ショックの中でも失恋ほど

大きなショックは無さそうです。

ショックを消し去るほどの何かをして
気を紛らわしたくなります。

そんな気持ちが起きるメカニズムを
防衛メカニズムっていう言葉で
解説されていました。



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ある朝出社したとき、
髪が長かった同僚の女性が
それを切って現われたら、
あなたはどんな声をかけるでしょうか。


たぶん多くの人が「失恋でもしたの?」
と聞きたくなることでしょう。

それくらい、
失恋→髪を切る、
という話の展開は定番化していますし、
実際に失恋後に髪型を変える人は
多いようです。


この行為は、
心理学的にはその人に「防衛機制」が
働くためだとされています。


人は、不快なこと、都合の悪いことは
無意識に忘れようとしたり、
違う形で解消しようとしたりします。

そうした自分を守るために備えている
防衛メカニズムの心理を
「防衛機制」というのです。


この防衛メカニズムは、
ありのままに受け止めると
「苦しい」「つらい」
「耐えられない」ような
現実から身を守るために働きます。


髪を切るという行為は、
そんな防衛メカニズムのひとつ、
「逃避」という心理が
働くからだとされています。

これは、
不安や苦痛を感じる状況から脱するために、
別のことをして失恋という事実から
逃れようとする心理。


 ブランドものの高い洋服を買いまくる。
 ヤケ食いをする。
 一人旅に出かける。

それらも「逃避」の心理が
働いてしてしまう行動です。


 布団にもぐって一日中過ごす。
 深夜に泣きながら友達に電話をする。

そうしたちょっと子どもじみた行為は
「退行」といいます。


また、
 「恋より仕事」と、
 がむしゃらに仕事に打ち込む。

 「きれいになって見返してやる」と、
 エステ通いやプチ整形に励む。

こうした劣等感を他のことで
克服しようとする行為を
「補償」といいます。


どういう行為にせよ、
それは自分の心を守るために
無意識的に働く、
とても自然な反応です。

「心の健康」を保とうとするために
行なっている必死の行為なのです。


さて、
あなたはどんなことをして、
失恋の痛手を
癒したことがあるでしょうか。

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今頃の年齢になってから知っても
あとの祭りですね。

若かった頃、
一人旅に出かける事が
シバシバあったのですが、
それは、逃避したくなる事件が
シバシバあったからだったのでしょうか?

あんまり覚えていないのは

上手く忘れる事が出来ていたのでしょうね。

人はなるべくなら傷つきたくないものです。

ボケとは違うメカニズムで
忘れることって大切ですね。