【ライブレポ】皆谷尚美バースデーライブ2022@Goto's Bar(徳島市) | スタジオサークル BLOG 徳島の出張専門・親子写真スタジオ オフィシャルブログ

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先週の8/11(木・祝)、徳島市秋田町にあるジャズバー・Goto's Barにて、シンガーソングライター皆谷尚美さんのデビュー23周年記念&バースデーライブが開催されました!

スタジオサークルは撮影のために参戦させていただきましたので、当日のようすをダイジェストでレポートします。

 

 

 

 

 

[録画アーカイブ公開中!]

ツイキャス・

皆谷尚美公式ストア

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バースデーライブ配信アーカイブ

視聴チケット:¥2,000 + システム利用料 ¥100

視聴期限:2022年8月25日(木) 23:59 まで

 

 

徳島のシンガーソングライター

皆谷 尚美  かいたに なおみ

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New single

カンパイ!日本酒日和 c/w Go! (Instrumental)

クラフトジャケットを使ったシンプル包装のエコパッケージ!ライブ会場等で販売中!

¥1,000

 

ライブDVD&Blu-ray

『Birthday Live 2020.8.11』

Blu-ray / DVD ¥3,000(税込)

 

 

皆谷尚美 公式YouTubeチャンネルにて毎週ラジオ配信中!

 皆谷尚美のちょい呑みナイト

毎週日曜21:00〜配信

 

皆谷尚美 YouTube公式チャンネル

 

 

[皆谷尚美 火曜日レギュラー出演中!]

四国放送ラジオ(1269kHz/93MHz)

ラジオ大福 (火曜日レギュラー)

四国放送ラジオ(1269kHz/93MHz)

毎週月〜金 8:30〜11:30

パーソナリティー 保岡栄二(月・火)  森本真司(水・木) 遠藤貴巳(金)
お便りはこちらまで → daifuku@jrt.jp
番組HP= https://www.jrt.co.jp/radio/daifuku

 

 

四国放送ラジオ(1269kHz/93MHz)

ナオミの夢ラジオ

四国放送ラジオ(1269kHz/93MHz)
毎週金曜 23:30〜24:00 (再放送[2号店]:毎週月曜19:00〜19:30)
お便りはこちらまで → yume@jrt.jp

 

New!

B・FM エフエムびざん(79.1Mhz)にて4月より新番組がスタート!

皆谷尚美 ひとうたつむぎ』

B・FM791 エフエムびざん(79.1Mhz)

毎週金曜19:00​​~19:30 (不定期更新)

 

酒エッセイ

徳島の月刊タウンマガジン・Geen(ジーン)にて連載されていたエッセイが日刊あわわにて再掲中!

 

日刊あわわ

 

 

 

(以下本文、敬称略)

 

 

1999年8月11日。

ビクターエンタテインメントより1stシングル「遠いこの街で/セピアの日」をリリースし、

ちょうど自身の21歳の誕生日にメジャーデビューを飾った皆谷尚美。

「遠いこの街で」は『劇場版 カードキャプターさくら』の主題歌、

「セピアの日」は1999年の熱闘甲子園(テレビ朝日)エンディングテーマ、

それぞれタイアップ曲としてリリースされた記念碑的なシングルをひっさげて、全国区へのメジャーデビューを飾った。

今年でめでたくデビュー23周年を迎え、近年は音楽活動のみならずラジオ出演やYouTube配信など多方面での活躍を大きく広げている皆谷。

ここ2年間はコロナ禍により、ミュージシャンとしての目立った活動をいったんストップせざるを得ない状況も多々生まれたが、

その都度、さまざまなチャレンジやアイデアで周囲を巻き込みながら話題を振りまいてきた。

そんな皆谷のデビュー記念日であり誕生日でもある8月11日、山の日。

メジャーデビュー23周年、44歳となった皆谷尚美とその仲間たちによる、一夜限りのプレミアムな記念ライブが開催となった。

ちなみに余談ではあるが、23年前のデビュー当日、FM徳島にて放送された公開ミニライブのオンエア音源が皆谷尚美のSound CloudチャンネルにUPされている。

貴重な記録をチェックしてみてほしい。

 

 

2019.8.11デビュー20周年記念ライブ『この道』オープニング映像より

 

 

デビュー23周年を飾る記念ライブの舞台は、徳島市秋田町にある名門ジャズバーGoto's Bar(ゴトーズ・バー)。

徳島の歓楽街はコンパクトな南北のエリアに多数の店がひしめき合っているのが特徴的で、

”秋田町のほうへ行く”と言えば飲みに繰り出すことを指す。

とっぷりと夜も更けた時間、街は2年ぶりの開催となる阿波踊り(8/12〜15)直前の熱気に包まれていた。

ちなみに徳島は「徳島ジャズストリート」という音楽イベントが定期的に開催されているほど実はジャズが盛んな土地であり、ジャズバーやライブハウスも多く存在している。

今回の会場であるGoto's Barでは、ジャズピアニスト・瀬部妙子氏によるソロやグループでの演奏が毎日のように繰り広げられているほか、音楽愛好家たちによるセッションデーも設けられている。

またそれ以外のスペシャルライブも随時実施されているので、ぜひホームページやSNSなどの情報をチェックしてみてほしい。
 

 

Goto's Bar (ゴトーズ・バー)

 

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秋田町のメインストリート沿いにある雑居ビルの5階、

19時を過ぎたころからエレベーターがせわしなく動き、会場内に続々と観客がやってくる。

カウンターで受付を済ませ、1ドリンクの注文をし、着席する人々がひしめきあい、

店内外には皆谷の記念ライブを祝福するギフトの花々がずらりと並び、

シックな雰囲気の中に華やかな彩りと賑わいが添えられていた。

 

 

 

今回のバースデーライブは、有観客+配信というハイブリッド方式で実施。

会場でダイレクトに盛り上がるもよし、自宅でゆっくりと安心安全な形で楽しむもよし。

まだまだ気の抜けないコロナ禍、しかもまた全国的にコロナ感染者も増えつつあるため、

気の利いた便利なスタイルで、県内外のファンへと皆谷の音楽が届けられることとなった。

 

その配信を一手に担うための超強力な助っ人として、

映像と音のプロフェッショナル・西井直也氏(LIVE CREATOR)が岡山県から参戦。

西井氏は2020年8月11日に行われた無観客バースデーライブのほか、

昨年2月のバレンタインライブのオンライン配信、

また皆谷の岡山県での単独ライブのプロモート、

果てはバースデーライブ2020の映像作品制作まで、

全方位のディレクションを手がける”クリエイティブの総合商社”とも呼べる人物である。

デビュー曲「遠いこの街で」の時代から皆谷尚美の音楽にずっと共感し、

今回も遠路はるばる徳島の地へと駆けつけてくれた。

カメラ、パソコン、モニタ、そしてビデオスイッチャーにミキサーなどなど、

クルマの積載容量いっぱいまで積み込まれためいっぱいの機材を会場後方のテーブルに広げ、

たった1人で配信のすべてを淡々と静かに担う姿は圧巻の一言だ。

 

 

 

今回のライブは、トリオ編成の3ピースバンドで出演。

メンバーはおなじみのパーカッショニスト・鳴瀬 勲(ナルナル)、そしてベース・小田原令幸(れいちゃん)。

皆谷とは長年の付き合いが続く鉄板のリズム隊2人をバックに、プレミアムな一夜のアンサンブルを響かせてくれる。

 

なお鳴瀬は自身が主宰するラテンのビッグバンド「徳島ラテンファーム」として、小田原とともに9/4(日)にあわぎんホール(郷土文化会館)にて開催される音楽フェス『徳島ミュージックマルシェ』へ出演予定。

このイベントは、あわぎんホール1階から5階までの全館あちこちでライブが行われる、大人気の大型音楽フェスである。

ちなみに徳島ラテンファームは今年で結成20周年のアニバーサリーイヤーとのこと、白熱のパフォーマンスをぜひ体感しにいこう。

 

クリックすると大きく見えます

 

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徳島LatinFarm ラテンファーム

https://ja-jp.facebook.com/LatinFarm/

 

 

開演時刻の20時すぎ、会場内はほぼ満席の満員御礼状態で熱気ムンムンの中、ライブと配信がスタートした。

オープニングは、メジャーデビューを飾った記念碑的ナンバー「遠いこの街で」(デビュー1stシングル [1999年])

長い物語の始まりを告げるかのような象徴的なピアノのイントロに、優しく歌声が寄り添っていく。皆谷尚美の代名詞と言える、ドラマティックで壮大な1曲である。

続けざまに、近年のライブには定番となっているハートフルな応援ソング「おかえりのうた」(『この道 〜風のメロディ〜』[2019年]」)へ。

 


 

 

「本来、誕生日にはゆっくり出かけたり、バカンスに行ったりするんだろうけど…笑
(自分の場合は)これはライブをせないかん!歌わないといかん!という、、、ナニ魂っていうんだろうね?
そんな気持ちになって、企画させてもらいました」
8/11というお盆前の祝日、徳島県民にとっては阿波踊り直前の1日。
自分自身の誕生日の絶妙な立ち位置に思わずウズウズとし、
まるでそれが責務かのような気分でバースデーライブを企画・開催したことをはにかみながら語る皆谷。
 
「(「遠いこの街で」は)だいたいライブの最後に持ってくるんですけど、
この曲のおかげで、全国に、海外にも、ファンがたくさんいてくれて、
今も私が歌い続けていられるということで…
今日はこの歌から始めたいと思って、歌いました」

と、23年前のデビュー曲をオープニングに据えた意図を説明する。

 

 

 

続いては「百年愛歌」(『この道 〜風のメロディ〜』[2019年]」)

小田原のうねるベースとともに、鳴瀬のコンガとシェイカーが駆け抜けるような疾走感を生み出す。

その後は一転して「river」(『うたうたいのたましい』[2004年] & 『この道 〜風のメロディ〜』[2019年]」)、スロウかつメロウな演奏を聴かせる。

 

メンバー紹介を経て披露されたのは「ふうせんかずら」(『秋彩』[2014年])

終わった愛へのストレートな気持ちと張り裂けそうな心象風景を切なく歌った、ミディアムテンポのバラードナンバーである。

イントロから歌い出しにかけてのハプニングはご愛嬌。

 

 

 

中盤から後半にかけては、現在製作中のニューアルバムから新曲をお披露目。

まずは「mari mari marry」、電撃結婚した親友に捧げたウェディング・ソングである。

その親友の名である”マリ”と”marry(結婚)”をかけ、

さらにはレゲエのリズムでボブ・”マーリー”にもひっかけるという、ユニークでグルーヴィなナンバーだ。
途中のブレイクで赤面必至のシャウトをする皆谷は必見である。

 

 

 

ここで再びMCを挟む皆谷。

「私たちが思い描いていた未来や将来とは、いろいろ思っていたことよりもぜんぜん違って来ていて、

たちまち私たちが”普通に暮らす”ってことが危なくなって…(いるように感じている)。

そんな中で音楽って、皆に楽しくなってもらったり、心が穏やかになってほしいとか、

いろんな願いを込めて歌うので、言葉として”希望”が無いとあかんな、と思いながらいつも曲を作っているんですけど、

それすらきれいごとに聞こえるようなショッキングなことが起こったり…」

お世辞にも良いとは言えない現在の世の状況下でも、

絶望や失望といったネガティブなメッセージばかりではなく、

微かな希望や将来への夢、明日へのまなざしを歌い続けなければいけないのではないか、

しかしそれは一時的かつ表面的で軽薄な表現になってしまわないのか、という、

ミュージシャンとしての葛藤やギャップ、そして混乱する感情を赤裸々に打ち明ける。

 

そんな複雑な心象風景をもとに作られた新曲「ランランラン」へ。

"round"(=回り続ける)。

絶望に打ちひしがれることなく、かといって世を楽観主義に陥り逃げることもなく、

回りづける世の中を淡々と見つめる、そういう想いがシリアスなメロディとともに綴られる。

 

さらに続いて「この世界の片隅で」(『この道 〜風のメロディ〜』[2019年]」)

鳴瀬、小田原の重厚なバッキングにより、ドラマティックなアンサンブルが会場内に響きわたる。

 

 

 

まだまだ新曲が続く。

次は、SNSやネット上の匿名文化における、人々の根っこにある潜在的な悪意を子ども目線で歌った「悪いヒト」。

「ド必死で歌わなければいけないので、終わったあとは1分くらい酸欠で無言になるかも(笑)」

と前置きしてスタートする皆谷。

ボーカルはもちろんのこと、ピアノ、パーカッション、ベース、3人の演奏それぞれが一瞬たりとも休むことなくフル稼働するハードな1曲である。

ロックンロールのような疾走感で駆け抜けるかと思えば、ワルツのテンポへ急転直下するブレイクも挟み、再び怒涛のテンポでエンディングへと向かう。

ライブでは激しさ満載の演奏だが、ニューアルバム用には吹奏楽スタイルにアレンジされた演奏になるとのこと。

 

 

 

次は、5月に開催された「薫風コンサート」のエンディングでも披露された「いと愛し」。

かつて皆谷が自宅で保護していた犬との別れをあたたかく前向きに歌ったナンバー、どこか懐かしくホッとするようなメロディが心に響く。

 

 

 

そして本編ラストナンバーは、ニューアルバムからの先行シングルとして5月にリリースされた「カンパイ!日本酒日和」(シングル [2022])

四季折々の情景を演出する鳴瀬の豊かなパーカッション、

そしてまったりとしたほろよい気分を感じさせる小田原のベースライン。

ラストは力のこもった「カンパ〜イ!」の酒び…いや、叫びで豪快なフィナーレを迎える。

観客からは大きな声で「マエストロー!」の賞賛、そしてアンコールを求める拍手が沸き起こる。

 

 

 

アンコールは「インディゴ」(『うたうたいのたましい』[2004年] & 『この道 〜風のメロディ〜』[2019年]」)

このナンバーも皆谷尚美の名刺代わりとして、多くのファンに愛されている曲である。

鳴瀬・小田原ともに遠慮せずガンガンとつっこむようなプレイで、

間奏には思わず笑いがこみあげる皆谷。

3人の息のあったインタープレイが繰り広げられつつ、

会場内のテンションが最高潮に達したまま、ライブは幕を下ろした。

 

 

 

ひさびさのトリオ編成でのライブは、最初から最後までみなぎるようなパフォーマンスであった。

気心知れたベースとパーカッションによる安定感MAXのバッキングは、皆谷にとってすこぶる刺激的な作用があったことだろう。

皆谷尚美44回目のバースデー、そしてデビュー23周年記念という節目での、

ジャズバーという特別な舞台での歌と演奏は、観客たちの目にも耳にも心にも深く刻まれたはずである。

次回のアニバーサリーには、どんなパフォーマンスを届けてくれるのか、今から心待ちにしたい。

 

なお今回のライブ全編は、配信アーカイブとして8/25(木)まで「ツイキャス」上で何度でも視聴可能。

来場できなかった人でも、現場で見た人でも、ツイキャス上でチケットを購入すれば繰り返し観ることができる。

迫力のパフォーマンスを素晴らしい映像と音でぜひご覧あれ。

下記のリンクから購入ページにジャンプできます。

 

 

[録画アーカイブ公開中!]

ツイキャス・

皆谷尚美公式ストア

https://twitcasting.tv/c:naomi_kaitani/shop

バースデーライブ配信アーカイブ

視聴チケット:¥2,000 + システム利用料 ¥100

視聴期限:2022年8月25日(木) 23:59 まで

 

 

<セットリスト>

皆谷尚美

『バースデーライブ2022』

2022.8.11(木・祝)

Goto's Bar/徳島県徳島市秋田町1-23 プラザパートⅡ 5F

 

01. 遠いこの街で

02. おかえりのうた

03. 百年愛歌

04. river

05. ふうせんかずら

06. mari mari marry

07. ランランラン

08. この世界の片隅で

09. 悪いヒト

10. いと愛し

11. カンパイ!日本酒日和

 

encore:

12. インディゴ

 

[出演]

皆谷尚美/うたとピアノ

小田原令幸/ベース

鳴瀬勲/パーカッション

 

[映像配信 & 撮影]

西井直也 (LIVE CREATOR)

 

[スチール撮影]

下塚潤一 (スタジオサークル)

 

 

 

 

[今後のライブ予定]

2022/08/20(土)

〜浴衣で全員集合!〜 ピアカイフ納涼祭2022

@ピアカイフ/徳島県海部郡海陽町奥浦字町内200

12:00〜

(皆谷尚美出演=18:00ごろ)

入場無料・予約不要

 

 

2022/08/28(日)

第3回 三蔵合同たちきゅう

@本家松浦酒造 直売所 ナルトタイの店/徳島県鳴門市大麻町池谷字柳の本19

12:00〜18:30

(皆谷尚美ミニライブ=14:30〜15:15ごろ)

入場無料・予約不要

 

 

2022/09/10(土)

月あかりと潮騒のコンサート

@モラスコむぎ/徳島県海部郡牟岐町灘下浜辺198-1

18:00〜

大人¥2,000・子ども¥1,000/要予約

0884-72-2520(モラスコむぎ)

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スタジオサークル

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