思春期の子どもたちの居場所『Teen'sRoad』開校‼️ | 福井片町BAR発☆シンママ.ラスボス有紀ママの『母業も仕事も夢も諦めない』波乱万丈欲張り人生☆

福井片町BAR発☆シンママ.ラスボス有紀ママの『母業も仕事も夢も諦めない』波乱万丈欲張り人生☆

福井片町活性化を目指しBAR「SNOWDROP」とシンママばかりを集めたladies BAR「Justy」を経営。水商売の地位を上げたいと2019年1月に(株)SNOW.Kを立ち上げ、2020年4月母子家庭支援企業 Happy SimLab.合同会社設立。自身も3人の子を持つシングルマザー。

2024年4月1日月曜日🌸


福井片町の端っこにて、兼ねてから準備をしてきた

思春期の子どもたちの居場所となるフリースクールを開校致します‼️



(はぁ〜ここまで来るのはホント長く険しい道のりでした💦)



何故、思春期の子どもたちの居場所を作ろうと思ったのか…


まず最初のきっかけは、夜間託児所ぷりベビの子どもたちが小学校を卒業したあと、居場所がないということです。



中学生ともなれば夜間ひとりでお留守番くらいできるのでは?

そう思われる方も多いと思います。


が、実際、多感な年頃に深夜ひとりで過ごすことは、子どもにとってはかなりの寂しさや孤独に耐えなければならないことになります。



実際今から7年前、当時中学2年生だったうちの末っ子の娘は、

夜中ひとりで留守番は寂しい…仕事に行かないで。と夜出勤することを嫌がりました。




彼女が幼稚園年長のとき、離婚を期に片町にてBAR、SNOWDROPを開業し、

夜は仕事に行くのが当たり前だったはずなのに、、、



昼はネイルサロン、夜はBAR、働き詰めでしたが、

基本子どもたちが登校し学校にいる間にネイルサロン、夜は寝てから出勤、起きる前に帰るというのがルーティンで、

子どもたちが起きて自宅に居る間は、常に一緒に居ることができてました。



幼い頃は、夜中に目を覚まして泣きながら電話があった事も多々ありましたが(もちろん毎回飛んで帰りました‼️深夜、片町と自宅を何往復したか笑笑)


小学校高学年になってぐらいからは、

そんなことも無くなり仕事を終えて帰宅するまでぐっすり寝てくれてたので、安心してました。



が…中2になった娘、急に寂しがるのには理由がありました



3人兄妹末っ子の娘、お兄ちゃん2人はバリバリのサッカー小僧で、高校から親元離れ県外強豪に進学。

10歳離れた長男は娘が年長時に、長野県の高校に進学しました。が、二つ上の次男が中学1年生までは一緒だったので、夜もひとりではなく、寂しさも紛れてたようで…



が、娘が中学二年生の春、その次男もサッカーで大阪の高校に進学🚝

初めてひとりぼっちの夜を経験した娘、急激に寂しくなってしまったようでした。



あまりに寂しがるので、その年 片町に自宅を購入。

引っ越すことを決め、店から歩いて3分の場所に引越しました。



いつでもすぐに帰れる。

近くにいる。



当時はそれだけで安心したのだと思います。



でもそれは、あたしが経営者だからできたことです。



思春期の子どもたちは、思春期特有の友達関係や部活など、学校でもさまざまな悩みやストレスを抱えます。


帰宅しても保護者が不在、兄弟姉妹も居ない場合、たった1人で寂しさや孤独、しんどい現実と向き合うことになります。




また、話を聞いてもらったり、スキンシップをとったり、明日への活力となる自分のことを誰よりも愛してくれる家族との会話や団欒、

安心して過ごせる時間が不足することにより、



ネットの世界だけに没頭したり、

寂しさから夜間外出したり、

孤独や人恋しさから、危険に遭う確率も高くなっていき、心身の成長にも様々な問題を引き起こします。




先日尾木ママの講演にて学びましたが、

10代、特に11歳からの脳の発達は、それまでの100倍だそうで、脳の発達と共に感受性も強くなり、

だからこそ、思春期といわれる時期が大切だと。




夜間託児所ぷりベビの子どもたちも小学高学年になると、今までとは大分変化していきます。



色んなことを知り、色んなことを自分なりに考え、

女子は特に身体の変化も出てくるので、急激に大人びてきます。



そんな不安定な時期、夜間1人にするのは子どもはもちろん、働く母親も辛く、後ろ髪引かれる思いです。





また、うちは令和3年からはひとり親家庭や困窮世帯の子どもたちを対象に、無料学習支援も開催しています。https://ameblo.jp/snodromama/entry-12690636478.html


当初は夏休み限定で始めましたが、保護者や子どもたちからのご要望で夏休み後も継続することに。



現在はご協力下さる先生方のおかげで、月曜〜金曜、毎日16時〜18時と19時〜21時、小中学生対象にて開催しております😊



経済的な理由で塾に行けないお子さんや、不登校のお子さんに、無料で学びと居場所を提供する。

そして保護者に安心を提供する。


当初のコンセプトです。



が、学習支援を始めて気がついたのは、


不登校児童の多さ‼️


更に何年もの間、

学校に行けてない中高生たちの多さ‼️



そして、昼夜働くお母さんの我が子を心配するあまりの心の負担の大きさ‼️



これはなんとかしなければ‼️



うちの無料学習支援のお子さんは、通い始めると何年も不登校だったとは思えない、驚くほど学力の上がる子が多く、




元々学習する意欲はあっても、機会が無かっただけで、定期的に学習することにより、本来の力を発揮する‼️そういう子どもたちがたくさんおります。

現に、今年も昨年も不登校ながら志望校に合格した子どもたちがおります😊



またコミュニケーションを取ることが不得意でお友達と上手くいかないと聞いていた子どもたちが、

先生や自分と同じような何かを抱えている子どもたちと、徐々に信頼関係を築き、新たなコミュニティとして年齢関係なく仲良くなる姿もたくさん見てきました。



この子たち、今までどうしてたのかな?

日中は何をして過ごしているんだろう、、、



殆どの子どもたちが、お昼過ぎまで寝て、ひとりで昼食を取り、あとはYouTubeなどの動画を観たり、ゲームをして過ごしています。


また夕食もひとりで食べ、夜間もひとりで動画やゲームで過ごす…



多感な時期に、1日を誰とも話さず、誰とも会わず、

たったひとりで過ごす子どもたちがこの福井にもたくさん居ます。




この子たちの居場所となるところがないか…

お母さんたちと一緒に必死に探しました。



福井にもフリースクールはたくさんあります。

そこで色んなフリースクールを調べてわかりました


高額です‼️



そりゃそうですよね。

大切なお子さんをお預かりする。

運営には家賃や光熱費、講師やスタッフの人件費、他にも教材や学習に使うパソコンや備品などのかなりの経費がかさみます。


しかし、高額であれば経済的に苦しいひとり親家庭はとても利用できません。



障がいを持つお子さんや、認定のあるお子さんは国の補助がありますが、

そうではない様々な理由で、学校に行けてない子どもには何の補助もありません。



そして殆どのフリースクールが週に数回。




時間も短く、仕事を持つ保護者は、数時間の為に仕事を抜けることができません。

送迎も大変です。




学校が全てではない

だけど、一日中ひとりでポツンと自宅に引きこもる我が子を見るのが辛い。

せめて一緒に過ごす時間を増やしたいが、成長した子どもにかかる食費や、1日の殆どを自宅にて過ごすということで光熱費もバカになりません。

働くしかない。。。



ひとり親家庭の場合、殆どの保護者がダブルワーク、お母さん自体も仕事に家事に追われ、時間も心も余裕がなく、

そこへきてお子さんが不登校になると、

相談できる相手もなく、どうすればいいのか、悩み、焦り、我が子の未来、これから先の生活を悲観し、

お母さん自身も精神的に追い込まれ…衰弱していきます。



なんとかせねば‼️

無いのなら作ろう‼️

(ぷりベビの時と同じ笑笑)



丸一年以上かけて、準備してきました。



昨年10月には場所も決まり、今春4月開校目指して邁進してきました。



そんな時にうちのSNOWグループ、要の飲食の方で年末年始とトラブルが相次ぎ…

スタッフたちを守るためには、4月開校を断念せざるを得ないかという事態に…ガーン

落ち込みました……




が、そんな最中…


神さま現る‼️




次々にたくさんの縁に恵まれ、応援してくださる方々が続々と現れました✨


これは、諦めるな‼️やれ‼️ってことだな!!




想いに共感してくださるたくさんの支援者の皆さまや

企業さま、神さまたちのおかげで、次々と事が進み始めました‼️


追い風が吹いてきました✨

学習だけでなく、子どもたちに色んな体験をさせることもできるように…😂



カヌーの体験や遠足や課外学習、職場体験や出前授業、料理教室やキャンプやBBQ、

またスポーツクラブとの提携も決まり、定期的に様々なスポーツに慣れ親しんでもらうこともできます。




また、通信制の高校とも提携し、進学を目指す子どもたちのサポートも充実させていきます。



そして、大切な心のケアも❗️

プロのカウンセラーの先生に、定期的に母子のカウンセリングをしていただけることになりました



更に、子ども食堂としての役割も持ち、毎日無料で夕食を食べていただけます。

みんなで食卓を囲み、おしゃべりしながら楽しく食事を摂ってもらいます。



やりたい!!と思っていたことが、全て出来る環境が整いました。

このタイミングで、こんなに強力な協力者が次々と現れる…

改めてこの事業は、子どもたち、保護者たちにとって絶対に必要なことだと確信しました。



賛同していただいた支援者様や企業さまたちに

心から感謝です✨


ご協力いただいた皆さまのご紹介はまた改めてさせていただきますね。




たくさんの方々に共感いただき、応援いただき、縁に恵まれ、、、


またもや、行政からの援助も補助もなく、前倒しですが、

4月1日、思春期の子どもたちの素敵な居場所が出来上がることになりました。



久しぶりのブログで長くなってしまったので、スクールの詳細はまた明日お知らせしますね😊



最後までお読みいただきありがとうございました♡


追伸…ぷりベビキッズクラブ無料学習支援は引き続き行いますので、ご安心くださいね。
無料学習支援は別事業になりますが、赤い羽根の共同募金さまよりご支援いただき、クラウドファンディングにも挑戦しております。


詳しくはこちらを下矢印ポチっと😊

こちらも応援よろしくお願いいたします😊



https://snowgrp-fukui.co.jp/