2023-05-12 大島アイランド1-1 | シーラカンスと僕

シーラカンスと僕

ちょっと空いた時間に読むブログを目指し、ちょっと空いた時間に更新します。



熱海港に来ています。



そんなわけで東京島めぐり第8弾。


伊豆大島へと向かいます。



大島へは過去にバスツアーで上陸していますが、入門編みたいなスポットしか訪れなかったため再履修を決めました。



ちなみに今回は1人旅。


ぼっち離島旅をしてみたらどうなるか、という壮大な実験でもあるのです。



感想は後ほど。






9:10に出発するジェット船に乗り込みます。



なんと熱海から大島までは片道45分。


はやい、、はやすぎるっ。。。




脅威の80km/hで洋上を駆け抜けていきます。



移動中は読書タイムにしようと考えてたんだけど、ついつい窓の外を見ちゃうよね。







あっという間に伊豆大島に到着!



島内には港が2つあり、海上の状況によって使い分けています。



今回着岸したのは海が穏やかな時に使われる"元町港"。


市街地直結なので利便性は抜群です。





そのまま本日のお供を借りるためレンタサイクル屋さんへ。




どん。



コイツが今日の相棒になります。


坂道も多いと聞いていたので電動自転車を選択。



左のブレーキをかけると断末魔みたいな音が鳴るオプション付きです。






目標は島1周。


船の着いた元町を始点にぐるっと時計回りに進みます。



道を見れば分かるように島の右側(東側)が勾配のキツいエリア。


なおかつ人が住んでいないエリアでもあるので、1人黙々と自転車を漕ぐ予定です。








最初の立ち寄りスポット。



"長根岬"です。


なんと港から1分の距離。




レンタサイクル屋の閉まる17時がタイムリミットなのに間に合うのか、こんなペースで。








横から見るとこんな感じ。


言わずもがな、溶岩です。




過去の噴火で海まで流れ出た溶岩が冷えて固まり、波によって削られて現在のお姿に。



これから溶岩の写真ばかり載せるからな!

覚悟しておけよ!







島の西側を海に沿って北上します。



別名"サンセットパームライン"。



この天気なら良いサンセットを拝めそうですが、残念ながらこの日は夕方を境に曇りやがりました。


元々曇り予報だったし、仕方なし。






さらに走ること7分。





こちら"赤禿(あかっぱげ)"。


言わずもがな、溶岩です、



噴火によって勢いよく噴き上がったマグマが空気に触れて、酸化するとこんな赤色になります。



理科の授業でこんなんやったっけなあ。






ここらで一旦海から離れ、木々の繁る林を抜けます。





着いた先は大島空港。


特に用はありませんが、なんとなく立ち寄ってみました。



本土との定期便は調布との間に数便ある程度なので、飛行機の着くタイミング以外はひっそりとしています。


近づいてみないと休館日かと思うくらい人の姿が見えない。







ここから一気に20分ほど漕ぎます。





着いたのは北部に位置する"岡田港"。


西風の強い日はこの港を向かいます。



つまりこの日は船の発着が一切ないので、空港以上に静まり返っています。




ひとまず近くにあった"龍王神社"に参拝。


現在時刻は11時半。



そろそろお腹の空く頃です。











続、