先日、日本で眼鏡を新調した。2年前にも作ったのだが、度が合わなくなってきた。ここ数年でびっくりするくらいに目が悪くなっている。
いつも行く眼鏡屋さんに行く。フレームを替えずにレンズだけを替えてもらうと幾らになるのか店員さんに尋ねた。6600円也。なるほど思っていたよりも安くていいじゃない。
フレームがかなり気に入っていたのでレンズを替えるだけで十分である。そして、しばらく店内を見て回る。すると入り口付近にセール品のメガネ達がずらりと並んでいた。
ふむふむ、どれどれ、うん?なんと今持っているお気に入りのフレームと同じ眼鏡を発見した。そして値段はフレームとレンズ込みで6600円である。
思わず「ウォー」と雄叫びをあげそうになった。すんでのところで自粛出来たのはここが日本である事を思い出したからである。(ドイツでもダメだろ!) 店員さん曰く、このフレームデザインは数年前のモデルで、しかも現品限りなのでこのお値打ち価格なのだそうだ。それならば、新しい眼鏡を新調しよう。
早速、店の奥にある視力検査機で視力を測ってもらう。担当してくれたこの若い女性がとても気配りが出来る優秀な方だった。
「それではこれから検査始めますね。こちら見えますか?」と店員さん。これぐらいは見えますぞ。と意気揚々と「左!」と勢いよく指もつけて答え始めた。すると店員さんが慌てて「平仮名です!」と訂正された。
「えっ?あっ!平仮名なのね!え〜と、”つ“です!」とこちらも訂正する。すると優しい店員さんが「はい、そうですね。”つ“なので”左“でもあってるんですけどね。」と優しいフォローを入れてくれた。
日本の店員さんは本当に優秀で優しいなぁ。暴走オジサンも笑顔で軌道修正してくれる。こうして6600円以上のイイ買い物をした気分で新しい眼鏡を手に入れたのであった。



