無庵日録 (1176) 仙厓の墨書「〇△□」 | 無庵日録

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 会津八一先生の「学規」を規範としたい。▲ふかくこの生を愛すべし▲かへりみて己を知るべし▲学芸を以って性を養うべし▲日々新面目あるべし

2024/05/11

 先日の朝日夕刊に「並べた図形 至った境地は」という大きな見出しに仙厓の書いた墨書「〇△□」が載せられていた。見事な筆跡と図形同士の重なりに、ふと仙厓の境地を想像してみた。

 

 人間は遺伝子のON/OFFの働きで、必然的に五種類に分かれて存在している。五種類とは「優性・良性・従順・劣性・悪性」の遺伝子であり人間の全ての問題の原因になっている。

 

 要に「〇」は優性人種、「〇」と「△」の重なりが良性人種、

「△」は従順人種、「△」と「□」の重なりが劣性人種、そして「□」は悪性人種である。

 

 この五種類の人種の存在が全ての問題の原因となるのは「△」の50%の比率にある。そして「〇+△」:「△+□」の比率が30%:20%=平和を、逆の20%:30%=戦争を起している。

 

 原因が分かれば対策の可否は学問の世界なのか、それとも個々人の世界なのか知ることは無い。人類はそんな存在から抜け出せないのか、どう受けとめるべきかと思わずにいられない。