めんりすと非公式ファンクラブ ~静岡県東部の美味しいラーメン店だらけのブログ -19ページ目

めんりすと非公式ファンクラブ ~静岡県東部の美味しいラーメン店だらけのブログ

静岡県の有名ラーメン店の名作500杯をレビュー。今はめんりすと(三島市)のラーメンに感動しまくった結果、勝手にファンブログを名乗ってます。紹介店舗を徹底して厳選しているのが自慢で拘り。ラーメンが唯一の恋人だから許してねw。

めんりすと か・き・ら・あ(淡麗の醤油ver.)2011/DECEMBER/08

めんりすと非公式ファンクラブ

 
FEAT 2011/DECEMBER/08 20:41:07
 
これは美味い!!
牡蠣というキャラクターの個性がしっかり伝わりつつ、牡蠣以外の旨味が牡蠣によって殺されてもいません。
 
まずはスープを一口。
最高・・・。
 
ファーストタッチは極めて柔らかで、静かでありますが。その旨味は濃厚です。
牡蠣の個性により、めんりすとさんの醤油ダレ(私の印象では甘味をのせず、香味野菜のハービーな色彩を感じさせながらの醤油の風合いって感じ。わかんないけどね)の個性を、甘く柔らかに感じさせます。
それはきっと牡蠣の旨味が持つ甘味であり、牡蠣の旨味がもつ油脂感や弾力のあるほろ苦さであるのだと思いますが、醤油ダレと牡蠣の個性が肉の肉まで繋がり合っているように感じます。
 
ここに鶏の味わいも加わり、より一層厚みある旨味が感じられますが、この個性が湿り気あるいくらか艶美なコクを感じさせ、これはなんとも素晴らしい。
 
固体である料理が液体に変化する瞬間から直後に見せるようなとろみを感じさせるかのごとき旨味に溢れています。
表現が美しくないことを申し訳なく思いますが、このスープの口内での馴染み方は圧倒的に才能豊かなものであり、それがまるで体液や唾液と調和できる液感を目指し生まれたスープなのではないかと思えるほど。
 
そんないくらかの暗さをも持つその味わいは、風味のキレを目指すものでもなく、いくらか混沌とした色彩を帯びてはいるものの、後味ではまるで味噌を感じさせるように、円熟された深い旨味を感じさせます。
 
私の好みがちな、素材の個性がその風味の輪郭をきりっと立たせたまま組み上げられたタイプの味わいとは異なるのですが、牡蠣という強烈なインパクトの素材を使いながら、ここまで体に馴染む、落ち着きある風味を終始感じさせるのは、ちょっと食べる側もあわててしまうようなクオリティーの高さで、アンビリーバボー。
 
例えが適切かどうかわかりませんが、昆布という素材に感じたいと思わせる個性を全て内包しながら、昆布の持つ弱点は見せないというような個性・・・。
もちろん昆布の味とも性格とも全く違うものではありますし、何より私は昆布がそれほど魅力的な食材と感じていない方ですが、いずれにしても私にはそのように感じたという次第。
 
そして、麺。
平打麺の玉子の風合いが牡蠣の磯の風合いに馴染むのは、またも素晴らしさに涙です。
これ、最高!!
しかも牡蠣醤油のいくらかの暗さは、麺のもつ色鮮やかでフレッシュ感ある味わいによって、随分と親しみやすい性格のものにも感じさせられます。
 
これは大満足でしょ!!
 
トッピングの牡蠣は、旨味を柔らかに弾力を感じさせつつ、随所に身の張りとローストによる締まりを覚えるもの。
牡蠣旨さ全開で、牡蠣臭さを抑えたテクニカルな作品です。
 
めんりすとさんらしい名作が、また一つ発見しちゃいました!!
めんりすとさんの伝説の一杯 11杯目
 
☆めんりすと ぼ・ん・ご・れ

めんりすと非公式ファンクラブ

 
ぼんごれろっそでなく、ぼんごれびあんこ。
ろっそというには、ちょっとトマトが足りません。
アサリの味わいがスープにしっかりとした旨味を出す、めんりすとさんのフレンチやイタリアンでの勉強が生かされた名作です。
じつはアサリに目が行きがちだけど、味わってほしいのはニンニクの個性。
めんりすとさんのラーメンのスープを汚すものは、全て許せないという偏狭なラーメンマニアの私です。
時にひとかけの胡椒すらも嫌う程ですから、ニンニクなどもってのほか。
 
と、思いきや、このラーメンのニンニクが凄い美味い!!
極上のニンニク・・・ってことは断じてないと思いつつも、これだけスープの味わいを高めつつ、上品さを崩さないニンニクの使い方はちょっとやそっとの驚きにはあらず。
衝撃を受けたと言ってよい程の感動を覚えました。
 
すでにめんりすとさんの創造性の広大さは、アサリがラーメンに入っていたくらいでは誰も驚かない領域に突入していますが、それでもこのラーメンをしてアサリ以上に気になる素材が出てくるとはちょっと驚きです。
 
最近出番が控えめなのは、他にアサリを使ったメニューが増えたからでしょうか?
是非とも、この貝を用いたラーメンシリーズ、どんどん出してほしいですね。
 
もちろん貝とニンニクのハマり具合も期待しています!!
 
めんりすとさんの伝説の一杯 10杯目
 
☆めんりすと か・き・ら・あ (2010/DECEMBER初代)

めんりすと非公式ファンクラブ

 
高角度から鈍器が振り下ろされたかのような衝撃・・・。
めんりすとさんの実力の高さを脳が揺れるほどに味あわせてもらいましたよ。
思わず前例のない超ロングレビューをしてしまったその味わいは、2度とこれと同レベルの感動を他の料理では体験できないのではないかと思えるほど。
 
牡蠣の入った塩ラーメンではあります。
しかしトッピングと麺の味をここまでマリアージュさせたラーメンは過去に存在しないと思います。
 
麺はこの作品だけは、なぜかつけ麺用の平打麺を使用。
通常・・・というよりはほぼ絶対的にラーメンには全粒粉入り細麺が使われているというのにです。
しかし今回なぜ平打麺だったかという謎は、一口食べれば一瞬にして解決されるもの。
平打麺に含まれる生卵の風合いが塩スープに溶け出し、一方では牡蠣の持つ磯の香りがスープに重なる。
すると磯の香りと玉子の香りの通じ合う個性が、スープの中で得も言われぬ共鳴を見せるのです。
牡蠣の持つ磯っぽさをより高めることで旨味を逞しく仕上げ、その上磯の個性が持つ独特の雑味を玉子の柔らかな風味が包み込むことで、終始滑らかかつコクの強い牡蠣の味わいをスープに広げるのです。
 
素晴らし過ぎる・・・。
 
さらにはその味だけでなく、伝票に残されたブログ読者限定アナグラム・・・。
知性をこれほどまでに感じさせるラーメンは初めて・・・、いや今後永遠に存在しないかもしれません。
このブログがグルメブログから、ラーメン専門、そしてめんりすと非公式ファンクラブとなった最大の原因・・・、それがこのラーメンとの出会いだったのかもしれません。
 
わさらび えび味噌そば

めんりすと非公式ファンクラブ

 
feat 2011/Decemer/xx 20:31:09
 
見た目の豪華さが、おっそろしくハードルを上げてくれる作品。
これが幸か不幸か、ってか少なくとも食べ終えてHAPPYになるれことは間違いない作品。
 
ってか、わさらびさんのラーメンはどうせ美味しいので、殆どレビューする意味自体がない気がします。
 
わざわざこのブログでわさらび情報をチェックしてくださる皆様がたも、実は今月の限定が何かってことにしか興味がないんでしょ?大丈夫、そんな冷やかな事実を実に客観的に受け止めています。
 
ちなみに今月の限定は、この作品と、ゆ○を使ったつ○け麺だよ。
冷やかに嫌がらせしときます。
 
で、今回のこの作品。
わざわざわさらびさんに行ったらならば、どーしても極上の細麺を頂きたいのですが、今回は太麺。
もちろん太麺も宇宙で二番目に美味いんだけど、細麺の方が好みです。
スープとのボリューム感の相性とか、どーでもいいです。
細麺が好きです。 
 
で、
 
酔うと脱線しがちで御免ね。
 
で、スープ。
 
口当たりに少しザラッとした味噌の味わいを覚え、でもこの味噌の圧力感はわさらびさんのオリジナルの味噌ラーメンより断然好み。
わさらびさんは、限定よりもレギュラーにこそ本当の凄さがあるといつも言っている私ですが、やられた・・・オリジナル味噌超えてると思う。
 
で、そんな味噌の味わいが海老の味わいに気付かぬうちに変化し、後味では辛味がパリッと効いてくる。
 
うん、美味い。
 
海老の個性は独特。
らぁめん大山さんみたいな、ジャリッとした海老の皮の裏を舐める様なエキスめいたジャンキーな味わいでもなく、めんりすとさんのような肉の甘みをほこっと綺麗に出すタイプでもない。
らぁめん大山さんよりももっと美食めいた小奇麗さがあり、めんりすとさんよりも良くも悪くも素材に素直に接することでリッチさを出す感じ。
 
伊勢海老のお刺身を思わす様な旨味ではなく、もう少し頭部に寄った海老のオイリーさが出た味わいで、これが味噌ダレの郷土食のある素朴な味わいにビンゴ。
 
きっとわさらびさんが海老醤油そばを出したら、もっとすっきり綺麗な海老味でスープに絡めると思うのですが、海老味噌だからこそ、あえて海老感に味噌寄りの複雑な濁りを許容し、素材を素直に使っているのだと思います。
 
海老の風合いが比較的素直なために、海老の癖もいくらか感じなくもないのですが、後味で感じる動物系の油脂感や旨味がほこっとそれらを包みこみ、むしろ味わいの厚みとして表現するのは見事。
 
風味のキレを目指すタイプのスープではないために、味わいの細部を探れば混沌とした風合いはあるも、全体としてはまとまりある味わいに仕上がっています。
辛味こそ、後で拡散的に個性を高めるも、総じて展開を抑えた安定感あるスープです。
なるほどこの個性なら、太麺もいきるってものです。
 
それもこれも味噌と海老の風味のボリューム感や色調が極めて近いが故の個性でしょう。
これを狙った作品であると確信しますし、狙ってここまで再現できる料理技術にはつくづく惚れぼれします。
 
海老の個性を、ジャンクなキレに求めたり、安易に旨味濃度を高めるために使用することはなく、明らかに美食への王道を走らんとする作風。
 
なんというかラーメン屋さんの狙いどこではなく、和食の世界の作品って感じがします。
どろっとせず、がりっとせず、べちょっとせず、当然防波堤臭くもない作品です。
まあ、悪く言ってしまうとよくできたみそ汁でもあるのですが、それをギリギリで踏み留めているのは、背景にある動物系のスープの個性なのでしょう。
ラーメンのスープであるのかどうかのギリギリのところで、きっちりラーメンしてしまうってことを、最初から狙って仕留めた作品だと思いますね。
 
そして見た目も秀逸!
 
私ん舌だと、味噌とのブレンドにより、「いかにも伊勢海老らしい味わい」とまでは感じられませんでしたが、大ぶりな海老ならでは味わいの豊満さが感じられるスープではあるでしょう。
 
当然だけど、美味かったです。
エビミソってそこそこ定番的に存在するアプローチではありますが、ぜーんぜんクオリティー高いし、美食しているエビミソでした。 
満足っす!
 
おっと、書き忘れてたけどチャーシュー最高!!
スープの個性に負けずに、そしてスープと馴染むのか馴染まないのかのぎりぎり感が故の官能的な味わい。
馴染みそうでいながら最後の最後で独立的に旨味を発揮しちゃう、隠しようのない優等生ぶりがうまーっ!
ここまでとろっとろっで、しかも肉自体が上等だと、無敵だね。
 
もう一度、書くよ・・・、満足っす!!

麺’s倶楽部石本家函南店と思ったら、最終的に石本家食堂ブランドとなったようです。


石本家食堂函南店

12月10日昼の部

激震地に電撃OPEN!


 

激戦区ってかもはや激震地!!

人災超えて、もはや天災としか思えない、めぐりあわせの悪さです。

 

めんりすと、めん処藤堂、麺処田ぶし、鈴ふく、もかすけ。馬之介、麺まるい、ラーメン心・・・、で石本家だってさ!!

 

やりすぎDEATH!!


で、来年早々には来るぞ来るぞ、ついにマー油の貴公子麺工房海練の王子様降臨!!


めんりすと非公式ファンクラブ

 


とりあえず現時点では石本家食堂さんのメニューが見えていないので、当初予定されていた麺’s倶楽部石本家(沼津グルメ街道)の4大メニューと、定番の石本家ラーメンを紹介です。


まずはメンズの方から。


二郎インスパイア系のラーメン。

二郎インスパイア系の和風アレンジラーメン。

二郎インスパイア系の汁なしそば。

家系の辛口ラーメン。

 


めんりすと非公式ファンクラブ


場所は石本家の沼津グルメ街道のお店に隣接。


めんりすと非公式ファンクラブ
実際には、石本家に入っても、麺’s倶楽部石本家に入っても、中は繋がっていて、どっちも頼めるシステム。

 

まあ、石本家さんは正式な家系の系譜を持つお店ですから、同じブランドのまま二郎インスパイアは出せなかったということでしょう。

 

本当は家も二郎もやりたいんだろうけどね。

 

とは、勝手な思い込み。

実際はよくわかりません(だれも私がその辺のいきさつを、わかっているとは思っちゃいないだろうけど)。

 

  

おすすめランキングとしては、

めんりすと非公式ファンクラブ

1位 和風二郎系ラーメン ・・・ 意外にもガッツリ旨味があって良い。やっぱ魚介入ると味の厚みが違います。それでいて豚臭さはしっかり残してくれているから、超気持ちい~味わい。大勝軒○秀さんみたいな重厚な味が好きなら、これもお勧めだ!!

 

2位 二郎系ラーメン ・・・ 基本です。かつて私が「ラーメン二郎三田本店」の味に一番近いと唱えた名作です!!

 

3位 まぜそば … まぜそばなんて、全部美味いんだ。だって旨味成分の密度が高いじゃん!! 

 

4位 旨辛麺 … 家系でも辛口ありなんだと新しい発見のできる味わい! 辛旨いよ!

 






 

和風豚ラーメン

めんりすと非公式ファンクラブ

 
美味いと思います。
バーン時代の二郎から続く、ちょっと汚い感じの風味の雑多感もまた良いのだろうと思います。
スープは口当たりから豚のこってり感と甘味、さらには魚介の辛甘さを覚えます。
そして後味でぶり返す豚の臭みの下品さ!!
 
二郎は餌だという人もいますが、狙い澄ましたこの下品な味わいが、中毒性を持っているんですよね。
 
トッピングの鰹節は、意外にも個性強く、それこそお好み焼きかたこ焼きの味わいが頭よぎります。
そんな遊び心の効いたつかみで、その後をジャンキーに楽しませてしまうセンスも流石です!
 
豚と醤油のバランスのよさは、流石は家系極めた石本家の知識と技のなせる技。
大勝軒○秀さんのつけ麺の味わいに、もっと豚臭さを詰め込んで、少しザラッとした舌触りで、豚の脂をべとつかせずに旨味を引っ掛けようとする獣感出した旨味の表現も計算高い!!
 
豚臭さをまったりだすのではなく。ライブ感出した演出であらんとするところが、安い豚骨ラーメン屋との絶対的な差でしょうね。
豚臭さの表現が結果論的ではなく、作り手の思い入れを感じます。
 
麺もデフォルトで結構固めの茹で具合。
噛みごたえあるし、テンションあがるよね。
 
オリジナルに比べるとニンニクとの相性は負けているけれど、旨味成分の圧力感と重厚感で、私は和風二郎が推し麺だよ!!
 




 

二郎系ラーメン

めんりすと非公式ファンクラブ


(レビュー当時はバーン小ラーメン チャーシュー2枚追加 かつお節 ヤサイアブラニンニク)

 

スープは基本的に甘め。

しょっぱくないという意味ではなく、素直に甘みを感じます。
 
豚の油脂の甘味と調味料?の甘みががっちりこん。
もちろん科学的な出汁だって大量に入っているでしょう。
でも塩気は醤油に預けて、いわゆる旨味成分に特化したような味わいのバランスが素晴らしい!!
だから豚の油に旨味がのっている。
これをついつい体が欲してしまうから、明日のお腹が心配に(笑)!!
  
背脂は基本セッティングで十分大量。
ぶよぶよした豚の油が下品でなりません。
豚脂の下品さでは、静岡県東部随一ですね。
この下品さがほんとーに美味しい!!
そして臭いが獣!!
ラーメン屋さんの外に広がる豚臭い香りってありますよね? あれがラーメンのスープから漂う。
本来なら褒めることのできない香り。
でも意図的なんだよな・・・。
この臭味から逃げない豚らしさがリアル豚骨感と、肉感の強さを演出。
何だか血気盛んな食欲に脳が侵されていきます。
これだよ、これこそラーメンにしか表現できない世界なんだよみたいなね。
醤油ダレもまた安っぽい醤油味ががつがつ染みるんです。
塩辛い酸味がゴリゴリと油に切り込み、後味までコクを出さずにパンチを出すような、二郎でしか許されないような味わいがまた最高!!
 
やっぱり家系をあれだけのレベルで表現する人は、二郎インスパイアだってしっかりやってくれますね。
美味しくつくろうということよりも、二郎が二郎であるという部分を作り手が自分なりにしっかり解釈して、そこを柱に味を組み立てているという印象で、こういう作品にこそ誠実さを覚えてしまいます。
 
企画ものの臭いがブンブンするし、二郎インスパイアという暖簾だけで商売している野暮な店に思われてしまいそうで心配ですが、いやいやきっちり本気が伝わりましたよ。
 
麺も侮りがたし。
ゴワゴワ感が強く、固めで頼めばその迫力はさらに倍。
灰っぽい麺の味わいも誇張しすぎず、それでいてしっかり舌にそのひなびた穀物感を摺り込んできます。
凄いです。
 
お店の人には申し訳ないですけど、この麺、基本のゆで具合よりも固めがお勧めですね。
このお店でラーメン食べたい時って、それこそ獣っぽいもの食べたいと体が唸っている時なんですよ。
だからどこまでも暴力的でありたい・・・。
それが、この野菜増し、ニンニク増し、肉増し、油増し、濃いめ、固めなんですからね。
 
濃いめとニンニク増し以外は私にとっては基本ですね。
気合のある時はニンニク増し。
濃い目は甘いものがべとっと感じられそうな予感の時にお勧めです。
 




 

まぜそば

めんりすと非公式ファンクラブ

 
お店の方には怒られるかもしれませんが、このお店(レビュー当時はバーンさん)はチープさが美味いって思えるような世界を出すのが上手です。
伝わるかな?
美味しいレストランの薄切りポテトフライよりも、私はぶっちゃけプリングルスの方が美味しいと思います。
ブリングルスの方がチープだとは思いつつも、食べる側の肉に染みるのはプリングルすだったりします。
バーンさんもしかり。
良くわかんないけど、仕事疲れの後にとぶとぶとハートに染みるんですね。
 
で、今回はまぜそば。
これがまた、美味いんだ。
上等さとか、料理人の技術とかをやたらに見せようとせずに美味いものつくるのが実に上手。
このお店のキラーチューンである二郎インスパイアよりも、実はこっちの方が美味いですよ。
麺は二郎インスパイアと同じ麺(99%あってると思う)ですが、太さも十分に噛みごたえのあるやや固めにして、手打ち的なゴワモサッとした不均一なよれ具合は、ラーメン二郎とらぁめん大山のちょうど中間
的な個性。
うすら苦い感じの穀物感が、得も言われぬチープさを出しつつも、何だか肉に迫る美味しさだったりします。
香味油は口当たりから甘みが伝わり醤油のしょっぱさが感じられ、豚の臭気もしっかり。
背脂には特別な魅力は感じないも、ベースの味がとがらずこってり濃厚なので、濃いけど濃いからこそ濃さに夢中に箸が止まりません。
気持ちの良いくらいの安定した味わいです。
 
このお店の二郎インスパイアは意外とデリーケートと言いますか、カラメ指定でない時には、ややブレを楽しませる感じもあるのですが、このまぜそばはきっとぶれないんだろうなと思える迷いのない味。
 
誰にも美味いと言わせる、どこか日本人好みの甘醤油系のタレの味わいに、がっつり強くて不格好な麺の組み合わせ・・・、こりゃ美味いよね。
 
二郎インスパイアの油そばバージョンというよりは、どこか姉妹店の石本家系の味わいにも思える濃厚な動物系油脂のテイストは、まんま私好みです。
 
高く評価しにくいようなチープ感が逆に最大の魅力というこのお店のオリジナリティーをしっかり再現してくれましたね。 
 
 
うまいぜよ!
 




 

旨辛メン

めんりすと非公式ファンクラブ

 
スープは意外にもきっちり辛め。
まあ意外じゃないか?
でも流石は石本家、ベースがしっかりしているからここまで辛いのに、辛さだけが際立たないんですね。
そうなんです、この作品は旧バーン路線ではなく、石本家路線の一品だったんですね。
 
まずは食券機が気になります。
旨辛タンメンを旨辛メンと修正しているんですよね。
さらにはこの旨辛メン、他のメニューは焼きスパの店から出てくるのに、これだけは石本家の厨房から登場するのです。
 
不思議だ。
 
ひょっとしたら元々は蒙古タンメン仲本インスパイアを二郎系のアレンジで出そうとしたけど上手く行かなかったので、石本家のラーメンを辛口にアレンジして出すことにしましたよって感じにもとれる。
 
実際は知らないけどね。
 
で、その辛さですが、麺を味わう分にはヒリヒリする程度。
全然食べられます。
蒙古タンメンよりも辛いけど、北極(同店の名作)よりも全然辛くない!!
 
そもそも家系御用達の麺に豚のオイルとくれば、そこに辛味ダレが加わるだけで興味深々。
で、やっぱりこれが美味い!!
 
特にブラックペッパー(ホワイトも選べるよ)を振りかけると、甘味が口当たりにぱつっと感じられ、胡椒の辛味と唐辛子の辛味のミクスチャーも秀!!
 
なかなか美味いんじゃないの!?
 
もちろん名作である石本家のオリジナル家系ラーメンよりも美味しいなんて言うつもりもありませんが、それでもこれだけ辛いスープを食べさせてしまうのは、動物系のテイストをきっちり抽出したスープであり、良質の麺を使用していればこそ。
 
満足しました!!

 




 

そしてここまできたら、

もちろん、石本家のラーメンの話もさせてよ!

 

とはいっても、石本家と言えばやっぱり基本の家系が抜群に美味いですよね!!
 

めんりすと非公式ファンクラブ

 
スープの美味さが圧巻!

 
甘口で、下の方には塩が効いていてメリハリがある味わい。
そして何よりも表面に浮く油脂が最高!!

 

油脂の旨みがなんじゃこりゃってくらいに濃密なんです。
まさに豚の角煮そのものを思わすかのような甘くこってりこってりした肉の旨みを蜜のようにどろ付かせます。
濁りがあるわけでもなく、これだけ強いコクを生み出すのは凄いことです。
味が立っているんですよね。
 
豚骨の油脂に砂糖の存在、醤油の存在、味醂の存在・・・、なんともこれらが複雑にまじりあいます。
明るく外交的な質感は、いくらか酒も含んでいるのでしょか?
素晴らしい内容です。

ちょっと鳥肌ものの、いや豚はだものの美味さです。

 
この表層の油脂の強いスープの下には、濃厚な醤油ダレの存在が。
この醤油の風合いが、表面の旨味油脂層に酸味を重ね、同時に味に深みを作るからこりゃ圧巻!!

醤油と豚のすっきりした調和!

両者の間には鶏が入っているのかもしれませんが、旨味の高い密度を晴れやかに浮きあげるこのスープ、未来のラーメン職人さんはちょっと勉強においでなさいよって感じです。

 
醤油の味にも角がなく、後味にポンッと小気味良い甘味が浮き上がり、これは味醂か豚脂か砂糖かなと頭は快感物質が溢れて思考不能・・・。
魚介の味わいや、香草、柑橘類で変化を投じないために、醤油と肉の旨みだけで剛速球をど真ん中にぶつけてくるのです。
これは凄いよ!!
 
後味にいくらかの塩気を感じさせ、辛味も少し、そしてさりげなく生姜が上手いことに全体の味を一つにまとめています。
これ作った人、料理のできる人ですね。
ただのラーメン屋ではないですよ。
お金になる美味い小料理も作れる人です。
 
素晴らしい!!
 
麺はこの店自慢の酒井製麺のもの。
この麺は、吉村家で修業をした者や、その者の下で修業したものなど、正当な家系のお店でなければ扱えない(吉村家が酒井製麺にその販売を許可しない)とされる麺。
沼津市では吉村家で修業をした沼津家さんが使われているものです。
このお店も吉村家から独立した石川家からの独立店です。
本家からみれば孫に当たる系譜ゆえに許可されているのだと思います。

 

この辺のくだり・・・多分だけどね。

 

自家製麺よりも高らかに主張される「酒井製麺の麺を使用」のキャッチフレーズは、要するに「このお店はまがい物の家系ではないよ」という主張をしているわけです。
 
で、その麺。やや平中太麺です。

 

麺が伸びる前に、旨みの効いたスープの表層部分をくぐらせるようにして麺を口に運び続ける・・・。
だれることなく食うべし食うべし!!
そんな食べ方が一番美味しく頂ける作品だと思います。
これは絶対、出てきたらすぐに食うのが一番!!
早食い最高です。
  

具材はネギとチャーシュー。
ネギは九条ネギ。
九条で育てているとは限りません。
で、生故に結構辛め。
固い草の味わいが強烈です。

 

自家製トウバンジャンのドライな辛味、ニンニクをトッピングしたい人には期待に応えてくれる小ビン・オン・ザ・テーブル。

チャーシューは少し苦みを感じるタイプ。

 

男らしくて、びびびっとくるぜぇ!!!
 

もちろんこれは・・・

  

必食です!

 

本丸亭 本丸塩つけ麺

めんりすと非公式ファンクラブ


FEAT 2011/XX/XX 20:21:00
 
日本一と語られる塩ラーメンのお店、本丸亭さんの塩つけ麺です。
 
本丸亭さんは麺が美味い。
ラーメンの麺に期待する、シコシコした歯触りや、ムチムチした食感、プリプリした舌触り、そして繋ぎの卵が小麦の内から浮かび上がるその味わいをしっかり内包。
つけ麺にすると、その個性がしっかり感じ取れ、さらには伸びることなく最後までピークを堪能できるのです。
これだけでも名作!!
 
ちなみに汁そばで、麺が伸びたとき、麺はむちっとした肉感ある表情を高めます。
実はこれはこれで美味いんです。
つけ麺だろうと、汁そばだろうと、何をやらせてももいい麺です。
 
ちなみにつけ麺の特権が、刻み海苔のダイレクトトッピング!
この海苔と麺が抜群にあう!!
つけ汁なしで、海苔の香りだけで味わえますよ。
初めてつけ麺の麺の上に海苔が乗っていることに意味を感じました。
いつも「いらないし、邪魔」って思っていたからね。
 
つけ汁は、甘酢の個性が結構強めなのか、甘味と酸味が口当たりからきっちり。
ベースのスープには鶏の味わいとともに、インパクトある調味料の旨味がボディー豊か。
刻み叉焼は脂身の個性が強い部位で、スープに軽いとろみを錯覚させます。
 
味わいそのものが強いため、いくらかスープを弾くタイプの麺でありつつも、スープの味わいはしっかり麺に絡み、同時に麺の味わいはボケることなく主張されます。
 
お盆にはスープ割り用に出汁湯が準備されています。
ですが、この出汁湯が美味くない。
ちょっと驚くほど。
鶏の味わいが貧相で、うすら酸味の、うっすいスープ。
 
これが日本一の塩ラーメンと語られるお店の鶏スープなのと驚くも、さすがにこれは別のものかな?
鶏そぼろの茹で汁か何かなのでしょう。
 
あの美味しい塩ラーメンの鶏スープが、これだったとは到底思えません。
見た目は一流店の上品アレンジには見えますが、この出汁湯の別皿提供は、絶対やめるべきだと思うけどな~。
このお店の実力を誤解される気がしますけど、どうでしょうか?
 
それにしても、美味しいお店の淡麗つけ麺のつけ汁って、やっぱり甘酸っぱさの追加系になっちゃうのでしょうかね?
お約束の売れる味わいに特化したアレンジとの印象に、やはり本丸亭は流石だなと感心したのでした。
 
 
+++++++++++++++
らー麺 本丸亭
TEL 046-227-3360
神奈川県厚木市幸町4-10
本厚木駅から560m
営業時間 11:00~15:00 18:00~22:00(売り切れ次第終了)
年中無休(年末年始は除く)
http://www.honmarutei.net/
+++++++++++++++

めんりすとさんの伝説の一杯 9杯目

 

☆めんりすと S■G■K■YA MODOKI

めんりすと非公式ファンクラブ


 
時にわけわからないことを始めるめんりすとさん・・・、と言ったら失礼ですが、私としてはかなり信じがたいことに挑戦されることがあります。
この作品、スガキヤさんインスパイア。
スガキヤさんには失礼ですが、めんりすとさんの常連さんの100%がスガキヤさんよりめんりすとさんのラーメンを格上に思っているはず。
値段も違うしね。
それが何だって、スガキヤモドキを作ろうとするのか!!
それもその作品をブログで告知するはいいけど、あまりに小さい文字で2食限定って書いてあるから、毎晩読んでいる私も見逃していました。
現場で気づいて、あわててオーダー。
危なかった~。

携帯電話でブログをチェックすれば気付けるも、PCでブログをチェックしてたら字が小さすぎて読めません!

で、なんせ2食限定。
出遅れできないっしょ。
たまたま良いタイミングで訪問したから気付いたけれでど、訪問していなかったらその作品が存在したことすら気付けなかったはず。どう考えても、危なかった・・・。

ファンって、そんな風に考えちゃうものなんです。

 
でもなんでスガキヤもどきなのか?
和風魚介豚骨とかではなく、あくまでスガキヤモドキ。
「似てるでしょ?」って語るめんりすとさんは、何だか嬉しそうだった。
 
ぶっちゃけ水を差して悪いけど、美味すぎちゃって似てないし・・・って思ってた。
 

すっげー眠い。


ちなみに今日訪問したラーメン屋さんに、寝てくださいと言われた。

 

たまには他人の助言に耳を傾けてみようかと思う。

 

で、寝ます。


けしてジャックダニエルを飲みきってしまって、次のお酒が見つからないからという訳ではないと思う。

 


本当は今日はわさらびさんの限定を書こうと思った・・・、ではなく既に書いたんだけど、酔っぱらって写真を探すのが面倒になっているために、静岡県のラーメン記事が更新しません。

 

んなわけで寝ます。


そうそうわさらびさんの限定は、イセエビの味噌ラーメンと、柚子のつけ麺だよ。



どーせレ私のビューそのものは興味ないんだろ?


わさらびさんの限定が何かをわかれば、それで満足なんだろ、おいっ!!