無庵日録 (1286) 新聞とTVと本 | 無庵日録

無庵日録

 会津八一先生の「学規」を規範としたい。▲ふかくこの生を愛すべし▲かへりみて己を知るべし▲学芸を以って性を養うべし▲日々新面目あるべし

2024/08/29 (木)

 最近の傾向で<新聞とTVと本>は<スマホ>に席巻されているようだが時代の変遷の景色の一部と受けとめている。何れにも偏らないで受けとめる方が楽しいと。

 

 伝統の新聞は有用性の有無を自由に受けとめる文化面がある。

TVは娯楽面も文化面も有り生活面を自由に楽しませてくれる。読書は何より想像力を高める文化そのものと受けとめたい。

 

 日々の<睡眠・食事・新聞TV・人間関係・仕事・読書>を顧みて思うに人生で最高の楽しみは、やはり読書による想像力を高める対象と思えてならない。

 

 自分の流儀で<新聞・TV・読書>も久しく人間関係の在り方と受けとめている。新聞に載る人物紹介の記事やTVに紹介されるインタビュー番組にも人間関係の生涯学習を覚える面がある。

 

 スマホの長所は何だろうか、会合時間を約束して決める場合や決めてから事前確認を電話せずLINEで知らせている。約束時間を守る事の出来ない人も遅れる通知をしてくる。

 

 スマホは携帯パソコンなので知らないことは何でも知ることが出来るが最近はパソコンで出来ないカメラ機能に驚くべき画素数で鮮明な写真や動画を撮って伝える事も出来る。

 

 スマホの最たる欠点は本を読まない生活にある。電車に乗ると本を読んでいる人は少なく殆どの人がスマホを使っている。自宅でも本を読まないなら、これがスマホの最大の欠点であろう。