2022-03-03 大島アイランドvol.1-1 | シーラカンスと僕

シーラカンスと僕

ちょっと空いた時間に読むブログを目指し、ちょっと空いた時間に更新します。



「うわぁ、またコイツ離島行ってるよ」







そんなわけで、





熱海港からジェット船に乗って伊豆大島へと行ってきました。



今回は椿祭りに合わせたバスツアーに日帰りで参加します。



離島へは過去3度行っていますが、ジェット船の利用は初めて。


最高時速80km/hで洋上を駆け抜ける正に"海のジェット機"。



まさか船に乗るのにシートベルト着用を指示されるとは思わんかった。





大島はこんな位置にあります。



近い…近すぎるっ……。


ぼくたちわたしたちの伊豆半島からは20〜30km程度しか離れていません。


なのに行政区分は東京都に属しています。



もはや静岡県みたいなもんですけどね。









熱海を出発したジェット船は、途中伊東に寄り道。


それでも大島までは70分で到着しました。


早い…早すぎる……っ。




ここからはバス移動。


バスツアーの類には初めて参加するのでドキドキ☆ソワソワ。


そして半ば予想されたことですが、

参加者の年齢層は70代が中心でした。



さぞかし20代は珍しかったんだろうなあ。






館山からのお客さんを乗せると、いよいよバスツアーが始まります。



まず連れて来られたのは"地層切断面"と呼ばれるインパクトのある観光スポット。


読んで字の如く山を切断したときに姿を現した地層です。



道路を造る際に偶然出てきたという経緯があるそうな。





これが道路沿いに600mも連なっているというから驚き。






時間の都合で端までは行けなかったけれど、それでもボリュームは抜群。


一つ目にこれを選ぶなんてニクいねぇ。



なんの事前知識もなく車を運転していて、当然この地層断面が現れたら驚いてドライブどころじゃなくなりそう。




ここは島の西側に位置しているため、




他の島々を見渡すことができます。



右のお椀型をした島は"利島"。


左にうっすら見えているのが新島です。


現地にあった案内看板によると、神津島が見えることもあるそうな。






バスに戻って、移動します。



続きましては三原山の山頂口。



ご存知の通り大島は、島そのものが活火山。


その火口部分を一周する"お鉢巡り"というトレッキングが定番で、そのスタート地点に来ているわけです。



個人的にはお鉢巡りをしたかったけれど、参加者の殆どが70代であるバスツアーにそんなコースは組み込まれず、、、



カルデラを眺めるだけで再びバスへと戻ります。


バスツアーってこんなにもカロリー使わんねや。







2ヶ所を巡り終わったところで、





大島温泉ホテルにてお昼ご飯。



気付けば12時を回っていたようで、バスがゆーっくり走るからか思いの外早く時間が経っていました。



なんというか全体的に70年代の香りが強めなホテルで、至る所から年季を感じさせます。



昼食会場になっていた大広間には、慰安旅行とかで使われそうなめちゃデカのステージがありました。




正直に言うと、ツアーの値段からして食事には期待していませんでしたが、いい意味で裏切ってくれる内容でした。



しっかりと八分目に収まり、バスツアーの後半戦が始まります。








続、