その道すがら18年前に廃止となってしまった陸別駅に寄り道。
線路や車両を保存して、運転体験が出来る施設として営業していますが、2月現在は冬眠中。
写真上の雪に埋まったホームを見ればその理由がよく分かると思います。
そんな旧陸別駅の程近く、
陸別神社にも寄り道。
雪の積もった神社は神秘性が一層高まる気がする。
昨日の遠軽神社に負けず劣らず良い雰囲気でした。
陸別から帯広方向に進み、
旧足寄駅にも寄ってみます。
読みは"あしょろ駅"。
ここも池北線の途中駅で、先程の陸別駅とは8駅30km離れています。
現在は道の駅として再出発していて、お土産やレストランなどが営業していました。
小腹が空いたのでメンチカツをテイクアウト。
そうこうしている間に時間的に余裕がなくなってしまいました。
足寄から帯広まで高速道路を使って一気にワープします。
その途中で十勝サンセットを意図せず頂いちゃいました。
帯広市街に着くとワタクシが熱望していた晩ごはんを食べます。
それがこちら。
豚丼でございます。
これで1000円くらい。
肉もさることながらタレが美味いのなんのって。
これで思い残すことなく関東に帰れます。
空港に向かう道中にあった"旧愛国駅"にもチェックイン。
帯広から南に伸びていた広尾線の途中駅です。
なんだか3日目は廃駅巡りになってるな。
北海道ら廃線や廃駅の数ナンバーワン。
基本的にどこを走っても線路跡であろう遺構を簡単に見つけることができます。
続いて同じ旧広尾線の"幸福駅"。
ここは縁起の良い駅名からも知名度が高いのではないでしょうか。
廃線後に交通公園として整備されたタイプで、ホームやレールも含めて現役さながらの姿で保存されています。
ただ駅舎だけは建て替えたようで、その新しさがこの中では違和感になっています。
で、その駅舎に入ってみると、
こっわ。
何これ。
千社札みたいになってる。
どうやら駅前で売られている「幸福ゆき」の記念切符にメッセージを書いて貼っていくのが通例らしい。
例えるなら絵馬みたいなノリなんだろうけど、、さすがにやり過ぎでは??
おそらくは旧広尾線で使われていたであろう車両が静態保存されています。
驚くべきことに車内が開放されていました。
ここだけは冬眠していなかったのかな。。。
あまり時間がなくて駆け足になっちゃったけど、かなり楽しめました。
帯広空港でレンタカーを返却。
3日間お疲れさまでした。
チェックインや保安検査を済ませ、お土産を物色しながら飛行機の出発を待ちます。
19:15に帯広を飛び立つと、あっという間に北の大地から関東平野へ。
日曜21時台の混み合う京急線で現実に戻ってきたことを思い知らされるのでした。。。
初めての北海道で道東を選んだハスり野郎ですが、真冬の北海道に求めていたものを余すことなく見られた2泊3日でした。
おかげで寒さ耐性は充分身についたはずなんだけど、北海道の-3℃より東京の5℃の方が寒かったな。。。