こんにちは。
いつもブログをお読みいただきまして、
誠にありがとうございます。
---------------------------
◆ M I R A I - K Y O I K U ◆
---------------------------
中学時代の旧友から、先週横浜で会って話した時にこんな話もしたよ、と教えてくれたので、彼のメモをもとに加筆して書かせていただきます。
長文で申し訳ありません。
私たちが小学生時代(昭和50年代)は、「失敗した体験」から様々な事を学んでいました。
放課後は家に帰るとランドセルを置いたら、すぐに、友だちの家や公園、空き地に遊びに行っていました。
遊んでいた仲間には、同級生だけでなく学年も違う近所の子たちがいました。
遊びを通して人間関係やさまざまなルールを学んでいたように思います。
当時の駄菓子屋さんには爆竹も売っていましたし、空き地には車や洗濯機なども捨ててあったり、それらを使って遊んでいたのです。
公園や川、山でも、あるもの全てを使って遊んでいました。
現代では考えられないほど、自由にいろんな事をやっていたと思います。
当時、そこには大人が介入しない子どもだけの社会がありました。
というより、親や大人の目の届かない所で好き勝手にやっていたという方が、正しいかもしれません。
しかし。好き勝手にやっている中でも、さすがに危ないと思う事は、子どもながらに「ここまではOKで、これ以上はNG」といった限界ラインも存在していました。自分たちの中での自助や互助をはじめ、問題解決をする思考や能力も備わっていたと思います。
しかし、子どもによってその違いがあったことは確かです。
さらに、当時の時代背景として、社会や大人が寛容で容認していた部分もあったかと思います。
もちろん、成功体験から学ぶこともあります。しかし、はるかに失敗体験から学ぶことの方が影響も大きく、学びも深いと思います。
そういった意味で、現代の子どもたちは親がかなり管理しているため、失敗をする機会が極端に少なくなっていると感じています。
叱られることと併せて、子どもたちが自らの体験を通して、失敗を重ねて成長する事の大切さを、あらためて感じずにはいられません。
最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。
---------------------------
【11月入会受付中】
早稲田アカデミー、日能研、栄光ゼミ、ひのきなど集団塾の生徒さんも科目強化のため通っております。
公立中学生のみなさん、5教科対応で高校受験もお任せください。
---------------------------
〒214-0014
川崎市多摩区登戸3356-1
ルークス3F 301
ユリウス登戸教室
三箇 則人 ≪Norito Sanga≫
電話番号 044-930-0381
教室ホームページ
https://www.julius.ne.jp/classroom/room.php?k_code=a35
著書「子どもの常識は、親の非常識-~子どもを理解することから始めよう!~勉強法ガイドブック」
---------------------------