2024-02-18 威風道東3-2 | シーラカンスと僕

シーラカンスと僕

ちょっと空いた時間に読むブログを目指し、ちょっと空いた時間に更新します。



北海道旅行もついに最終日を迎えています。




相変わらず"ゎナンバー"を引っ提げて道東エリアをドライブ中。




次に立ち寄ったのは"摩周湖"。


昨日完全に凍結していた"屈斜路湖"と、宿泊した川湯温泉のすぐ近くです。



"霧の摩周湖"のイメージが強いので、特に冬場は晴れづらいのかなぁなんて思いつつ現地に着いてみるとビックリ。





めっちゃ晴れてるじゃん!



ここでも晴れ男を発揮してしまったか。


ありがたや、ありがたや。




調べてみると霧が発生している時は、外輪山を越えて湖面を覆い尽くすまでにもなるんだとか。



たた霧の発生確率に関しては、釧路湿原よりも低いとのこと。



それでも冬の北国でここまでの晴れを引き寄せられたのはラッキー以外の何物でもないでしょう。







景観が最高すぎて似たような写真ばかりが増えていく。











切り立ったカルデラ内に水が貯まっている構造のためか、湖畔というものが見た限りでは無さそう。



湖畔のイメージにありがちな、ちょっとした茶屋とか展望テラス、それにスワンボートは見当たりません。




カルデラ湖ってどこもこんな感じなのかな。






ちなみに写真の画角が同じなのには理由があって、





他の展望台が雪で埋まってしまっているからです。



流石は北海道。



こんな所に除雪の労力は避けないよね。






帰る前に展望台に併設されたお土産ショップを覗いてみます。





こっ、これは……っ。



令和6年に"おっぱい"を名乗る商品が残っていたとは……っ。



平成の真ん中あたりは"おっぱいプリン"やら"まりもっこり"が跋扈していたの言うのに。



現代に"おっぱいバレー"とかが蘇ったら炎上するのかな??








ドライブを再開すると、摩周にある道の駅の近くでJRの線路とアンダークロスしました。



ダメ元で時刻表を見てみると、数分後に列車が通過するではありませんか。





そんなわけで待ち構えて1枚。



1両編成の網走行が爆速で通過していきました。




そういえばこの車両って置き換えが決まってるんだよね。



釧網本線と言えば、この銀の車両だったので一度くらい乗りたかったなぁ。






とりあえず最終目的の帯広方面に向かって車を走らせます。




途中で富士山みたいな山を発見したので、休憩がてらパシャリ。



この時点で気温は2〜3℃はあったかな。



もうダウンコートなんて要らないね。





どん。


所変わりましてこちら"阿寒湖"でございます。



たまたま近くを通りがかったので「行ってみようよ」という流れになり、いざ湖畔まで下りていくと完全に凍っているではありませんか……。




なんと駐車場も湖面の上。



既に100台以上が停められていたから大丈夫なんだろうけれど、少しの不安はあるよね。






ちなみに阿寒湖はこんな所。







で、先程から氷上に並ぶテント群はワカサギ釣りの人達です。



氷に丸い穴を開けて魚を釣るアレ。



これぞ寒冷地という感じだなぁ。




するとワカサギ釣りのレンタルセットがあると言うではありませんか。




しかも時間無制限、お値段1600円。






早速やっていきましょう。



結果から言うと、1時間半チャレンジして釣果は3匹でした。




うーん、まぁ釣れたからヨシとしますか。



釣り上げたワカサギを唐揚げにしてくれるサービスもあったんだけど、1時間待ちとの宣告を受けて諦めました。










阿寒湖から再び移動すること1時間ちょい。




陸別町にやって来ました。



ここは「日本一寒い町」として有名ですが、この日の気温は2℃。


これでは濡れタオルをブンブン振り回したって凍ってはくれません。




写真は廃止になってしまった旧陸別駅。



かつては根室本線の池田駅と、石北本線の北見を結ぶ"池北線"の途中駅でした。







見ようによっては未だ現役なのではと見紛うほど、ホームも駅舎も整備されています。



廃止後、駅舎は道の駅や鉄道設備の展示施設として再出発しました。



鉄道の運転体験もやっているそうですが、御多分に洩れず冬季はお休み中。。。







雪に埋もれた旧陸別駅を楽しめるのは今だけ!







続、、