神田駅から上野方面の京浜東北線に飛び乗った。通勤ラッシュは、すでに終わっている9時10分前のことである。
初めてお目にかかった車両である。
やけに広々としているのに座る座席がないのである。写真のようにすべての3人用の座席が上に折りたたまれている。9時半まで座席を下げないように注意書きまでしてある。どうやら一定時間混雑緩和のために立ち席専用車両に仕立てられているようである。
ドアーとドアーの間隔も短く、この折りたたまれた椅子の左右がすぐドアーになっており、乗り降りの乗客の流れがスムースになるように設計されている。
この車両の前後の車両は従来の座席固定のものであったが、立っている乗客の数は、この車両より多かったのが、皮肉のようで面白い現象と受けとめたしだいであります。












