猫とタオル、どちらも私にとって欠かせない癒しの存在。猫とタオルと片づけにまつわる暮らしの記憶を、ふんわりと綴った備忘録。\さらにインスピレーションするキーワードは毎回違う音で始まる『ことわざや慣用句』に/
五十一音から始まるキーワードのは『た』から始まる…

たかがタオル、されどタオル
たかがタオル、されどタオル
ふとした瞬間、タオルってとっても偉大だなぁと思うことがあります。
洗いざらしの、少しごわついた手触り。
陽だまりの匂いがほんのりと残った一枚。
何度も洗って、角がほつれてきたのに、なぜか手放せない。
新品のふわふわよりも、くたっとしたあの感じが、なんだかほっとするのです。
子どもの頃、熱を出した夜に額を拭いてくれたのも、
部活の試合に負けて泣いて帰った日、そっと背中にかけてくれたのも、
たしか、あの陽だまりの匂いのするタオルだった記憶がある。
タオルには端をそろえて、四角くたたんで重ねていくだけで、頭の中のざわざわまで少し整っていく。
そんなチカラもありますよね。
ただの布一枚なのに、
やさしさや記憶、そして安心が染み込んでいるようで、いつも暮らしのすぐそばにいてくれる空気のような存在。
それだけに、
・手放すタイミングがわからない
・いつの間にか使わないたおるがあふれている
・どれだけの量が適正なのか?
・もったいなくて捨てられない
とタオルにはいろんなお悩みもあるはず…。そして同じ悩みでも、その理由も人それぞれ…。
きっとタオルに限らず、モノを持つ基準や価値観は人それぞれ。
これが正解というものはなく、好きなものは自分のココロが決める。
ただ、時々は新しい風を入れて、~持つ・しまう・手放す~を見直していくと、暮らしにも良い循環が生まれるかも?
今のやり方を振り返り、自分にとって《ちょうど良い暮らし》に軌道修正していくと暮らしが変わるきっかけとなるかもしれません。
一年で一番気候の良い風薫る5月に、一緒に考えてみませんか?
たかがタオル、されどタオル。
今日も私は、いつものタオルをたたみながら
自分の心の整理もしている気がしています。
《5月は暮らし最適化月間》
是非《自分にちょうど良い暮らし》を見つけに来てくださいね。
5/11(日)母の日に、眺めも素敵なおりづるタワーエソール広島研修室でお待ちしています。
イベント当日は不要なタオルの回収ボックスも設置して、保護猫施設へと寄付させていただきます。
GOMONTH2025日本ライフオーガナイザー協会主催チャリティイベントin広島
~持つ・しまう・手放すをラクにする~
『暮らしが変わる片づけ』