猫とタオル、どちらも私にとって欠かせない癒しの存在。猫とタオルと片づけにまつわる暮らしの記憶を、ふんわりと綴った備忘録。\さらにインスピレーションするキーワードは毎回違う音で始まる『ことわざや慣用句』に/

五十一音から始まるキーワードのは『ち』から始まる…

 

 TODAY'S
 
塵も積もれば山となる

 

『塵も積もれば山となる』

タオルをテーマに言いかえれば
『チリも積もれば、タオル山となる』
 
義母が嫁いだ六十年も前の当時の話。
 
 
朝、洗った顔を拭くタオルは、家族みんなで一枚だったそう。
最初に使った人が使って、次の人がそれを再利用。
5人目くらいの最後の人には、もうほとんど乾いたところが残っていなかったはず。
 
 
「洗った顔を拭くんだから、汚いわけがなかろう」と問答無用だったらしい。
 
潔癖とかではなく、ただただ、いやなもんはいやという気持ちがわかるし、中々衝撃だったけど、
昔はどこもそんな感じだったとか。
 

 

 

時代は変わって今。
 
わが家では、洗顔用も、お風呂上がりも、タオルは一人一枚が当たり前。(きっと皆もそう)
コロナ以降、手を洗う回数も増えたし、その度に使うのも一回ずつハンドタオル。
 
そんなこんなで
 
洗濯カゴを覗けば、タオル、タオル、またタオル。
夫婦二人となった今でも、洗濯物の半分以上がタオルの日がある。
 
 
わが家では今でこそ子どもは独立したが、4人の子育て中は「バスタオル禁止令」を発令した。
 
6人家族が1枚ずつバスタオルを使うとそれだけで洗濯機1回すことになる。
しかもぎゅうぎゅうで!
 
毎日チョモランマの様に高く積み上がった洗濯物の山をたたむだけでもグッタリ。
 
そこでいつからか男子はフェイスタオル1枚、そして女子は髪の毛が長いので2枚。
お風呂上りに使うタオルはまるで修学旅行の持ち物リストのように決めていた。
 
 
という理由で夫婦二人となった今もバスタオルは使わない。
 
それでも油断すれば毎日チリツモで増えていく洗濯物。
気づけばまた、タオルが山になっている。
 
 

塵も積もれば山となる

…義母の「家族で1枚時代」もすごいけど、
現代は個タオル主義の時代。

 
使いすぎれば洗濯地獄、減らしすぎれば取り合いに。
今の暮らしに『丁度良いタオルの量』ってなんだろう?
梅雨に入るまえのタイミングで今年もまた考えてみようと思います。
 

5月11日(日)母の日に、広島おりづるタワーエソール広島でチャリティイベント開催予定です。

母の日のプレゼントに、母と娘、お姑さんとお嫁さんのご参加もおすすめです。

 

セミナーや、タオルワークを通してものを『持つ・しまう・手放す』ことを

考える良いきっかけにもなりそう。実家の片づけにもつながります。

 

開場は12時です。周辺には素敵なカフェやレストランも。少しお早目に食事をしてからのご参加もおすすめです爆  笑

お席は限定30名様の予定。お申込みは是非お早めに~。

 

《GOMONTH2025日本ライフオーガナイザー協会主催チャリティイベントin広島》のお知らせ

~持つ・しまう・手放すをラクにする~

『暮らしが変わる片づけ』

イベントの詳細・お申込みはこちらから