オーナーチェンジ物件はどうやって査定される？

オーナーチェンジ物件を売却する際には売却できる金額をイメージする必要があります。

しかし、不動産ポータルサイトを見るとオーナーチェンジ物件の数は通常の物件よりも少なく、金額はバラバラです。

そのため、どのくらいの金額で売れるのかは不動産会社に査定をしてもらう必要があります。
 

オーナーチェンジ物件の査定方法とは

オーナーチェンジ物件の査定はまず周辺エリアの利回りを調べ、家賃から逆算することで売却価格を算出することができます。
ただし、物件の築年数や周辺環境などを加味し前後する可能性はあります。

オーナーは提示された査定額とその根拠を確認し、売却額を決定します。

このように、オーナーチェンジ物件は通常の不動産と同じように、相場を基準とした査定方法となるのが一般的です。
 

オーナーチェンジ物件の査定を依頼する方法と注意点

ポイント
●    不動産一括査定サイトの利用は複数の不動産会社に同時査定依頼ができる
●    不動産会社に直接依頼する場合は具体的な売却プランを提案してもらえる
 

不動産一括査定サイトを利用する

不動産一括査定サイトは複数の不動産会社に同タイミングで依頼することができ、査定額の比較が容易です。
また、入力した物件情報だけで査定する「机上査定」と直接物件を確認してもらう「訪問査定」を選択することができ、さらには無料でサービスを受けることができます。

そのため、これからオーナーチェンジ物件を売却する場合や概算を知りたいオーナーはまず不動産一括査定サイトを利用し、大まかな査定額を入手することをおすすめします。
 

不動産会社に直接訪問し依頼する

不動産一括査定サイトの利用とは別に、最寄りの不動産会社に直接資料を持ち込み、査定依頼をする方法もあります。

この場合は一社だけの査定額となりますが、売却価格のイメージ付けや具体的な売却方法と一気に提案してもらうことができます。

そのため、オーナーチェンジ物件を売却することが決まっているオーナーであれば効率良く手続きを進めることができるため、不動産会社に相談をしてみましょう。
 

まとめ

オーナーチェンジ物件を売却する際には不動産一括査定サイトや不動産会社へ直接コンタクトを取り、査定額を確認することが重要です。

一般的には利回りが相場となる売却価格が査定額のベースとなりますが、査定額をベースにどのくらいの価格で売却するのかはオーナーが決めます。

そのため、売却価格で後悔しないためにもしっかり査定額を確認しましょう。