猫とタオル、どちらも私にとって欠かせない癒しの存在。猫とタオルと片づけにまつわる暮らしの記憶を、ふんわりと綴った備忘録。\さらにインスピレーションするキーワードは毎回違う音で始まる『ことわざや慣用句』に/

五十一音から始まるキーワードのは『こ』から始まる…

 TODAY'S
 
郷に入っては郷に従え

 

大昔、まだ学生だったある日、仲良しの友人の家におじゃました時のこと。
 
 
「お風呂入ってっていいよ〜」と言われて、
遠慮なくお風呂を借りることになった。
 
 
「湯上りタオルはこれつかってね」と
友人が指さしたのは、脱衣所にかかった一枚のピンクのバスタオル。
 
 
そういえば5枚のバスタオルが色違いでフックにかかって並んでいる。
 
 
「あ、それ、わたし(友人)のやつだけど、今日はそれ使ってね。わたしはお母さんの使うから」
 
 
……え? え?
バスタオル、個人持ち?? そして連日使用???
 
変な所で潔癖な私は、その言葉に結構な衝撃を受けた覚えがある…。
 
 

 

 

 
 
思えば我が家では、
バスタオルは「家族共通の消耗品」。
お風呂あがりに使ったら、そのまま洗濯かごへ直行。
 
 
それが友人宅では、まるでマイボトルやマイ箸のように、マイバスタオル制度が確立されていたのだ。
 
 
そして友人いわく、
「毎日洗ってたら水も電気も大変だし、お風呂上がりは綺麗だから干せば全然いけるよ〜」とのこと。
 
 
 
……いけるのか。そのバスタオルは週一回休みの日に洗濯するらしい。。。
 
 
バスタオル、そんな運用方法があったのか。
 
 

 

郷に入っては郷に従え

 

 
 
カルチャーショックは、こうして静かにやってくる。
 
 
でもその時、ふと思った。
 
 
タオルの使い方って、家庭の数だけスタイルがあるんだなと。
 
 
友人宅では、バスタオルの厚みやサイズもちゃんと選ばれていて、
「自分に合った1枚を、大事に、長く使う」が基本スタイル。
 
 
一方、当時のわが家はというと、
誰のタオルとは決めてなくて、。
 
とりあえず柄も厚みもバラバラだけど、使うのは洗い立て。
というゆるふわ使い切りスタイル。
 
 
これはこれで当時はなんとなく、ウチのスタイルのそれがどこの家でも当たり前と思っていた。
 
 
タオルに限らず、暮らしの当たり前は、実はそれぞれ。
正解はない。
 
 
タオルひとつとっても、
洗い方、干し方、しまい方、使い方。
みんなちょっとずつ違っていて、そこが面白い。
 
 
そして、そのスタイルも家族構成や、時代、ライフステージとともに、少しずつ変わっていくのも面白い。
 
 
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~持つ・しまう・手放すをラクにする~

『暮らしが変わる片づけ』

 

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