不良品は付加価値を捨てること(2) | 楽々改善コーチ から 伝えたいこと

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楽に楽しく仕事や人生を過ごして欲しいと願っています。私の歩みや失敗が、少しでもヒントになれば幸いです。

何故、不良が発生するのでしょうか?
ひと言で言うと、4M+環境のバラつきです。

4Mとは、4つの英語の頭文字です。
・Man(人):品質管理に関わる全ての人を意味します
・Machine(機械):工場の機械や設備
・Material(材料):製品の材料や部品
・Method(方法):製品の製造方法や作業の手順など

不良を作らないようにするためには、どうしたら良いのでしょうか?

1.良い材料を使う
良品の材料からしか、良品の製品はできません。
材料の製造会社との信頼関係を構築することが重要です。
出来ない場合は、全数の受入検査が必要になります。

2.良い機械や治具を使う
正しくメンテナンスされた機械や治具しか、良品は作れません。
機械の新旧ではなく、正しく定期的な保全が行われているかということです。
保全を行うためには、技術・技能が必要です。

3.正しい作業方法で生産する
良品を生産できる正しい作業方法が確立されていることです。
まず、正しい設計がされているか?
次に、量産のための作業方法が決められているか?

4.標準作業が決まっているか?
標準作業とは、AさんでもBさんでも、同じ手順で、同じ時間でできることです。
右手を使う、秒速10cmで目視検査する、などと決める必要があります。

5.5Sを行い、キレイな環境である
不要物のある、汚い工場では、良品は作れません

次に、多品種少量生産時代の良品の作りこみついて考えたいと思います(続く)



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