子どもにプライバシーはあるのか | ユリウス登戸教室ブログ ちょいデブ塾長 三箇則人

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こんにちは。

いつもブログをお読みいただきまして、

誠にありがとうございます。


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珍しく3日連続の投稿になります。

いつも長文で申し訳ありません。



中学時代の旧友と横浜で会って話した時、自分自身のことでひとつ思い出したことがあったので、それを書かせていただきます。



「親でも、子どもの机の引き出しの中や日記を勝手に見ていいのか⁈」です。


現代なら、

「親でも、子どものスマホのSNSでの友だちとのやりとりを勝手に見ていいのか⁈」になるでしょうか。



つまり、子どものプライバシーの問題です。



「子どもを養っている親なんだから、管理の一つとして見ても構わないだろう」という意見も当然あるでしょう。



私にも中学生や高校生時代に、両親と一緒に暮らしていて、親には見て欲しくない、隠したいことはありました。



当時は携帯電話もパソコンもない昭和時代、今から30年くらい前でしたから、手紙でのやり取りや写真がありました。


当時、私は高校生で、一つ上の女性の先輩に好意を持っていて、勇気を出してその先輩に手紙を渡しました。

それから何回か手紙のやり取りや写真の交換をしていたのですが、それを母親が見つけて見ていたことにショックを受けた記憶があります。



親と子どもは、何歳になっても親子という関係には変わりません。

しかし、思春期が来て多感な年頃になると、一定の距離感は必要になります。


その一定の距離感を超えてしまうと、子どもは親を警戒し始めます。



私の場合、両親が共働きで忙しく、ほとんど親との会話が少なく、一人で過ごす時間が多かったことが、今にして思うと、母親のこの行動の原因だと考えられます。

それでも、仕方ないとは思えないのです。



現代だからこそ、お子さんが思春期を迎え、多感な年頃になったと感じたら、一定の距離感を取って接してあげないといけないと思います。


子どもだから、机の引き出しの中や日記を勝手に見ていいとか、子どものスマホのSNSでの友だちとのやりとりを勝手に見ていいとは思いません。


せめて、お子さんに断ってからにしてください。



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