jw研究生として経験したこと、感じたこと、
忘れかけていた事を思い出しています。


大学生だった頃、
日記を書く習慣は無かったのですが、
メモ帳に予定を書き留めていました。

そのメモ帳を読み返していると、
次々と当時の記憶が思い出されてきました。


大学1年の12月23日、朝9時訪問と書いてあり
この時が私の聖書研究の始まりだったようです。

それから約2年半後、
大学4年の7月18日、朝10時、I兄弟宅と
書かれていました。

この時に、約2年半もの間続けていた、
jw研究生としての生活は終わりました。


私の大学1年は、1975年でしたので、
既に半世紀が経とうとしています。

約2年半という期間は、今となっては、
短い期間の出来事に思えます。


当時のメモ帳には、何時にどこどこ、次はどこと
スケジュールがビッチリ書き込んでありました。

リゲインパワー?
当時はオロナミンCパワーだったでしょうか?
若かったから詰め込めたスケジュールでした。


純粋に、聖書という不思議な書物に惹かれて
始めた聖書研究でした。

約2年間、jw研究生と学業の両立を求めながらも
jwの狭い世界に嵌まり込んで行きました。

約2年間の葛藤生活の後、jw研究生活から離れ、
自立した生活を始められるまで、半年の
ソフトランディング期間を要しました。


最近になって、沢山の元jw2世さんのブログを
読むことが出来ました。
あの頃の集会で一緒に過ごしたjw2世だった
子供たちの本当の気持ちが見えた気がします。


約2年半の間で身に付いた良かったことと言えば、
「うそを言わない」ということでした。

うそを言いたくなる誘惑に駆られることは、
正直多々ありますが、
その時には「黙る」「フェードアウト」する
技もその時に身に着けました。

シニアになると、
昔の記憶は無くならないけど、
数秒前の記憶は、
簡単に忘れてしまうって聞きます。

今、激しく実感するようになりました!!

「黙る」「フェードアウト」の技に加えて、
「覚えてない」の技も加わりました。