タオルにできること、猫に届くやさしさ

 

 

使い古したタオルを捨てるとき、

ふと「まだ使えるのにな」と思うことがありませんか?

 

 

少しごわついて、角がほつれて、

自分ではもう使わなくなったけれど、

 

そこには何度も洗って、丁寧に使ってきた“暮らしの記憶”が残っている。

 

 

そんなタオルたちを、

保護猫施設へ寄付するという選択肢があると知ったとき、

 

「モノの終わり方って、こんなにやさしくできるんだ」

と思いました。

 

タオルは、保護猫たちにとって、

ベッドにもなり、抱きしめるぬくもりにもなり、

時には不安な心を落ち着かせる“お母さんの代わり”にもなるそうです。

 

 

やわらかくても、ごわごわでもいい。

猫たちはその中に、安心できる「居場所」を見つけてくれる。

 

 

 

それはまるで、

もう一度誰かの手に包まれて、

タオル自身が“やさしさを受け継いでいく”ような気さえします。

 

 

「捨てる」のではなく、「届ける」こと。

それは小さな命と、今までの暮らしとを、

やさしく結び直すことなのかもしれません。

 

今回のチャリティイベントでは

そんな使わなくなったタオルたちに

次の役割を託すために、不要なタオルの回収ボックスを設置します。

 

 

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皆さまからの寄付で集まった、

もう使われないタオルを回収し、

広島の保護猫施設「ねこといっしょ」様に

責任をもってお届けさせていただきます。

 

 

先日伺った、こちらの「ねこといっしょ」様は

広島の中心地、中区上八丁堀にある保護猫施設。



保護猫活動を通して優しいまなざしで活動を続けていらっしゃるオーナー様、そしてスタッフの皆さま。

柔らかさと暖かさの中にも

保護猫に対するポリシーと誠実さを感じる方々でした。

 

 

保護猫譲渡センターねこといっしょ(一般社団法人)のHPはこちら

 

 

 

持ち寄ったタオルが猫やお掃除などのお役に立つことはもちろん、

今回のイベントを通して今より一層、

保護猫保護犬活動への理解や周知がすすむことも

願っています。

 

 

使わないけど手放すきっかけがなかったタオル達が、誰か何かのお役に立つのは嬉しいですよね。

 

 

社会貢献の一環として役に立つだけでなく、

手放すときの自分の気持ちにも折り合いがつきますし、

その一歩が、自分の課題にしている片づけのきっかけにもなるかもしれません。


是非、今回のチャリティイベントを通して、

ご無理のない範囲での不要タオルの回収にご協力いただけましたら幸いです。

 

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