750200 ABU ambassadeur 5000D | ガラパゴス雷魚マンの釣りブログ

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雷魚釣りを主軸とした釣りブログです。軸はブレませんが釣りからは程遠い読者置いてけぼりのオナニーショー展開中。

ジャパニーズHIPHOPが面白い。口喧嘩の事はbeefって言うみたいですね。私が10代だったらきっとヘッズになっていたと思います。アンテナは低くDr.Dreとエミネムくらいしか知らないオッサンの私にすら届くジャパニーズHIPHOPは今1番熱い音楽ジャンルと言っても過言ではないのでは?

アウトローで過激なバース。中毒性の強いビート。ワルを体現するファッションにタトゥー。

リアルとかフェイクとか罵り合うヒリヒリした日常。

若さ溢れてますね(^^)

もう一皮剥けると皆良い男になるんじゃないでしょうか。

彼らの同世代からそれより少し下の世代の若者は、彼らの音楽とともに成長して成熟して行く世代になるのだと思います。私達世代のチバユウスケのように。(私自身は含まれず)

私にとってはリアルとかフェイクとかはどうでも良くて、自分の耳に入るビートが心地よいかそうでないかがリアルだと思っています。

ライフスタイルを曝け出す側面が強い彼らの音楽にとってはリアルかフェイクかは大切な部分なのかも知れませんけどね。

レペゼンといって強く地元に執着するのも彼らの音楽の特徴。

地元のヘッズが彼らをプッシュする様はJリーグの構図にも似ているように思います。

しかしその反面、生来ワルの彼らを地元で面白くないと思う分子も居て、それらに足元を掬われる危機があり、その手法はまた現代的で面白い。

舐達麻が、BADHOPが、紅白歌合戦に出場する未来はあるのか?まぁ無いでしょうね。紅白歌合戦にそもそも未来がないので。

近年、世に音楽を広めるのはレコード会社やマスメディアではなくSNSになりました。セルフプロデュースとセルフプロモーション。事務所には所属せず、AKB48という集団が一瞬にして世の中に浸透していったアレとは全く違う手法で新しい音楽が世に送り出される時代になりました。実態を明かさないアーティストが地上波生放送初出演なんて5年も前にはなかった事のように思います。

話しはだんだん逸れて行きますが、これが多様性を認めると言う事なのではないでしょうか?多様性というワードを用いるとジェンダーの問題ばかりがクローズアップされますが、事日本の音楽の歴史においては、無理矢理に露出を増やして国民的スターを押し出し擦り込む手法の時代が終わり、個々の人の心に刺さる「音」が受け取りたい人に正しく届く良い時代になったのだと思います。

この音楽業界の変化と同様の変化が「農業」にも起きているとするなら、農協や市場を利用せず、自らが生産した作物を自ら発信して販売する。そんな「顔」の見える農業が私が知らないだけで、もしかしてもうあるのかも知れない。

それこそ「パン」に関してはビジネスモデルが確立している。素晴らしいロケーションで長閑な田舎に店舗を構え、SNSで拡散、注文を受け全国へ発送。そんなビジネスが成功している例を多く目にする。「焼きたてはもっと美味しいですよ」と言われたらどうだろう。観光客を呼び込む事も出来てしまう。

何より「おまかせ10点セット」このアイディアに着想した事が最も素晴らしい。画像からお客様にパンを選ばせる事をしながらも、彼らの「おまかせ」を一番人気としてプロデュースする。ユーザーは新たな出会いの機会を得つつ、お店はフードロスをゼロにする事が出来る。残飯を家畜飼料にするのがフードロス削減ならお任せ10点セットは完全消費の楽勝で圧勝100ゼロでおあいこという事になります。

真のSDGsとは?

EVだカーボンニュートラルだってほざく両目が¥のクソ野郎ども。新しい物を作り出す事は大事だが、作り出された物を大切に使い切る事はもっと大事だという事を肝に銘じておきな。


さて本題(^^)



今日はこちら。

ABU ambassadeur 5000D

ダイレクトリールの構造に迫ってみたい!そんな想いからお借りした1台です。


フットナンバー750200?たぶん末尾は0だと思われる1975年のリール。針付きキャスコンキャップはオリジナル?いや、スクリューに溝がないと針が付かないので、コレがオリジナルなのですね。76年の6000には針が付かないので、ハット型のキャスコンキャップと同じ変遷なのかも。資料不足なので今の所の推察としておきます。


勢いよくバラし。使われた痕跡ありのバラされた痕跡ほぼ無し。古いグリス特有のあの匂い。久しぶりに嗅ぎました(^^)



負荷のかかる部位なのか?組み付けをミスっていたのか?破損あり。


おそらく昔の誰かの穴位置間違いによる組み付け不良かなー。と推測。立てて置いた時にクラッチリリーサーの出っ張りでシャフトがキチンと座らない構造の為に組み付け不良が起こりやすい。そんな感じかなと思いました。ここバラけない構造でも良いのでは?


並べました。ギヤ周りの部品点数が多い。

メカプレートの質感は75年て感じ。内部はメンテナンス不足でギヤなどサビが目立ちます。


ダイレクトリールってただの直結構造の逆回転するリールだと思っていたんですが、どうやらそうじゃないみたい。単純に直結構造ならアンチリバースドックもドラグワッシャーも不要でしょ?なんこれ?


スタードラグじゃないドラグホイールとリテーナー無しのダブルハンドル。ん?ダブルハンドルのアンバサダーは5000Dが最初か?


アンチリバース何で付いてるの?リバースするリールなのに。


5000番サイズだけどラインアラーム付き。


カップなしで組み付けて仕組みを確認。


回したり引っ張ったりして納得。

ダイレクト構造のリールだけれども、ドラグ負荷を掛けて逆回転の力をコントロール出来るんですね。

ドラグが滑ればハンドルは逆回転してラインが放出される。


組み上げました。ダイレクトリール故のダブルハンドルという事なのか?使ってみたらその理由が分かるのか?そもそも普通のリールもシングルハンドルで使う事がないので真意が分からない可能性が高いですね。ドラグホイールは何故トルクの掛からない爪なし形状なのか?


クラッチの機構は通常のアンバサダーと同じ。キャスト時にハンドルが逆回転する事はありません。


そもそもダイレクトリールとはどんな釣りを想定して作られた物なのか?それが分からない事にはこのリールのドラグホイールやラインアラームの理由を解明する事は困難です。

なんだか難しそうで面白そう。

難しくしたい釣りと言ったらナマズ釣り。

簡単に釣れて飽きてしまうナマズ釣りに難しい要素をプラスしてみよう。そんな興味がダイレクトリールに触手を伸ばしてみた理由。

ハンドルが逆回転する機能が付いたリールは過去にもあったけど、その機能を使ったのはクラッチぶっ壊れ気味のバンタムエクセージでアナゴ釣りをした時くらい。ファイト中にクラッチを切るような高等技術を要する釣りなどした記憶がないので、ダイレクト機構を活かす釣りにはならないだろうけど、左手親指でスプールを押さえつつ、リーリングする右手も油断ならないだろうダイレクトリール。

ナマズ釣りを難しくする要素としては新しい刺激になる事は間違いなさそうだ。

ガツンと合わせたらヒョロヒョローってラインが出ちゃって乗らない。そんな未来が想像出来ます(^^)合わせる瞬間にハンドルの逆回転を意識したことなどないのですから。

さあどうなる事やら。

それにしてもこの時期釣れるんかー?もう難しいだろうなー。