。ガスで見えないという意味ではなくてカードの差し込み不良によるもので。このアクションカムとはどうも相性イマイチでレンズに雪付いてたり光強すぎて真っ白やったりまともな映像一度も取れてません。なんか動くたびに若干ヘルメットとゴーグルの端フレームインするし。
そんな感じの2016シーズンでしたが、このあと4月に入って少しマシな山行できました。カミングスーン。

それにしてもしろうまさん、2年ぶりですね、お久しぶりです。来よう来ようと思いながらなかなか来れず、下から見上げるばかりでした。
下界じゃますます外人さんが増えて、ここにも随分来てるんじゃないですか?



3月28日
晴れのち曇り 稜線はガス時折薄日
そよ風

9:00 ロープウェイ降り場発
10:50 稜線
12:55 白馬岳



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赤倉岳北東面シュート

先シーズン滑るのを見送った北八甲田赤倉岳の北東面シュートに行ってきた。

メンバーは道場主とオレの二人。


集合したとき八甲田のガイドがアップしていた前日の動画を見せてもらった。それほど深くないが、新雪が積もっていた。これは、良いかも?

天候は快晴。風は少しあるが、気にならない程度。

ロープウェイの運行を待っている間、ローカルやガイドっぽい連中が、昨日は良かったねーとか話しているのが聞こえてくる。

くそ-、昨日か-。なんて思いつつも、まだ残ってるだろうと期待してしまう。


登りは1時間かからなかったが、今シーズン初登りの俺はしんどかった。




それでも1時間だからあっという間に辿り着く。相変わらず急斜面。いざ滑るとなると去年見たときより急に見えてしまうからイヤになる。

今シーズンの滑走日数は2日。合計リフト4本しか滑っていない。
ただでさえ衰えているのに初滑りみたいなもんだ。全く自信が持てない。




どこでもそうだが、スタート地点からは滑る斜面は見えない。3メートルほど先からスッパリ切れているように見える。

完全にビビる。それほど寒くないのに足が震えだした。あーまずいな!と感じながら、それでも準備を始める。


道場主は小型のビデオカメラを持ってきていた。俺が先に行って下から滑っているを撮ってあげるよと言ってくれたので、先に行ってもらうことにした。ファーストトラックを譲ったことよりも、先に滑ってもらえることによる安心感が勝った自分に少しげんなりした。

少し回り込んで道場主の滑りを撮影する。
緊張のせいか、少し歩くだけで息切れがする。緊張と息切れで、携帯を動画撮影に切り換えることにすらオロオロする。完全に飲まれている自分が少し笑えた。


道場主がスタートする。スタート前に雪は柔らかいのかモナカなのか微妙で滑ってみないと分からないという話をしていたが、滑るのを見ているとモナカではないような気がした。ちょっとだけ不安が薄らいだ。

次は自分の番だ。板を付け、俺ならイケると何度か唱える。何故か足の震えは止まった。

ゆっくりと1ターンし下をのぞき込む。そして、せっかく撮影してくれているのに、バックサイドで大きくターンをしたせいで岩に隠れてカメラで撮れない位置に居ることに気付いた。慌てて戻る。この時点で上手いライン取りはなくなった。

雪は悪くはない。。

多分つぼ足では膝まで埋まると思う。けれど、風に叩かれていて多少締まった感じの雪は、斜度とスピードせいで滑っている感覚は柔らかめの圧雪のようだった。

3~4ターンした頃に精神的に余裕が出てきた。ほぼ初滑りの割には滑れている。斜面もまだまだ残されている。

強気に谷周りを長めにとってみた。あれ、ターンの切り替えが自分らしくない。
おかしいかな?まあいいや、楽しいし!などと考えているうちに斜面は終わった。

振り返って自分のラインを見る。滅茶苦茶なライン取りで道場主のラインと交錯してしまったオレのラインははっきりしなかった。

道場主のラインを汚してしまったことも申し訳なく思ったが、そんなことは関係なく良かったねーと話しかけてくれるので、謝るタイミングを逃した。そして、滑った斜面の写真を撮るのを忘れた。

それでもやっぱり楽しかった。去年から狙っていた場所を滑れたことに満足した。思っていたより斜度は感じなかったし、ここを滑れたんだからオレもまだまだ攻めれるな!なんて浮かれていた。


蔦温泉に浸かりながら滑りを振り返った。やはり弱気な滑りだったと思えてきた。ターンに落差が足りない。ゲレンデでテクニカルやってる訳じゃないのだから、もっともっと下に向かわなくてはならないと思った。そのためにはもっと自信を持って斜面に向かわなくてはならない。難しいな。


そんなこんなで、無事に初登山を終えました。あと1回行けるかな?


てん