本日の『マツコの知らない世界』は「写真アプリの世界」というテーマで放送されました。
現役女子高生2人が登場し、盛れるアプリや驚きのレタッチなどを紹介していたのですが、
なかなか面白く興味深い内容で1時間ピッチリと観てしまいました。
あ、現役女子高生の”現役”っていう表現、不思議ですよね。
女子高生という肩書きはそれ自体が現在進行形なはずなのに、
わざわざ現役と重複表現する意味はなんなのでしょうか。
もしかしてわたくしの知らない世界線で”引退女子高生”みたいな概念があるのでしょうか。
すまん、本題にもどります。
”スマホの中でぐらいは理想の自分になって何が悪い!”
というリア充JKのシュプレヒコールから始まり、
写真加工こそすべて、という絶対的価値観のもと、
自撮り写真のさまざまな盛り加工が紹介されます。
いやー、なんというかその、一言で感想を述べるなら、
カメラマンの終わりの始まりだな、と感じましたね。
名著『イノベーションのジレンマ』で提唱された”破壊的イノベーション”そのもの。
つまり、我々プロフェッショナルから見れば、
今回の女子高生たちの写真加工や技術そして感性といったものは、
たいして価値がない・レベルが低いように見えますが、
実はそれらが次世代の新しいカメラマンの萌芽であり、業界が進むべき未来そのものなのです。
いや、”カメラマン”という肩書きすら前時代の代物として葬られることでしょう。
もはや写真を撮る機材はカメラじゃねーし。スマホ=カメラだし。
彼女たち、すなわち現代の学生たちはプロのカメラマンやレタッチャーと(ほぼ)同じ技術と感覚を用いて、
自ら楽しんで日々何百枚も写真を撮り、加工しまくっているのです。
つまり、Photoshopをスマホでバリバリ使いこなしている感じ。
その結果、どうなるか。
写真をとりまくスキルの基礎レベルが全国民的にいっきに上昇します。
明治の学制発布により識字率が急上昇したように、
現代のスマホSNS時代はテクノロジーの発達により、
誰もが楽しみながら写真スキルを自然に身につけ、
驚異的なスピードでレベルアップしているのです。
上手な構図、自然なレタッチの手法、いいね!が伸びる写真テク。
そういうことを誰もがナチュラルボーンにやってのけるわけです。
いい時代ですねぇ。
というわけで、これから10年以内に起こる写真ギョーカイの話を3つ予言します。
・SNS出身のスマフォトグラファーが台頭する
スマホ写真で名を馳せる有名フォトグラファーが続々と登場します。
すべてスマホ1台で完結するワークフロー、
我々のようなオールドスクールには想像もできないような、
まったく新しい作品や表現方法が生み出されることでしょう。
テレビや雑誌などのメディアで大きくフューチャーされ、
企業のプロモーションなどにも登場し、
かつてのカリスマ美容師のような圧倒的存在というか、
時代のアイコンのようなカメラマンが出てくるはずです。
・「リアル」「ナチュラル」「無加工」というカウンターカルチャーの形成
加工ありきの現在ではなかなかピンときませんが、
リアルさや本物感を求めるムーブメントがじわじわと巻き起こります。
フォークに対するロックミュージックが湧き上がったように、
表現の文化とは作用と反作用の繰り返しなのです。
・大手カメラメーカーの大幅縮小&統廃合
一眼レフやミラーレスの時代は完全に終わります。
ラージサイズセンサーのレフ機&レス機は、
誰がどう見てもシュリンクが進んで止まらない業界です。
いちいちカードからデータを取り出さないといけない、
すぐにSNSにシェアできない、PCがないと加工できない、
ボタンが多くて使い方が難しい、そもそも”写真撮るだけしかできない”、
そんな不便だらけの機械です。
CD全盛時代のレコード、もしくはサブスク全盛時代のCD、みたいな感じですね。
一部の熱狂的なマニアだけのものになります。
カメラ専用機はあと30年くらいしたら「不便だけどイイ!」みたいな感覚で再び注目されるでしょう。
『イノベーションのジレンマ』で警鐘されている事態が現在進行中です。
カメラメーカーの皆さんはどうお考えなんでしょうか。
必要に駆られて頑張って学習するスキルと、日々楽しみながら自然と身につける技術、
どちらが速くて柔軟で未来があるか、もうおわかりですよね。
世代間格差というものを強く感じた1日でした。
写真というコンテンツがどうなっていくのか、これからますます楽しみです。
こちらからは以上です。
さてさて本日のブログは、ゴキゲン大爆発の七五三姉弟が登場です!
今回はホットなダブル主演!!
まずは、着物姿がバッチリお似合いのニコニコプリンセス『あいり』ちゃん♫
そして、激烈なハイテンションスマイルが自慢の3歳男子『そうすけ』君♫
ナイスな2人がお出ましでーす^^
空前絶後のスーパー七五三デュオ。強烈な個性がぶつかり合う現場最前線を目撃せよ
ベストショットぜってぇ撮ってくれよな!
スマイリーパワー放出中。女子力満載の笑顔とポーズに注目
撮影の舞台は、鳴門市の大麻比古神社(おおあさひこじんじゃ)さん!
七五三シーズンも佳境ながら、まだまだ大勢のファミリーで境内は賑わっております♫
冷え冷え手水でお清めタイム。物語はここから始まる
メインロードを行進中。インスタ映えする撮影スポットでもある
雲ひとつないスカイブルー。初夏のごときさわやかなムードが漂っている
御神木は本日も静かに佇む。1000年という悠久の刻を超えて
伝統的奉納品が境内のあちこちにご鎮座。散策するのもまたオツなり
阿波國一宮 大麻比古神社
開門6:00〜17:00/ご祈祷受付9:00〜16:30 (ご祈祷は30分間隔で実施)
088-689-1212(代表)
徳島県鳴門市大麻町板東字広塚13
ホームページ
Google Map
https://goo.gl/maps/rYgoqbMKWPgUHT7D9
というわけで、いざ記念撮影スタートです♫
あいりちゃん&そうすけ君のゴキゲンエンジンはすこぶる全開で、
2人の笑顔がガンガン飛び出す絶好調の撮影タイムが続きます!
七五三で繋がる家族のKI-ZU-NA。かけがえのない想い繋いで
七五三 ONE TEAM
レツゴー七五三まいり4人衆
カメラマンの前に立ちはだかるスーパータッグ。笑顔のエンジンを鳴り響かせる
時代を先取るニューパワー
イエス、フォーリンラブ
SDGsの推進には節電が大事よね
扇子を持ってビシっとキメ。七五三男子の風格と貫禄をとくと見よ
グッド!
七五三キャンディーを検品中。色違いのバリエーションに思わずニンマリ
七五三元気印。バリバリパワーでモデルっぷり抜群
背後にはキュートな帯がチラリ。女子のファッショナブルな一面が垣間見える
そうだ、七五三行こう
2階席のみんな、聞こえる〜?
アリーヴェ・デルチ(さよならだ)
あいりちゃんとそうすけ君のナイスなキャラとゴキゲン笑顔が飛び出しまくり、
大盛り上がりの撮影会になりました〜!
パパママもたくさんご協力いただきまして本当にありがとうございました♫
また次回もお会いできることを楽しみにしております^o^
スタジオサークル 親子写真の出張撮影
年中無休/10:00〜20:00
徳島県徳島市北常三島町3-40
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