カルシウムが不足すると、
骨折をし易いかなって
すぐに気になりますけど、
マグネシウム不足が
心臓発作の引き金にもなるそうです。
●カルシウムばかり摂りすぎても危険
日本人の栄養成分のなかで
不足しがちな栄養素として、
カルシウムがいつもあげられるせいか、
マグネシウムとセットで摂るということが
忘れられがちです。
カルシウムとマグネシウムは
協調して筋肉細胞の収縮、弛緩に
かかわっていて、
バランスの良い摂取量が重要であると
言われています。
好ましい摂収比率は、
カルシウム2~3に対して、
マグネシウム1です。
カルシウムばかり摂りすぎて
マグネシウムが足らなくなると、
心臓の筋肉細胞にもカルシウムが入り込んで、
必要以上に収縮が高まったり、
不整脈を起こすようです😳
不整脈が起きると、
動脈硬化ぎみの血管では、
狭くなった血管の内壁が、
収縮によってくっついた状態になって、
血流がストップしてしまうようです😵
これで、
狭心症や心筋梗塞へとつながってしまうようです。
●ストレスや運動によっても
消費されるマグネシウム
マグネシウムが最も必要とされるのは、
ストレスを受けたときと言われています。
ストレスを受けると、
体の防衛反応として
ノルアドレナリンが分泌されますが、
このときにマグネシウムが大量に使われます。
また、
アルコールの飲みすぎや、
運動などでもマグネシウムは消費されます。
利尿剤を服用している場合も、
カルシウムと同様に、
マグネシウムもナトリウムの排泄と
一緒に連れ出されてしまうようです。
カルシウム不足の主なサインには
これらがあるそうです。
・ほおやまぶたがピクピクする
・不整脈、頻尿
・けいれん、こむら返り
・精神不安定、めまい
・落ち着きがない
心配な人は、
医師や薬剤師にたずねてみても良さそうです。
あんまり気にし過ぎてもストレスになるので、
カルシウムとマグネシウムのバランスも
頭の隅に置きながら
食欲を満たしていきたいかなって思います😋