失敗した体験から様々な事を学んだ、昔 | ユリウス登戸教室ブログ ちょいデブ塾長 三箇則人

ユリウス登戸教室ブログ ちょいデブ塾長 三箇則人

ユリウス登戸教室の三箇則人です。
教室のことや、受験、勉強などについて書いています。
少しでも、役立つことをお伝えできれば幸いです。





こんにちは。

いつもブログをお読みいただきまして、

誠にありがとうございます。



---------------------------

  M I R A I - K Y O I K U  

---------------------------


中学時代の旧友から、先週横浜で会って話した時にこんな話もしたよ、と教えてくれたので、彼のメモをもとに加筆して書かせていただきます。


長文で申し訳ありません。



私たちが小学生時代(昭和50年代)は、「失敗した体験」から様々な事を学んでいました。


放課後は家に帰るとランドセルを置いたら、すぐに、友だちの家や公園、空き地に遊びに行っていました。


遊んでいた仲間には、同級生だけでなく学年も違う近所の子たちがいました。

遊びを通して人間関係やさまざまなルールを学んでいたように思います。


当時の駄菓子屋さんには爆竹も売っていましたし、空き地には車や洗濯機なども捨ててあったり、それらを使って遊んでいたのです。

公園や川、山でも、あるもの全てを使って遊んでいました。


現代では考えられないほど、自由にいろんな事をやっていたと思います。


当時、そこには大人が介入しない子どもだけの社会がありました。

というより、親や大人の目の届かない所で好き勝手にやっていたという方が、正しいかもしれません。


しかし。好き勝手にやっている中でも、さすがに危ないと思う事は、子どもながらに「ここまではOKで、これ以上はNG」といった限界ラインも存在していました。自分たちの中での自助や互助をはじめ、問題解決をする思考や能力も備わっていたと思います。


しかし、子どもによってその違いがあったことは確かです。


さらに、当時の時代背景として、社会や大人が寛容で容認していた部分もあったかと思います。

もちろん、成功体験から学ぶこともあります。しかし、はるかに失敗体験から学ぶことの方が影響も大きく、学びも深いと思います。


そういった意味で、現代の子どもたちは親がかなり管理しているため、失敗をする機会が極端に少なくなっていると感じています。

叱られることと併せて、子どもたちが自らの体験を通して、失敗を重ねて成長する事の大切さを、あらためて感じずにはいられません。



最後までお読みいただきまして、

ありがとうございました。



---------------------------

11月入会受付中】

早稲田アカデミー、日能研、栄光ゼミ、ひのきなど集団塾の生徒さんも科目強化のため通っております。

公立中学生のみなさん、5教科対応で高校受験もお任せください。

---------------------------


214-0014

川崎市多摩区登戸3356-1

ルークス3F 301


ユリウス登戸教室

三箇 則人 Norito Sanga

電話番号 044-930-0381



教室ホームページ

https://www.julius.ne.jp/classroom/room.php?k_code=a35



著書「子どもの常識は、親の非常識-~子どもを理解することから始めよう!~勉強法ガイドブック」

https://www.amazon.co.jp/dp/4866660686/ref=gp_aw_ybh_a_2?_encoding=UTF8&psc=1&refRID=J53JWT4AHNYMFTYCD480


---------------------------