今でも時々鮮明な光景が蘇る程の
社会人時代の思い出があります。
北海道旅の後は、中山道を巡りました。
1985年8月11日~13日の日程で、
8月11日は馬籠の民宿、8月12日は妻の親戚で、
小海線野辺山近くの川上村に泊まりました。
馬籠、妻籠、奈良井宿と回り、諏訪湖から清里へ。
清里の清泉寮でソフトクリームを舐めました。
馬籠、妻籠、奈良井宿は、
今では外国人の人気観光地になってますが、
当時は日本人も少なくて、
ノンビリと観光できました。
妻の親戚の家は、高地野菜のレタス農家で、
帰りには沢山のレタスを頂きました。
車の荷室はレタスだらけになりました。
夕食には佐久地方の名物との事で、
鯉料理をご馳走して下さいましたけど、
鯉は苦手!なんて言えずに半笑顔で頂きました。
翌日の帰り道、自衛隊のトラックが沢山、
山方面への道を通行止めにしていて、
何やら戦争でも始まったかの空気感でした。
ラジオのニュースで、飛行機事故があって、
近くが現場らしいと知りました。
日航123便の事故でした。
中山道の旅を思い出すと、
あの事故も一緒に思い出されます。