《自己紹介》
元シングルマザー
２０２０年 初婚の男性と子連れ再婚。
転勤族の主人と、６歳差兄弟の４人家族
パート助産師として働きながら全国各地で
暮らしています。
岡山県⇒福岡県⇒大分県
今ここ
２０１５年生まれ しっかり者の長男ぴーと
２０２１年生まれ イヤイヤ全盛期の次男ぽん助
２０２４年１月 長女まるﾁｬﾝ出産
（"生きてるだけで丸儲け"から↑まるﾁｬﾝに
）
☆第３子が妊娠２８週に先天性心疾患
ファロー四徴症疑いと胎児診断を受けました
妊娠経過の振り返り、誕生後の治療について記録して
いきます
｛できるだけ明るく綴りたいなぁ
前回↑からの続きです
出産レポ
妊婦健診から荷物を取りに一旦帰宅
やっと産める！
やっとまるﾁｬﾝに会える！
『これから入院します』と一言オットにLINEし、
入院の荷物を持って再び母に病院まで
送ってもらう。
13時に産科外来にて
改めて誘発の説明と同意書へのサイン。
そして、そのまま病棟の分娩準備室へ。
コロナが5類になってからも、
院内感染を予防するため家族の面会は
大人が1名、デイルームにて1日30分のみ。
13歳以下の面会は許可されていないため、
ぴーと＆ぽん助とは退院まで会えません
それだけが寂しい
ぴーとは大丈夫だけど、
『母しか勝たん！』のイヤイヤ怪獣ぽん助
だけが心配であります
どれだけ周りの大人を
困らせるだろうか…
オットよ、ファイティン
ここから時系列で生まれるまでの
記録です。
出産レポート
『子宮口はまだしっかり閉じていますね。
明日の朝までこのまま様子を見ましょう』
翌朝9時頃から点滴にて陣痛促進剤を
投与する方針とのこと。
お腹は不規則に張ってるけど痛みはほとんどない。
「ま、今日はないかな
」
15:00 のんびり動画を見たりゴロゴロ過ごす。
18:00 夜ご飯完食
不規則な張りはあるけど痛みレベル2
20:30 トイレに行った時、若干のおしるしあり。
膣内にバルーンが抜けたような違和感も。
ナースコール
『バルーンが抜けたかもしれません』
張りの感覚は8分ごとで、
張った時の痛みは弱くなる（痛みレベル1）
20:40 当直医による診察。
『バルーン抜けてますね。3センチかな。』
子宮口はバルーンのおかげで少し開く。
「ミニメトロだと抜けてもそんなもんだよね」
と少しガッカリ（笑）
22:00 陣痛5〜12分 少し痛い張りになってきた
（痛みレベル3〜5）
22:30 深呼吸しないと辛いほどの痛みに
ナースコール
『痛みが強くなってきました』
モニター装着
3〜5分バラつきあり強弱も間隔もバラバラまだ
担当助産師さんは『まだ前駆かな』との判断。
「まぁまぁ痛いけどな
」
（痛みレベル5〜6）
「よし、次はギリギリまで耐えてから呼ぼう」
（↑この判断を後々後悔することになる）
40w6d
1:30 立っていたら陣痛間隔3分ごと。
横になると5分くらいあくので、
立って過ごす。（痛みレベル6〜7）
痛みを深呼吸で逃す。
ナースコールで状況を伝える。
ホットパックを変えてもらって、
「寝られる時に寝よう」と横になる。
トイレで初めて産徴（おしるし）もあり。
2:30 痛みは3分毎だか、30秒ほどで治る。
「痛みは強いけど、発作時間が短いよね。
こんなもんじゃないよね」
（痛みレベル7〜8）
3:15
「エネルギー不足だと陣痛が遠のく！」と、
ウィダーインゼリーをちょこちょこ飲みながら
ひたすら陣痛に耐える。（痛みレベル7〜9）
3:50 ゼリーを飲み切ったあとは
チョコをつまみながらエネルギーチャージ。
トイレで排尿。おしるし多め。
結構痛い（痛みレベル8〜9）
4:00 いきみたい感覚はまだないけど、
お尻押さえた方が楽、、、。
「3人目の経産婦。お尻に若干くる。
これヤバないか？！
」
ナースコール
『痛みはなんとか耐えられるんですが、
お尻を押さえた方が楽です…。
ヤバいかなと思って…』
助産師さんがモニターつけて
ベッド上で内診。
『あれ？え！！
8㎝！下がってきてるね！
すぐ分娩室行きましょうね！
力抜いて！！いきむの我慢して！』
ベッドのまま分娩室へ搬送
『NICUと先生にも連絡して！！』
スタッフがバタバタと準備をしている。
陣痛のたびにどんどん下がってくる感覚。
痛みレベル10。
声を出しながら息を吐かないと
いきみを押さえられない。
「あーーー。
ごめんなさい。これ、もう次くらいで
生まれるやつです」
脳内で冷静に↑こんなことを考えながら
いきみをひたすら耐える
当直医とNICUの医師が到着
OKが出て少しだけ力をいれると
すぐさま誕生
4:13 まるﾁｬﾝがこの世に生まれてきてくれました
小児科の先生の診察のあと
少しだけ抱っこさせてもらいました
眩しそうに目をつむっていたけれど
私の声に反応して一生懸命
目を開けようとしてくれているまるﾁｬﾝ
初めての抱っこのあとは
そのままNICUへ入院となりました。
