オーナーチェンジ物件の探し方

オーナーチェンジ物件はどのようにして物件を探すのでしょうか。
良い物件を購入するためにはなるべく多くの物件を確認し、検討する必要があります。

また、物件資料の見方も知っておく必要があるでしょう。

そこで、今回はオーナーチェンジ物件の探し方と物件資料のポイントについて解説します。

オーナーチェンジ物件の探し方とは

 

オーナーチェンジ物件の探し方は大きく分けて2パターンあり、「不動産ポータルサイトの閲覧」と「不動産会社への訪問」です。

オーナーチェンジ物件の探し方ポイント

●    ポータルサイトの閲覧はまとめて物件を確認することができる
●    不動産会社への訪問は具体的な購入のアドバイスやノウハウの提供を受けることができる
 

①不動産ポータルサイトの閲覧

SUUMOやアットホーム等、インターネット上には多くの不動産ポータルサイトがあります。
日々新着物件が公開されており、希望条件の物件を一気に閲覧できるため、非常に便利なサイトです。
また、サイトによっては検索条件の詳細設定ができ、賃借権や地上権、定期借地権にチェックをいれるとオーナーチェンジ物件だけを抽出し閲覧することができます。

このように、欲しい情報だけをまとめて比較検討したい場合には不動産ポータルサイトを利用しましょう。
 

②不動産会社に直接訪問する

最寄りの不動産会社に直接訪問し、物件を提案してもらうという方法もあります。
基本的には不動産ポータルサイトと情報量は変わりませんが、物件の注意点やオーナーチェンジ物件購入のノウハウなどを直接アドバイスしてもらうことができます。

そのため、ある程度物件が確認できれば不動産会社から具体的な進め方などの提案を受けることをおすすめします。

オーナーチェンジ物件の物件資料は備考欄に注意する

オーナーチェンジ物件の資料は賃料や築年数などが記載されていますが、備考欄をしっかり確認するようにしましょう。
備考欄は定型の物件資料では記載できない補足事項が記載される場所ですが、重要な事項が記載されるのも備考欄です。
たとえば設備や家屋の責任をオーナーが持たない「契約不適合責任免責」や、契約の残期間なども備考欄に記載されます。

そのため、オーナーチェンジ物件の物件資料はまず備考欄を確認し、理解できない内容であれば必ず不動産会社に確認しましょう。

まとめ

オーナーチェンジ物件は不動産ポータルサイトの閲覧と不動産会社への直接訪問によって情報を収集することができます。
また、物件資料を見る際には備考欄に注意し、全てを理解した上でオーナーチェンジ物件を購入しましょう。