〜失敗談〜大手企業のOB訪問が何の意味もなかった話 | 戦略的キャリアデザインアドバイザーなつみのブログ

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学生時代の経験無し、内定0の超おちこぼれ就活生から大手・人気企業10社内定を獲得で逆転した私が、今就活生のサポート側に回っている経緯と想いをお伝えします。

こんにちは!


本日は失敗談の第1段です。


失敗談を書くことにした経緯はこちら


このブログでは本当に偉そうなことを言っていますが、
私こそ、かつては典型的就活生の代表例でした。



逆に言えば、今も私たちが目にする情報では、
典型的就活生にならない方がなかなか難しいというぐらい、
ひどい情報がゴロゴロしてます。



その1つの例として、「OB訪問」があります。







就活系の情報の多くは、OB訪問を肯定していますね。



OB訪問をしたというだけで、面接でそれを話すと評価が上がる。


説明会では聞けない情報が聞けるから、志望理由に使える。


とか色んなメリットがあり、





就活に関して右も左もわからない私は、


とにかくやらなきゃ

人と差をつけなきゃ!!!


と意気込んで


したこともない電話をマニュアルに従ってドキドキしながら、

それっぽい企業に電話をかけて、OB訪問をしてました。


富士フイルム

カルピス

サントリー

キリン


の方々にお話を伺いました。




そこで聞いていたことといえば、


「今どんな仕事をしてますか?」

「将来どうなりたいですか?」

「どんなことをアピールしてましたか?」

「どんな時に嬉しいですか?」

「どんな時に辛いですか?」




こんなありきたりなことを聞いて、

終わった後は、

「これでみんなに差がつけられる♪」


とウキウキしてました。


が。。。


本選考が始まり


全滅。。


これらの企業以外にも受けていましたが

全く上手くいきませんでした。




今なら、なぜ私のOB訪問が意味がなかったのかがわかります。




問題点は

■目的もなく、ただ作業的にOB訪問をして満足していた。

■私が入手していた情報は「OB/OG」の価値観に沿った言葉であり、
私にとっての喜びや辛さに置き換えられないから。


でした。




そもそも企業研究は「より多くの情報を収集」することではなく、
自分の軸や選択基準に沿うものがあるかどうかを確かめるためのものです。





だから、確かめたい何かがあらかじめなければ意味がないのです。


みなさんには限られた時間を無駄にして欲しくないので、


私の失敗例を参考にして、闇雲にOB訪問をしないようにしてくださいね。