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なくてななくせ

’23夏から新しい敵を発見。

2016年乳がん→標準治療フルコース
2020年末→肋骨に転移→化学療法から内分泌療法へ

2023年夏 膵臓に転移。これから化学療法で頑張っていきます。

1969年生まれ(54才)
じわじわと仕事復帰中

昨日は心臓の調子が良いことがわかって嬉しく、その後の採血→診察→点滴と注射も順調に進んで、帰りは少し歩いて遠めのバス停から帰宅。


私の仕事は事務系ではなく、体を使うものなので、心肺機能とか筋力が落ちるのはとても気になるのです。


家でも血圧測った方がよいです、と勧められたので、いま体温と体重をまとめて管理できるオムロンのアプリ使ってることから、オムロンの上腕式の血圧計を注文してみました。



(昨日ピックしたのより少し良いやつなんだけど、昨日のはアプリ対応していなかったのです。家にも別のあるから迷ってたけど、これは古いし1人分のデータしか貯められないから買えば?と大蔵大臣が言ってくれて買いました!)


あと、やはり血が止まりづらいとか、口内炎などできやすいこともあり、ずっと気になってたこちらも。



電動歯ブラシとフロスもしているけど、さらにスッキリするとvoicyでおっしゃってる方がいらしたので。


昨年、膵臓に転移があるとわかった時、お医者様方の対応のスピード感や色々で、楽観できる病ではないよなと改めて考えました。

腫瘍科のお医者様との面談でも、今試してるエンハーツが効かなくなったら使えなくなったら、一つ前の薬(副作用が酷くて諦めたもの)に戻るか、あとはゲノム検査して万一他に効く治療があるか調べるという方法しか残っていないと伺いました。その時点ではまだエンハーツの効果がどのくらいでるかわかっていなかったので(治療開始前)、下手するとこれは余命宣告だなぁ…と。


いまの癌治療は日進月歩なので、エンハーツで時間を稼いでいるうちに、また次の治療が開発・認可されるかもしれないということは知ってたのですが、日常生活にまでかなりの影響がでて、仕事はほぼムリな感じの一つ前の治療には戻る気はしていません。


うちには子供はいないし、家族ともども苦しい思いをしてまで、むりに延命するのも…。


ということで、日々の生活をなるべく楽しむことと、仕事を楽しみながらしっかりやること。

この二つをメインに考えていこうと決めました。


夫もよく理解してくれて、もし残りの日が決まってきたらどうする?なんて話をほいっと投げかけても、ちゃんと付き合って話してくれるようになりました。


幸いとてもエンハーツが効いていて、腫瘍マーカーがぐっと下がった状態を保てているようなので、薄毛とか皮膚が黒ずんで老けてきたとか、ご飯があんまり美味しくないとか、お酒も一切飲めないとか、運転禁止とか…今まで楽しんできたことが奪われてきてつまらないことも多いながらも、小さな楽しみをもって生活できています。


そんな中で決めたこと。

🔷悪いから…などと思って、ストレスに感じる物事や人と接することをやめる。

🔷いつかやろうと思ったことは、いまのうちに楽しむ。


自分を楽にしたり、楽しませることに対して罪悪感みたいなものがあったのですが、それはもういいや、と。動けて楽しめるうちに、幸せな時間を過ごすのも大事。


という言い訳のもと、ちょこちょこお買い物とかしてしまい、昨年よりぐっと収入が減っている身の上としてはよろしくないのですが(笑)なんとかやりくりしましょう😅



肋骨に転移があるため、肋骨周りがピタッとしたもの着ると痛かったのが、薬の効果?もあって治ってきたので、アンダーを抑えるタイプのブラトップも着られるようになりました。最近のヒットはこちら。

生地がリブっぽくて下着感がすくないのと、丈が長めでありがたい(笑)最近の若者向けは短いの多いですよね。襟の開きも狭すぎず広すぎず心地よく、襟元詰まったの苦手な私でもいい感じです。色違い買い足しちゃった!