2024-04-12 神津アイランド1-1 | シーラカンスと僕

シーラカンスと僕

ちょっと空いた時間に読むブログを目指し、ちょっと空いた時間に更新します。







離島が!


おれたちを!!



呼んでいる!!!!!









ということで、約10ヶ月の沈黙を経た我々は再び伊豆諸島を目指すことになりました。




伊豆諸島への玄関口と言えば東京竹芝。



過去9回の離島旅では、その全てで竹芝桟橋から出発していました。



ところがタイミングの悪いことに東京から出る船が運休シーズンに入っているではありませんか。





ならばもう一つの航路を使うしかない!と早起きして車に乗り込みます。








3時間ほど走ってやって来たのは下田港。




実はここからも伊豆諸島北部の島へ定期船が出ているんです。



ただその就航率は芳しくないようで、島の人も「下田船は信用ならない」なんて言っていました。









下田港から出る船の名前は"あぜりあ丸"。



下田と利島・新島・式根島・神津島の4つを結んでいます。



曜日によって時計回り(利島→神津島)だったり、反時計回り(神津島→利島)だったりします。





その中で今回の目的地は新島。





しかしキレイに出鼻を挫かれてしまいます。




朝7時の時点で汽船会社のホームページには「欠航」の2文字。



これを見たのは伊東市内を走ってる頃だったかな。




こればかりはどうしようもないと宿にキャンセルの連絡を入れました。








4島の内、3つの島に欠航が決まっているので船内は閑古鳥が鳴いています。



新島欠航が決まった後、我々は2つの分岐で悩みました。



・熱海に戻って別の船で新島に行く


・このまま下田へ突き進んで唯一就航する神津島へ行く





1〜2分話し合って後者に決めました。








そこそこ荒れてる海を突き進み、神津島に上陸!!!



こう見えて約2年ぶり



どうやら船そのものが貸切状態だったようで、誰もいない港にポツンと放り出されました。





急遽神津島に上陸しているので、もちろん宿なんて手配していません。



すぐ港にある観光案内所に駆け込み、素泊まりをやっている宿を教えてもらいました。





そうして快く泊めていただいたのが"民宿まるはん"さんです。




電話で「今日2人泊まれますか??」なんて聞いてる時は、さながらテレビ番組みたいだったね。







チェックインがてら宿を案内してもらいます。







さらには「泊まってくれる人にサービスしている」と言って寿司を振る舞ってくれました。




こんな事あっていいのか。



ありがとうございます。





荷物を置いたら早速島の散策へと繰り出します。





まずは腹ごしらえ。



寿司を食べた20分後、次はハンバーガーをいただきます。



前回時間の都合で立ち寄らなかったハンバーガー屋さんにお邪魔しました。




魚だけじゃなくて肉も美味いんかい。







腹ごなしに海沿いを散策してみるも、、、うーん天気は変わらずイマイチ。



それでも海の色がキレイだという事は伝わります。









そのまま"物忌奈命神社"に参拝。



ここは2年前にも来ています。



いざ現地に立ってみると不思議なことにアレコレ思い出せるね。







神津島では全て徒歩移動。





日本一の景色を眺めるため、聳え立つ山の向こう側へと歩みを進めていきます。










続、