人の性格や長所は様々で

簡単に見分けることは出来ません。

人の才能を発見するには、
外見を疑い否定して見ることと
事例を紹介しながら語っていました。



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情報メディア系の成長企業A社の
元オーナー社長はワンマンで、
対立した役員や部下を
すぐ首にすることで有名です。

筆者も、
この元社長のわがままな論理に
反対する討論に
参加した経験がありますが、
普通では考えられない強烈な
個性の持ち主でした。

一方、
同社を去った多くの人が、
他社に移ってから
めざましい業績をあげているのも事実です。

のちに氏から、
部下の隠れた才能を見抜いても
A社ではその才能を発揮できないと思って
彼らを辞めさせたと聞かされて、
話半分としても、
社長の思いと
なにくそと思って
よそで頑張った部下の意気地に
感銘を受けた覚えがあります。

元社長と部下には、
無理にA社に合わせた目標仮説を
作ろうとは思わないという
伸び伸びした意思があったのです。


人を見抜くこと、
特に隠れた素質を見抜くことは、
4つの要素の中で一番難しいことです。

※4つの要素
 ・人を見抜く
 ・人を育てる
 ・どうすれば成功するか
 ・あらゆる努力をする


どうしたらよいかは、
最大の難問です。


性格がおとなしかったり無口な人は、
目立たないので損をしがちです。

もちろん、
企業のような厳しい組織の中で
生き抜くには、
性格の欠点は自分で直す必要がありますが、
一方で、
パフォーマンスやディベートだけで
才能を評価するような入社試験がある限り、
本物を発見することはできません。


中に秘められた才能を発見するには、
外見を疑い、
否定することです。

見抜いたら適材適所で配置するか、
できなければ、
A社の元社長のように、
当人に理解させるしかありません。

パフォーマンスがすぐれた人は、
役者に転身した方が本人と企業のためです。



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性格がおとなしく無口な私は、
意見の衝突を避けたがる傾向があって
交渉ごとは苦手でした。

ちょっと勝手な要求で言い合いになった時、
ブチ切れたふりをして言い返していたら
相手が引いてくれたのをキッカケに
役者を演じる技を覚えました。

まだ、声の大きさも交渉術として
捨てられないかもです。