お先日、
京都駅からほど近い国宝三十三間堂へと行ってきました。

半世紀以上ぶりにもなってしまいました。
あいにくの小雨の中でしたが、
激混み観光地から外れている地域でもあって
町屋の小道は人も少なく
落ち着いた場所でした。

堂内は撮影禁止でしたので、
様子の撮影は出来ませんでした。
入り口で頂いたパンフレットの画像です。柵の向こう側には
千一体の観音像がびっちり並び、
圧倒的なオーラを放っていました。
本物のパワーは、
やっぱり近くで観ると感じ方が違いますね。

見学者は外国人が9割ほどでした。
翻訳文を読みながら
見学されているようでした。

雷神、風神像の表情は生きているようで、
自然界の力をダイレクトに伝える擬人化感が見事でした。

中尊像の周囲には、
日本人離れした顔付きの像が配されていて、それぞれの像は
得意な技を披露する芸術家の姿で
表現されていました。

お堂は数度の修復をしながらも
今まで862年もの長い年月を保存されていて、
年輪が生み出す重みが感じられました。

観音像の中には、
摺仏(すりぼとけ)が何枚も収められているそうで、
合わせて「一万体観音」にもなるそうです。
見えないところにも
まだまだ沢山、
古人の思いが詰まっていそうでした。

観音堂の内部をじっくりと見学した後、
外の庭で休憩していたら、高校生らしき一団がやってきて
記念撮影を始めました。
半世紀前に、
私も同じように記念撮影をした記憶が蘇り
なんだかタイムスリップしたようでした。

中学生の修学旅行で行った時の写真です。
この時も小雨だったようです。ほどほどに懐かしい一日でした。
